団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

なぜ韓国人が北に親しみを感じるのか

2018年07月30日 | 韓国

  今の韓国の異常さを見ていると理解も出来ないし、不思議としか言いようがない。というのも、まずは、文ちゃんを選んだ時点で韓国の終わりは間違い無いと思われるからです。何で、自ら自爆の道を選ぶのかが分かりませんでした。
  と言うか、日本の反日売国左翼・在日共と同じ考えなのでしょう。つまりは、狂っているとしか言いようがないということでしょうか。

  そんな疑問に答えてくれる本を、呉善花さんと加藤達也さんが書いてくれたようです。何時もの宮崎さんが、書評で取り上げてくれています。

  宮崎正弘の国際ニュース・ 早読みより  平成30年(2018年)7月23日(月曜日)弐 通巻第5763号 

  書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIEW 

 南北境界線の南で土地の値段が上がっている不思議
  金正恩は「クラシックで教養のある人物」と韓国人は錯覚した

 呉善花 v 加藤達也『韓国・北朝鮮はこうなる!』(ワック)

 対談の一方である呉善花女史に関しては、いまさら紹介する必要もないだろうけれど、相手の加藤達也氏は産経ソウル特派員時代に、報道記事が朴権惠大統領の名誉棄損だなどと因縁をつけられて嫌がらせの裁判となり、最期に無罪を勝ち取ったサムライ記者である。
 この二人が米朝会談以後の朝鮮半島の展望を語り合うという画期的な試みが本書である。
 呉女史が口火を切る。
 「このままだと、韓国は北に飲み込まれ、金正恩大統領が誕生。そして韓国は貧しい低開発国に転落します」
 加藤氏が受ける。
 「韓国と北朝鮮は日本の孤立化を狙っています。これから、まともな韓国人は、『脱北者』ならぬ『脱南者』となって。。。。」。
 大胆な予測は、いずれ韓国がアメリカに見捨てられ、北に併呑され、恐るべき金王朝の支配下に置かれる可能性があるという不気味さを伴う。この予告を演繹すれば、日本にも難民が押し寄せることになるから他人事ではないのだ。では、そうしないために、日本と、アメリカはどうするべきなのかを探る。

 なぜ韓国人が北に親しみを感じるのか、呉さんは、以下のようにも指摘する。
 南北首脳会談で「あれだけ貧困な国であるにも拘わらず、卑屈さがなく堂々としている金正恩の姿に『きわめて正常な人』と(韓国は)感じ入ったのです。さらに、金正恩が、韓国人に懐かしさが感じられる古き良き言葉を使っていたのが決定的でした」
 このニュアンスは『暖かい朝鮮の言葉』であったため、クラシックで教養のある人物だと、一種の幻覚症状に陥った。韓国人は「朝鮮のあるべき姿を見た」となって平和ムードが一気に醸成されたというのである。
 対日問題に関して、韓国人の思考回路には二つのトラックがあると加藤記者が次の指摘をする。
 「ツートラックとは、民族感情、歴史認識問題がひとつ。「もう一つは、経済協力、あるいは安保協力。これについては別のトラックなんです。それぞれ、個別に話し合わなければいけないことだと言う」
 日本側からみれば虫の良い話だが、韓国人はそうは思わないで「その遣り方をずっと押しつけてくる」のだ。それは冷静に考え直さなくても、「二枚舌」でしかなく、「反日」と同時に「用日」(日本を利用する)という発想をする。
 したがって呉女史が次のように分析を続ける。
 「朴権惠の犯した罪はとても大きくて、反日、親中で出発しながら、日本と協力して北朝鮮への圧迫を強めたと思いきや、また直ぐに反日を前面に出すようになってしまった。政権最終末期には北朝鮮への本格的な瓦解工作を水面下で強めていましたが右往左往するうちに最後にはスキャンダルにまみれて自滅して、文在寅政権を産み出してしまった」のである。

  凄いですね、金ちゃんの評価がこんなに高いとは。やはり、日本人には想像も出来ない世界かもしれません。
  ツートラックと言う考え方も理解を越えます。

  やはり、南北統一と未来永劫の国交断絶こそが日本にとって最善の道です。



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