団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

国民から見放される「弁護士会の政治的主張」

2015年10月29日 | 日弁連

  日本の足を引っ張ることばかりやっている日弁連を叩き潰すことも急がれます。やっと、そんな動きが内部から出て来たのが、第757回の「弁護士が日弁連などを提訴」でした。
  その後、第56 回の「余命三年、日弁連よさらば」でも取り上げたように余命三が立ち上がってくれました。これは、効きそうですよ。これで、日弁連と別の組織が出来れば日本再生にとっては大きな武器になりそうです。

  たった一人だった内部からの声も段々大きくなってきているようです。今こそ内部からの反撃で反日左翼弁護士達を叩き潰してもらいたいものです。

   産経ニュースより   2015.10.22

 【熱血弁護士 堀内恭彦の一筆両断】  国民から見放される「弁護士会の政治的主張」

  安倍政権の安全保障関連法案(安保法案)は、9月19日に無事に可決・成立したが、日本弁護士連合会(日弁連)や全国の弁護士会は、廃案を求める会長 声明や意見書を出したり、デモ行進を行ったりするなど、大々的な「安保法案反対!」キャンペーンを展開した。わが福岡県弁護士会でも、歴代の会長職にあっ た人達が法案反対の記者会見を開いたり、街頭でプラカードを持って行進したりするなど、今までにない光景が繰り広げられた。

  しかし、そもそも、会員である弁護士の中には、私のように「安保法案に賛成、集団的自衛権は合憲」という立場の弁護士も多数いるわけだから、そのよう な政治的意見が分かれることに関して、あたかも全ての弁護士が反対しているかのような声明を出したり、抗議活動をしたりすべきではない。

  既に、京都の保守派弁護士が、特定の政治的な会長声明や意見書について、「弁護士自治とは全く無縁な『目的外の行為』であり、違法だ」として、弁護士 会長らに対しホームページ上の会長声明や意見書の削除と慰謝料を求める裁判を起こしている。「法律上、弁護士は弁護士会への強制加入が義務づけられてい る」「日弁連は特定の意見を表明する政治団体になり下がっている。主張したいならば強制加入の団体ではなく、賛同者を集めて任意でやるべきだ」ということ だ。このように、弁護士会が特定の政治的声明を出すことを問題視する声が徐々に広がりつつある。

  戦後になって、弁護士会には「弁護士自治」が認められた。これは、戦前は司法大臣が監督権を有しており、対立する検事や裁判所の請求によって次々と弁 護士の懲戒がなされ、その結果、多くの政治犯や思想犯が投獄されるという全体主義的な暗い歴史の反省から生まれたものである。したがって、戦後の弁護士会 には、いわゆる監督官庁はなく、権力から独立し自治によって職業集団としての個々の弁護士の活動が保証されている。つまり、「自分たちできちんとやれるか ら、国家権力からコントロールはされない。それがひいては国民のためになる」ということから、「弁護士自治」が認められているのである。

  ところが、一連の大々的な安保法案反対キャンペーンは言うに及ばず、最近の日弁連・弁護士会は、「弁護士自治」をいいことにやりたい放題。「会長声 明」の名を借りて、一部の左翼系弁護士が自分たちの政治的主張をあたかも弁護士全体の主張であるかのように政治利用している。この人達は、「安保法案反対 の会長声明は、政治的意見ではなく、あくまでも法律家としての見解だ!」と主張している。

  しかし、国際社会の現実を直視せず、なぜ安保法案が必要なのか?という視点も議論もないままに、全ての弁護士が安保法案や集団的自衛権に反対している かのような言動が続けば、国民は「弁護士会は政治的中立性を損なっている!」としか思わず、弁護士会に対する信頼は失われてしまう。「弁護士自治」は、あ くまでも国民の信頼があってこそのものだ。しかも、今や、弁護士の不祥事が多発し、悪しき司法改革によって弁護士の質の低下も問題となっており、「弁護士 会に自浄能力はあるのか?」と疑われ始めている。

  結局、「弁護士自治の剥奪」「弁護士会の解体」となれば、「国民の人権を守る」という本来の弁護士の重要な使命が損なわれ、そのツケは国民に回ってく る。くだらない「会長声明」を出して喜んでいる場合ではなく、本来の「弁護士自治」の意義をしっかりと考えて、実践していかなくてはならない。
 
 【プロフィル】堀内恭彦

  ほりうち・やすひこ 昭和40年、福岡市生まれ。福岡県立修猷館高校、九州大学法学部卒。弁護士法人堀内恭彦法律事務所代表。企業法務を中心に民事介 入暴力対策、不当要求対策、企業防衛に詳しい。九州弁護士会連合会民事介入暴力対策委員会委員長などを歴任。日本の伝統と文化を守る「創の会」世話人。趣 味はラグビー。

  良いですね、今まで、このとんでもない組織の為に声を挙げられなかった国を思う弁護士が立ち上がって、早急に叩き壊してもらえば、日本の再生も夢では無くなります。

  余命さんが言われるように、これが、全て安倍さんの戦略であれば、やはり、安倍さんは、戦後の日本を救った救国の総理として、永遠に名を残すことになりそうです。そうであることを願います。



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