団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

世界最大の航空機

2015年03月24日 | 国際

  第 3744回第 3915回の「飛行船」で書いたように、空の旅は今のようなジェット機じゃなくもっとのんびりしたものでも 良いのじゃないかと思っています。
  膨大な燃料を食うジェットよりせめて燃費の小さいプロペラで環境にも配慮するのもこれからの生き方としては考えても 良いのじゃないでしょうか。

  狭い地球そんなに急いで何処へ行く。  
 
   CNN.co.jpよ り  2015.03.11 Wed

  世 界最大の航空機、飛行実験へ 英

   飛行船と飛行機とヘリコプターを組み合わせた世界最大のハイブリッド機「エアラン ダー10」が英国で開発され、年内に初の飛行実験が行われる見通しになった。

  エアランダー10は全長92メートル。当初は米陸軍の偵察機として英設計会社の HAVが開発した。予算カットによって同プロジェクトは立ち消えになったが、英政府から340万ポンド(約6億 2000万円)の補助金を受けて復活した。

  飛行船といえば、1937年に38人の死者を出したヒンデンブルク号の爆発事故で すたれた存在になっていた。HAVは21世紀の技術でこれを復活させ、2016年までに英国で運航を開始したい意向 だ。

  HAV幹部のクリス・ダニエルズ氏は「旧式の飛行船には、地上要員が大量に必要 で、積載量に限界があり、天候に左右されやすいという問題があった。我々はこの問題をすべて、ハイブリッド航空機の 新コンセプトを使って解決した」と説明する。

  エアランダー10の名称は10トンの積載量に由来する。船体は炭素繊維とケブラー 繊維、マイラー樹脂を使っ た特注素材製で、ヘリウムガスで膨らませて形状を保つ。離着陸時はディーゼル燃料を使ってプロペラを回転させる。広 い操縦室は操縦士1人を含む2人が入れ る仕様になっているが、仕様を変更することも可能だという。

  消費燃料はこれまでの航空機の20%で済み、太陽光発電パネルを取り付けることも 可能。静音のV8エンジンを使って、積み荷を最大限に積んだ状態で5日間の継続飛行ができる。悪天候でも運航でき、 セ氏54度~零下56度の気温に耐えられる。

  用途は6割が民間利用、4割は軍用を見込んでおり、英国内外から相当の引き合いが あるという。

  米沿岸警備隊は海岸線監視機としての利用に関心を示しているほか、スウェーデンの オーシャンスカイ社は政府 と組んで、風力タービンの空輸にエアランダーを利用したい考え。「現時点で唯一の輸送手段は森林を突き抜ける幅50 メートルの道路しかない。だが生態学的 環境を破壊したくはない」(ダニエルズ氏)

  国際援助団体オックスファムは、自然災害の被災地に救援物資を届けるために同機の 利用を検討中。米航空宇宙局(NASA)ジェット推進研究所もHAVと交渉を進めているという。

  軍用では無人偵察機の競争も激化している。しかしエアロスペース誌のティム・ロビ ンソン編集長は「エアランダーには1つ大きな利点がある。無人機よりも重い荷物が積めるため、高性能のレーダーやカ メラ、センサーを搭載できる」と指摘する。

  民間用途についても同氏は、「滑走路も空港もいらない飛行機は被災地援助にとって 非常に魅力的。ヘリコプターはどこにでも着陸できるが、積載量や飛行距離に限界がある」と話している。

  ヒンデンブルク号に比べたらかなり進歩はしているようですが、長い間のブランクは 飛行船にとっては大きな痛手でしょうね。果たして、需要が見いだせるかどうか、これからの飛行船の未来がかかってい そうです。
  何とか、市場に受け入れられてジェット機から飛行船の時代になってなれば面白いのですが。

  もう一つ、こちらは空飛ぶ車です。

  第 5526回の「空飛ぶ車」で取り上げた「エアロモービル」の発売が実現しそうなのだそうです。何だか、空の 世界がにぎやかです。  

   CNN.co.jpより   2015.03.20

  空 飛ぶ車「エアロモービル」、2017年に発売

  ニューヨーク(CNNMoney) スロバキアのエアロモービル社は、空飛ぶ自動車「エアロモービル3.0」を2017年に売り出す計画を明らかにした。

  同社によると、エアロモービルはわずか数秒で自動車から航空機に姿を変えることが可能。燃料はガソリンを使用する。 車と航空機用の現存するインフラを使用でき、翼は折りたたんで車のように駐車できる。ただし全長は6メートル近くある。

  サイトに掲載された動画では、エアロモービル3.0が普通の車と並んで道路を走行し、飛行場に到着すると翼を広げて 芝生の上を滑走、普通の小型機のように空を飛ぶ姿を紹介している。

  販売価格はまだ未定だが、スポーツ車と小型機の中間のような位置付けで、数十万ユーロを見込んでいるという。

  座席はパイロット1人と乗客1人の2人乗り。機体後部にプロペラが付いている。道路走行時の最高時速は約160キ ロ、飛行速度は時速約200キロ以 上。ガソリンがなくなるまでに飛行できる距離は700キロ。機体は鉄鋼の骨組みをカーボンで覆い、オーストリアのBRP 社の航空機用4ストロークエンジン 「ロータックス912」を搭載する。

  さて、これも需要があるかどうか。お金持ちの道楽で終わりそうな気がします。それにしても、空を飛ぶって、やはり魅 力がありますね。  
  と、ここでジェット機を非難しながら、第 5647回の「国産ステルス戦闘機開発へ」のF3や心神にワクワクいている私は分裂症なのかも。
  

 それでも、航空機は魅力的!

コンビニで署名

2015年03月24日 | コンビニ

  第 5291回の「国の名誉より保身が 大事」でプリンターのインク切れでまだ「河野談話の見直し」求める署名をまだ提出できてないと情けない事情を書きました。
  早くしないとと思いながらもまだ日にちがあると思ってたら、あっという間に締め切りの月末が近くなってしましまし た。
  こりゃ大変と思ったものの、殆ど使うことのなくなったプリンターのインクを購入するのも勿体ないと生来のケチ精神が 文句を言います。
  ところが、ネットでもプリンターやFAXがない人もいるようで、そういう人の為にと、コンビニでのやり方を書いてく ださっている方が沢山おられます。
  そこで、私も、折角の情報だし、初めてのことなので面白そうと考え、試してみることにしました。詳しく説明してくれ ているサイトまでありました。

  河 野談話の見直しを求める署名運動 コンビニで署名しよう!

  ネッ トワークプリントサービス  

  ここへ行って、無料の会員登録をすると、折り返しでメールで仮登録が済んだとの知らせがあります。それ直ぐに本登録 を終え、ネットワークサービスでログインし、ダウンロードしておいたPDF ファイルをアップロードすると、折り返し、ユーザー番号がメールで届きます。
 その番号をメモして、我が家から100メートル位のローソンへ行き、コピー機の説明を見ながら手順を踏んでいくと見事 にプリントできました。

 趣意書と署名欄の2枚で40円でした。

  家に持って帰り、家族4人の署名をして家のFAXで無事送りました。

 やっと、終わりました。

  しかし、世の中、どんどん便利になっていますね。こうなると、滅多にプリンターを使うことがなくなったので、い ざと いうときはこれで十分間に合いそうです。