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団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★水浸しとなっウクライナのダム決壊

2023年06月10日 | 国際

 ウクライナのダム決壊は一体どうなるのでしょうか。何だかいよいよ悲惨な戦争になりそうです。
  宮崎さんが報告してくれています。それにしてもダムの破壊となるとやはり三峡ダムを思い出してしまいます。
  日本は三峡ダムを破壊するミサイルの開発を急ぐべきでしょう。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和五年(2023)6月7日(水曜日)  通巻第7784号 

 水浸しとなっウクライナのダム決壊、下流域(ロシア占領区)がた
  ウクライナの進軍をロシアがとめるため? クリミアへの死活的水源

 秀吉が備中高松城を水攻めにしていたのは天正十年(1582年)6月のこと、おりからの豪雨で高松城は湖水に浮かんで孤立状態となった。
 安国寺恵瓊の暗躍により秀吉は毛利方には信長の横死を知らせず、和睦を済ませ城主清水氏切迫を見届けるや、人工湖の堤防を切った。水は付近を冠水させ、毛利の追撃の芽を摘んだ。

 蒋介石が黄河花園堤防を爆破し下流域は洪水となった。
1938年6月のことで、「黄河決壊事件」と言われ、最低六十万が死んだ。河南省から洪水は江蘇省、安徽省にまでおよび最悪統計では死者百万、被災者600万人。被災地域は当時の中華民国の農業地帯である。
 ところが、何応欽は「あれは日本軍の仕業だ」と言い張った。国民党の戦術は日本軍の進軍を止めることで、事実、下流域の農民を救援したのは日本軍だった。

 ノルドストリーム2の海底パイプラインを爆破破壊したのはCIAの特殊部隊をされる(セイモアハーシェ)。ドイツはうすうす犯人の検討をつけている筈である。

 さて6月6日午前二時頃(現地時間)ウクライナのカホフスカヤダムが決壊し、下流域にあふれ出したすさまじい勢いの水は下流域に被害をもたらした。被災地はロシアが占領中の場所、クリミア半島への水源でもある。(それにしても6月は雨の季節だ)。

 ゼレンスキー大統領はただちに「ロシアか爆破したのだ。われわれの進軍をとめる目的で、これはテロだ」と言ったが無理筋の言いがかりに聞こえた。

  ロシアとウクライナのどちらがやったのか。戦争とは恐ろしい。

  NATOに裏切り者が出たようです。マクロンです。これも宮崎さんが取り上げてくれています。

  マクロン仏大統領は「習近平の番犬」に成り下がった
  NATOの日本事務所開設に反対し「中国の代理人」を務めた

 北京に招待されたエアバスの大量発注という手土産を持たされたマクロンは舞い上がった。帰路の機中で「われわれは米国の台湾政策に追随する必要はない」と言い放った。
 囂々たる非難をうけて発言を有耶無耶にした。

 NATOの事務総長は来日したおりにハッカー対策など安全保障の協同が急がれるとし日本にNATO事務所開設を打診した。
 中国はこの情報を得て「(日本政府は)頭を冷やせ」と言った。

 マクロン仏大統領は「NATOの日本事務所開設に反対」と表明した。
まるで「中国の代理人」のごとし。マクロンは「習近平の番犬」に成り下がったと今後批判され続けるだろう。

  やはり、世界はいよいよ終わりを迎えるのでしょうか。それともどこかで気が付いて戦争を終わらせるのでしょうか。
  しかし、地球にとっては人類の滅亡こそが最良の結果かも。


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