団塊の世代のつぶやき

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★「事なかれ主義」の外務省、霞が関の治外法権

2017年07月31日 | 外務省

  私の大好きな、日本の名誉の為に働くことが大嫌いな反 日売国左翼・在日外務省が、何故、そうなったのかを教えてくれる記事を産経が載せてくれています。

  驚いたのが、外務省は予算規模が小さくて、そのお陰で却って他からの影響がなく、独自性を発揮していると言うことと、大使という独特の人事があることでした。
  この所為で、政府も外務省を放置してきたことが、ここまで劣化してしまった原因かもしれないですね。

  ZAKZAKより     2017.7.20

  【そ んなのありかよ日本の官庁】慰安婦外交でも「事なかれ主義」の外務省、霞が関の治外法権 「誤解解いて」国民の願いと乖離す る理由

 霞が関にいるときに感じたが、外務省はその存在自体が「霞が関の治外法権」だった。

 どういうことかというと、中央官庁は一般に「予算の査定を受ける財務省」と、「法律の審査をお願いする法制局」「内閣を構成す る大臣」という3つの機関に服するものである。

    慰安婦問題

 これに対し、外務省は予算規模がかなり小さいため、財務省による締め付けがほとんどない。法律ではなく条約の運用が業務中心と なるので、内閣法制局の審査を仰ぐことも、それほどない。最高の地位が事務次官ではなく駐米大使という外向きの独自の組織体系を とっているため、大臣が組織全体を把握・コントロールすることが非常に難しい。

 という具合で、外務省は霞が関から半ば遊離している。

 これは外務省という組織の特性上、仕方ない面もあるが、結果として外務省職員は、半ば個人の理想主義に基づき、半ば担当してい る外国の意向を踏まえて、国内政治を超越した超然的なスタンスを取るようになる。

 こうした外務省のスタンスが表面化したのが、近年でいえば「慰安婦外交」における外務省OBの言論ではないか。メディアに登場 する主要OBが「慰安婦問題のような人権問題で、韓国と言い争うべきではない」「世界から共感を得られず白い目で見られてしま う」という意見を唱えた。

 彼らの外交官としての肌感覚としては一理あったのかもしれない。だが、多くの国民の「長年にわたる日本政府の腰の引けた態度が 積み重なって広がった慰安婦問題に対する国際社会の誤解を、韓国に毅然と向き合うことで解いてほしい」という素朴な願いとは乖離 (かいり)していた。

 外務省のよく言えば「国際調和主義」、悪く言えば「事なかれ主義」は日本に余裕があって日米安保の下で一国平和主義を貫いてい ればよかった時期には機能していたのかもしれない。

 だが、米国が「自国第一主義」を掲げ、中国が海洋進出の野望をあらわにし、北朝鮮がICBM(大陸間弾道ミサイル)を持ち、韓 国が日本へ対抗して独自外交を模索するような時代の中で、日本はもはや「八方美人」ではいられない。

 そのためには、どうしても日本として「筋を通した外交戦略」を作る必要がある。外交の主導権を内閣として持つことが必要になっ てくる。それが2013年に設置された「国家安全保障会議」の役割なのだろう。外務省に利権があるとすれば、それは外務省自身の 在り方である。

 これまで外務官僚は、政府の中にあってあまりにも超然として、政府内で半ば独立した勢力として力を持ちすぎてきた。良くも悪く も今後は、内閣に服して、日本国民の生々しい意見や利害と向き合っていくことが求められる。

 ■宇佐美典也(うさみ・のりや) 1981年、東京都生まれ。東大経卒、経産省入省。企業立地促進政策、農商工連携政策、技術 関連法制の見直しを担当後、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)で電機・IT分野の国家プロジェクトの立案やマネジ メントを行う。2012年9月に経産省を退職。現在、政策コンサルタントとして活躍する。著書に『30歳キャリア官僚が最後にど うしても伝えたいこと』(ダイヤモンド社)、『肩書き捨てたら地獄だった』(中公新書ラクレ)など。

  その外務省のとんでもない事なかれ主義が、あの三菱マティリアルの中国との和解の裏でも蠢いていた疑いがあったようです。
   上島さんが、【Front Japan 桜】で語ってくれています。  

 軍艦島や三菱マティマティリアルの和解問題は、27分過ぎから。木坂さんが仕事の都合で卒業だそうです。ユニークな視点を結構楽しみにしていたので残念です。

【Front Japan 桜】中韓相手の“配慮”は糾弾の始まり / フリップ芸総集編 / 7.20 負けるな安倍政権!緊急国民運動 / 蔡焜燦先生を偲んで[桜H29/7/21]


  やはり、外務省は政府がきちんと管理する体制を作るべきですね。政府の考えと違ったことを平気でやるようなところを放置しておくから、ここまで日本が貶められてしまったということですね。
  何とも、恐ろしい省です。


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