トランプさんが暗殺未遂事件の後、副大統領を氏名したようです。以前も宮崎さんが取り上げてくれた作家のようです。
宮崎さんが取り上げてくれています。ヘイリーさんじゃなかったようです。トランプさんが何を認めたのでしょうか。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和六年(2024年)7月16日(火曜日)弐
通巻第8332号
<<速報>>
副大統領にJ・D・バンス上院議員を指名
トランプは演説草稿を書き換え、アメリカの団結を強調へ
トランプ暗殺未遂事件で何が変わり、何が変わらないか?
トランプ前大統領暗殺未遂事件により極左メディアがトランプ前大統領に対して流しつづけたフェイク、非人間的なプロパガンダがトーンダウンするか、どうか。
おそらくかわらないだろう。
安倍元首相暗殺に某新聞は一片の同情も示さなかったばかりか、国葬反対などと唱え、さらには統一教会に問題をすり替えたように、アメリカの左翼メディアには反省の色がない。
トランプをヒトラーとする画面は消えていないし、サロメの劇では銀盆に首を乗っける気味悪い場面があるが、SNSには血だらけのトランプの首を描いたものが出回っている。左翼系メディアは一片の同情心もアメリカを団結させようとする心根もないのだ。
しかし共和党大会に臨んだトランプは演説草稿を全面的に書き換え、アメリカの団結を強調する。バイデンの無能や腐敗攻撃をやめるという。
そして副大統領候補にJDバンス上院議員を指名した。
バンスはベストセラー作家から、政治家に転身し、2022年中間選挙でいきなり上院議員に当選したばかり。政治家として海のものか、山のものかも未知数。トランプはバンスに期待し、自分の任期の後の八年間、アメリカを託せる人物を選ぶとしていた。
共和党大会の会場となるミルウォーキーに到着したトランプは、左翼メディアの攻撃をものともせず、「アメリカを団結させる」、レーガン以来の取り組みを始めた。惨劇の後、暴動は起きず、都市は焼き払われず、銅像は汚されなかった。
ペンシルバニア州バトラーで行われたトランプ大統領の政治集会で銃弾の集中砲火を浴び犠牲となったコーリー・コンペラトーレ氏、負傷した他の2人は容態が安定したと報じられた。
トランプ陣営はGoFundMeキャンペーンを立ち上げ、1日で370万ドルを集めた。
このキャンペーンには、富裕層から貧困層まで凡そ5万人のアメリカ人が参加し、5ドルから5万ドルを寄付した。 なかにはヘリテージ財団が五万ドル、ヴィヴェック・ラマスワミが三万ドル。資金は遺族並びに負傷者への見舞金に充てられる。
こうして健全なアメリカ人は団結している。
共和党大会では先鋭的な仲違いをなし、出席を予定していなかったニッキー・ヘィリー元国連大使も参加することになった。
トランが直接、彼女に電話をかけて「共和党の団結」のために演説を依頼した。
トランプさんは副大統領候補に本当にアメリカの未来を託せると考えてのでしょうか。それとも、単なる人気トリでしょうか。
本物であることを願いたいものです。
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