団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★トルコのエルドアン大統領「フィンランド、スウェーデンのNATO加盟は不快」

2022年05月20日 | 国際

 

フィンランドとスウェーデンのNATO加盟にエルドアンが反対しているようです。やはり、皆が賛成していないようです。と言うか、それが当然なのじゃないでしょうか。

  宮崎さんが報告してくれています。NATOも当然のごとく一枚岩ではないようです。と言うか、何時も書いてきたように国連と同じで世界の組織にまともなものがあるとは思えません。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)5月15日(日曜日) 通巻第7333号    <前日発行>

  トルコのエルドアン大統領「フィンランド、スウェーデンのNATO加盟は不快」
   「欧米は聞く耳がない、両国のNATO加盟は誤った判断だ」

 西側のすべてが前向きではない。5月13日、トルコのエルドアン大統領は発言した。
「フィンランド、スウェーデンのNATO加盟は不快」、「欧米は聞く耳を持たないようだが、両国のNATO加盟は誤った 判断 だ」。
 エルドアンは「二番目の過ち」と指摘し、NATO総会では反対すると明言した。最初の誤断はギリシアの加盟で、トルコ が猛 烈に反対したが、ほかのNATO加盟国はエルドアンの反対に耳を傾けなかった。

 フィンランド、スウェーデンのNATO加盟への動きに衝撃を受けたロシアは露骨に反対した。実現するとしても一年後だ が、 トルコの反対理由はロシアとは異なり、「北欧はテロリストの温床であり、PKKとDHKP─Cの『ゲストハウス』のようだ」 とする。
PKK(クルド労働者党(旧『民族解放軍』)はイラク北部に拠点がある。DHKP─C(革命人民解放戦線)はクルド族主 体の 過激テロリスト組織で、過去にエルドアン大統領暗殺未遂を試みた。各地でテロ行為を展開してきた。

 エルドアンは嘗てクーデターを寸前のところで脱出し、その機密情報をもたらしてくれたのがロシアの諜報筋であった。背後 に米 国に亡命したギュラン師の暗躍があったとし、トルコは米国NATO加盟にギュランの身柄引き渡しを要求したがなしのつぶて、トルコは米国 につむじを曲げているのである。

  さて、両国のNATO加盟で何が変わるのかそれとも何も動かないのか。と言うか、そんな組織がまともに動くなんてことは期待しすぎでしょう。
  いずれそうした組織は崩壊する時が来るような気がします。何といってもシラスを知らない世界の人達の集まりがまともに動くはずはない。


★神谷宗幣氏が「維新」の本音を暴露

2022年05月20日 | 政治の崩壊

 維新の胡散臭さがやっと表面に出てきていますが、その胡散臭さを最初に気が付いて折角の議員の地位を捨てた神谷宗幣さんが、やっと国会を目指してくれています。
  こういう正しい国家観と歴史観を持った人にこそ国会議員になって欲しいものです。

  その神谷さんが維新と袂を分かった真実を語ってくれています。要するに維新がどんなに良い事を主張しているように見えても、その目的は金であることは間違いないでしょう。
  やはり、「いい加減に目を覚まさんかい、大阪人! 」です。 

  take5さんがツイートしてくれています。

  この維新の裏にあの売国奴竹中平蔵が居ることも明かです。その維新が国や大阪の為に働くとは思えません。奴等の目的は金です。その為には国を売ることにも躊躇は無いのも間違いない。


★中国大都市ロックダウン続き、サプライチェーンはズタズタ

2022年05月20日 | 中国

 

久し振りに宮崎さんがChinaの現状の酷さを書いてくれています。何でChinaが崩壊しないのかと疑問を持っているのは宮崎さんじゃないでしょうか。

  これも、独裁の強みもあるでしょうが、未だにChinaに資金を投入する金融・産業界などの金の亡者共が多いということでしょう。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)5月16日(月曜日)弐 通巻第7335号

 中国大都市ロックダウン続き、サプライチェーンはズタズタ
  22年度GDP成長は3・9%と親中派の野村證券、IMFは4・3%

 有力シンクタンクの中国経済予測が出そろった。
 全人代において李克強首相の掲げたGDP成長目標は5・5%だった。親中路線の野村證券が3・9%と最低、UBSが 4.2%,ゴールドマンサックスは4.3%、そしてIMFは4・4%と、いずれも中国の公式目標より低い。

 第一はロシアのウクライナ侵攻で西側のロシア経済制裁がじわり、中国に悪影響を及ぼし、ここに原油高、穀物高騰が加わる。 ましてや米国の制裁が継続していて、経済は下降速度を増した。
 食品は8%程度の値上がりとなっている。

 第二に武漢肺炎の変異株が猛威を振るい、深セン、上海メガロポリス、西安、武漢、東北三省(とりわけ吉林省)の諸都市が ロックダウンされた。
 上海メガロポリスだけでも2500万人が不自由な生活を強いられ、六週間に亘るロックダウンは習近平への不満の声となって 静かに市民の胸底に体積した。

 流通、商業活動が止まり、食糧不足、係官の横暴、工場休業となって道路はがら空き、逆に上海港などで沖合待ち一ヶ月以上。 対米輸出航路は平均で74日間の遅れを出している。港湾労働者も不足し、膨大なコンテナの処理が円滑にいかない。上海および 無錫、杭州、蘇州などで外国企業の工場閉鎖は七割近く、生産、販売が劇的に落ち込んでいる。

 あまつさえ吉林省と国境を接する北朝鮮で発熱が一晩に17万人とか、四月末から五月半ばまで52万人がいきなり感染し、死者 もうなぎ登り、中国製のワクチンは効き目がなく、中国東北地方の経済回復は望み薄となった。

 第三がサプライチェーン中断により、部品も調達できず、操業を再開しても、労働者は工場宿泊となるため出社率が悪い。生産 ラインが止まったままである。テスラもトヨタもライン再開はかけ声だけ。

 もっとも深刻な影響は95%のスマホを中国で生産するアップルで、納期遅れが2ヶ月。
アップルは上海、昆山、鄭州、成都、重慶、深センにiPhone工場があり、およそ95%が中国生産だ。それも委託生産して いるのは鵬海精密工業(FOXCON)、ペガトロン、広達(グアンダ)電脳、コンパルなどである。とくにグアンダは、六月前 までの生産再開は絶望視されている。

 上海都市封鎖は外国企業に深刻な影響だが、中国企業とて例外ではなく、鳴り物入りだった半導体自制のSMIC(中芯国際集成 電路)は納品遅れ、工場の拡張どころで名なくなった。

 GAFAMの時価総額は25%の大暴落、世界の株式市場からGAFAMの時価総額360兆円が蒸発した(21年末の10兆ド ルから22年5月11日は7・4兆ドルに)。アップルは世界株式時価総額トップをアラムコに譲ることとなった。小誌が予測し てきたように「さようなら、GAFAM」の季節がやってきた。
 四月の人民元建ての銀行貸し出しは17兆円台に留まって、じつに72%減。資金需要も消えたのである。

 ▲ピョートル大帝を尊敬するプーチンと永楽帝をめざす習近平と

 こうした逆境のなかで気を吐くのが中露貿易だ。
制裁に加わらないばかりかロシア支援を強める中国は石油とガスをロシアから安く買いたたき、パイプライン加えて、トラックと 鉄道輸送。また食品や機械、雑貨をロシアへ輸出している。船舶が利用できなくてもユーラシアを横断する陸のシルクロード= 「鉄道」輸送が強みを発揮しており、「コンテナ鉄道」は重慶から2011年にドイツへと開通以来、武漢、成都、鄭州、西安か ら欧州23ケ国をつなぐ。大半がモスクワ経由である。

 積み荷は食品、衣料品、医薬品、自動車部品、雑貨などとされるがコンテナに武器を積み込みロシア支援に活用しているようで ある。
 とくに機関銃や弾丸、戦車、自走砲の部品などは偵察衛星の監査から漏れる。

 プーチンはピョートル大帝とエカテリーナ女帝の再来を夢想するナショナリズムの強烈な帝国主義を目ざす。プーチンはスター リン、レーニンを問題視していない。
一方、習近平は毛沢東に憧れ、中華民族の夢を豪語してやまないが、それは明の永楽帝が築いた最大版図の回復を実現することで あり、台湾ばかりか、尖閣諸島奪取という途方もない野心を研いでいる。

 これまで中国はソ連時代からロシアを『兄貴分』としてきたが、ウクライナ情勢で立場を逆転させた。ロシアは弟分、中国が兄貴 分で兄弟の杯は、やり直しとなるだろう。
ロシアのGDPは中国の十分の一以下であり、ロシアが誇った武器、宇宙船なども中国が技術をもぎ取った。

 だがしかしプーチンは面子にかけても決して習近平の風下に立つことはない。したがって中国台頭への心理的反作用はますます欧 米への挑発行為をエスカレートさせる危険性がある。
苛立ちとストレスはすでにプーチンの表情からも読み折れるほどにロシアは反動バネで、より挑発的な姿勢に傾きかねないのであ る。

  やはり今年の世界はプーチンと習皇帝に掛かっているようです。このウシハクの代表と言える二人の独裁者を放置している世界の覚悟の無さこそが問題なのじゃないでしょうか。
  それを許しているのも金の亡者達と言えば単純過ぎるでしょうか。


★五輪招致の全国組織初会合 30年冬季大会向け札幌市で

2022年05月20日 | オリンピック・サッカー・スケート等のスポーツ団体

 日本は本当に懲りないですね。何と、又札幌で冬季五輪をやる積もりのようです。そんなことをやってる場合でしょうか。
  そこまで平和ボケで良いのでしょうか。何時まで五輪で儲けようなんて姑息な考えを止めようとしないのでしょうか。
  こんなのが決まれば五輪はChinaとKorea、日本で回していることになります。どうせやるならもっと違った国に譲るべきでしょう。

  本当に札幌でやる積もりでしょうか。恥ずかしいという気持ちはないのでしょうか。やはり、他の国に譲るべきでしょう。


★「ユダヤの陰謀」論が成り立つ政治的根拠がない

2022年05月20日 | 国際

 

ウクライナ戦争で陰謀論が批判されています。とは言え、実際はどうなのかは分からないと考えています。
  ところが、宮崎さんが政治的根拠がないと書いてくれています。どちらかと言えば宮崎さんは陰謀については肯定も否定もしてなかったように思ってましたが、ここに来て否定されたので驚きました。
  とは言え、政治的根拠が無いということなので一番問題の金融については言及されていません。
  やはり、完全否定は難しいのじゃないでしょうか。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和四年(2022)5月16日(月曜日) 通巻第7334号   <前日発行>

 「ユダヤの陰謀」論が成り立つ政治的根拠がない
   イスラエルはミニ政党が13もあって、戦争以外に合意は成立しない

 拙著『ロシア v ウクライナ 戦争とユダヤ人』の題名だけを見て、「ユダヤの陰謀」とか「ディープステーツ」論と同一視 する向きがある。
ユダヤ人ほど団結を好まず、意見はばらばらで統一性がなく、「全員一致ならやめちまぇ」という特性をもつ。例外は国が危殆に 陥ると、団結して戦うという戦闘的軍事力行使の能力である。

 さきに軍事力についてみると国民皆兵であり、徴兵は女性にも適用され、兵役を終えないとパスポートは交付されない。
現在イスラエル正規軍の兵士は17万、予備役47万である。これを人口比(イスラエル934万、日本1億2550万人)で換 算すると、日本に正規軍が93万、予備役が257万人いることになるから、いかにイスラエルが『軍事大国』であるかを理解で きるだろう。いつ戦争が勃発しても、対応できるのだ。

 さてイスラエル政治の「全員一致ならやめちまえ」の分析をしてみよう。
 現在のイスラエルは野党が少数派であるにも関わらず、七つのミニ政党が合従連衡した、きわめて脆弱な連立政権である。「与 党」の議席数は56議席(議会は120名)。野党はリクードを基軸に64議席。なぜ少数連立が政権を担うことになったかと言 えば、長く続いたリクードのネタニヤフ首相への嫌悪感だけで、突然、野党だったミニ政党が合意し、旧与党の一部議員が造反し たからだ。

 社会構造、人口構成はユダヤ人が75%で、殆どがユダヤ教を信じている。残りのうちアラブ人が20%で、このうちの90% がムスリムである。ユダヤ人のうち、ユダヤ原理主義は全人口の12%前後といわれる。

 ユダヤ人といっても東欧、旧ソ連からの移民(アシュケナージ)は20%に近い。北アフリカから南欧にかけて、とくにモロッ コからの移民は「セファルディ」と呼ばれ、両者間にも抜きがたい対立がある。政治はアシュケナージがリードしてきた。

 この複雑な国民が選挙をするのだから意見が分かるのは当然だ。
くわえて選挙システムが全国区比例代表という独特な、それこそ末端のこまかな意見を吸い上げるという選挙制度だから、現在議 席を獲得している政党だけでも13党。単独過半としめる政党はない。
つねに最大得票の政党が主導権を握り、連立をまとめてきた。

 過去にはリクードと労働党の二大政党が交代で主導した時代もあったが、グローバリズムの波にのって、ますますの多党化、多 彩化がはかられてきたため、前回の選挙を分析すると、リクードが25%の得票を得て30議席、これにつぐのが「イニシュア テッド党」で、14%の17議席(党首はラピド現外相)。
三番手が宗教右派の「シャス」=7%で9議席、『青と白』が8議席(ガンツ元参謀長が率い、現国防大臣)、嘗ての大政党だっ た「労働党」は五位、6%で7議席しかない。さらに6%で7議席しかない『ヤミナ』党はリクードより右よりである。

 このヤミナ党首のベネットが、どういうわけか首相なのである。連立合意条件は二年後にラビドと首相交代することになってい る。
 したがってベネット政権はつよい独自性を発揮することは不可能であり、つねに連立内の七つの政党の合意が必要となる。ロシ アへ強い態度に出られないのも、対米関係でときにギクシャクするのも、あまりに連立の基盤が脆弱であり、しかも連立のなかに アラブの政党(ラーマ=マンソール・アッバス党首)も加わっているからややこしい。ネタニヤフ前首相は、この政党を「テロを 支持する政党だ」と非難していた。

 ガザ、PLA問題となると、必ずもめ、連立政権から「出る、出ない」と騒ぎ、政局が乱れる。このような特質をもつ国家に、 統一的な陰謀をめぐらすこと自体が不可能である。

  何とも凄まじい政党数です。こんな状況で物事が決まるのが不思議です。これこそが行き過ぎた民主主義なのじゃないでしょうか。
  とは言え、過半数を与党が占める日本でも何にも決まらないことを見せ付けられると政治家の覚悟と矜持の無さこそが問題だと痛感させられます。
  それにしても、今年のこの混沌とした世界は来年を迎えられるのでしょうか。


★万年の日本の知恵

2022年05月20日 | 誇れる日本

 ストレスを試練と考え挑戦し克服することが人間の成長には必要なようです。となると、ストレスを抱え込まないように避けて通ることを考えることは成長しないということなのでしょう。
  道理で、ストレスを持たない生活を実践している私は成長しないはずです。とは言え今更ストレスに挑戦する生き方なんて出来そうもないのが情けない。

  珍しくねずさんが短いブログでそんなことを教えてくれています。

  何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。

  ねずさんの学ぼう日本より       2022/05/14     

  万年の日本の知 恵
  
  ・・・略

 つらいこと、かなしいこと、生きていれば、どうにもならないことは、毎日のように押し寄せてきます。
それをストレス(重圧)と考えるのか、
それとも試練と考えるのか。

 道、きわまって尽きず。
どの方向であっても、突き詰めれば、その先に必ず光がある。

 それが、万年の日本の知恵です。



  やはり、ストレスと戦い克服するようでないと人間は成長しないのは間違いないようです。
  今更変えられそうも無いのも仕方ないと受け止めます。


★韓国民がアメリカの教科書をみてその内容に驚愕

2022年05月20日 | 韓国

 教育の恐ろしさが戦後日本を苦しめて居ますが、Koreaも李承晩による反日の教育が日本以上に異常であの完全に狂ったKorean を育てていると考えると本当におそろしいものがあります。何とも気の毒な人達です。

  そんな可哀想な人達がアメリカの教科書で真実を知らされて驚愕しているのだそうです。きっと、信じられないのでしょう。
  日本も同じ道を歩んでいるのが何とも情けない。


  しかし、教育者というのはどこの国でも嘘を平気で教えるのは何故なんでしょう。教えてもらったことを素直に信じる優等生が教育に携わることが原因と言えそうです。
  素直に信じるだけにそれを本当だと思い込んで教えるのが何とも罪深い。自分の罪を理解出来ない可哀想な人達です。それだけに、困った人達です。


★中絶問題 司法の腐敗

2022年05月20日 | アメリカ

 アメリカの民主党は国を破壊して何をしたいのでしょうか。やはり、共産主義に憧れているのでしょうか。
  今は、中絶問題が最大の争点になりそうなようです。ここでも、あの不正選挙を放置した司法の腐敗があるようです。

  Haranoさんが詳しく解説してくれています。やはり、左翼とかリベラルなんてのは世界と言うか人類にとって癌としか言い様がないでしょう。全く困ったものです。


  それにしても、奴等のレッテル貼りの上手さはどこから来るのでしょうか。間違っているものを正しいように言いくるめることを追求してきたことがその能力を高めたのかもしれません。

やはり、人類の敵です!