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団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★大地の霊草「大麻」~日本古来の“大いなる麻”

2017年04月15日 | 

  葛城さんの【海幸山幸 の詩 #25】が暫く途切れていたようで、どうしたんだろうと心配していましたが、無事アップされていました。

  それも、1 月 18日 (水)、第 6317回の「『神事用の大麻』栽培申請も三重県が不許可」などで取り上げてきたように、GHQがここまでやるかと怒りを押さえきれない日本の文化である大麻を詳しく取り上げてくれています。

  大麻博物館の高安さんの話に、ここまで日本の根幹で もある文化を奪ったGHQと共に、それを受け入れて来た日本人に怒りを覚えます。もちろん、その中には無知だった私も含まれてい ます。

  この動画は、日本人全員に見てもらいたいですね。

  高安さんが、大麻取締法をマリファナ取り締まり法として、大麻に持たされた悪い意識を無くしましょうというのを実現したいで すね。


  大 麻博物館著「大麻という農作物」発刊記念プレゼント|麻布樂(まふら) サスティナブルファッションノート

  この大麻を日本に取り戻さない限り、もし日本がまともになっても日本の再生とは言え無いでしょう。


★「神事用の大麻」栽培申請も三重県が不許可

2017年01月18日 | 

  いよいよ日本の文化である大麻が復活するかと、1月09日、第 6308回の「GHQ に作られた『間違った大麻観』」で、取り上げました。

  伊勢神宮の地元での栽培が許可になれば、大麻復活のきっかけになるのじゃないかと期待していましたが、やはり、甘い期待だったようです。

  伊勢神宮のお膝元でありながら、岡田を選ぶような土地ですからやはり、県も根性なしのようです。多分、日本古来の大麻の大切さも分かってないのじゃないでしょうか。
  盗難などと屁理屈をつけて、触らぬ神にたたりなしを決め込んだように思うのは私だけでしょうか。

  産経WESTよ り   2017.1.6

  実 は中国産9割…伊勢神宮お膝元「神事用の大麻」栽培申請も三重県が不許可 理由は“盗難で流出を懸念”

  三重県は6日、神事のしめ縄などに使う国産大麻の栽培許可を求めた神社関係者らでつくる同県伊勢市の「伊勢麻振興協会」からの申請を不許可にすると決 めた。同日午後に、協会側に通知した。盗難などによって大麻が第三者に流出する可能性を懸念した。神事用大麻は中国産が主流 となっている。

 栽培は、大麻取締法により、県の審査を受けて免許を取得することが必要。県は社会的、文化的に継承が重要であるものや、生 活に必要不可欠な場合に限って認めており、栽培管理ができることなどを条件にしている。これまで許可した例は記録にないとい う。

 県は不許可とした理由について、防犯カメラの設置予定がないなど十分な盗難防止策が取られていない上、外国産大麻でも代替 できるとした。

 同協会は昨年11月、大麻の茎から取った繊維を加工し、神事の祭具やしめ縄に使うとして栽培許可を申請。認められた場合 は、伊勢市内の山中で、麻薬の成分をほとんど含まない品種を栽培し、協会が生産や販売を管理すると説明していた。

  GHQのくびきから脱するためにも決断してほしかったですが、まだまだ、本当のことを知らないのじゃないでしょうか。
  そういう私だって、ネットでねずさんなどから教わったのはまだ最近なのですから強いことは言えません。
  この辺も、やはり教育ですね。子供のころから麻が如何に日本にとって生活に密着したものであったかを知らなければ、取り戻す運動にはならないのでしょう。

何とも歯痒い!

 


★GHQ に作られた「間違った大麻観」

2017年01月09日 | 

  今日は、神谷宗幣デーではありませんが、台湾と大麻の素晴らしい動画を取り上げさせてもらいます。
どちらも、最終偏があるようですが、それは又アップされた時に。

  先ず、こちらは、大麻です。大麻に関しては、2016 年 7 月 26 日 (火)、第 6141回の「麻 あって日本あり」などで何度も取り上げてきました。

  と言うのも、ご多分に漏れず、麻について何にも知らなかったのですが、ねずさんなどに教えてもらって、日本にとって麻がどれ程大切なものか、そして、それをGHQが禁止したことによって、私のように殆どの国民が大麻を禁止薬物としか思わなくなってしまったといいうこに衝撃を受けました。
  これは、どうあっても取り戻すべきじゃないでしょうか。

  それを神谷さんが取り上げてくれました。これが又、目から鱗です。何と、今や、大麻を止めているのは厚生省などの官庁なのだそうです。

  外務省・財務相などと共に、又しても、反日売国省庁です。日本人の劣化はこんなところにも影響しているんですね。

 
 
  こちらは、第 6141回の「麻 あって日本あり」で取り上げた麻の栽培ですが、上の中でも話題になっているところです。もう一度アップしておきます。

【葛城 奈海・海幸山幸の詩 #15】麻あって日本あり~人生に欠かせなかった麻文化[桜H28/7/20]


  それにしても、日本の官僚の劣化は酷すぎますね。と言うか、これも全て教育の問題ですね。優秀な人達程、学校で教わったこと以外には興味が無いのでしょう。
  つまりは、歴史を知らない頭でっかちばかりということです。やはり、きちんと素晴らしい日本を教えていくことが急がれます。

教育こそ基本!

★大麻ワインも登場

2016年12月06日 | 

  大麻については、11月 4日 (金)、第6242回の「大 麻・GHQが禁じた意味」などで何度も取り上げ的ましたが、その日本の大麻文化を消滅させたアメリカが、今頃になってこの大麻産業の拡大を狙っているようです。
  その流れを知ってか知らずか、日本は相変わらずGHQ様の言い付けを疑いもせずに守っているようです。
  これは、あのGHQから頂いた素晴らしい憲法を後生大事に使っているのと全く同じですね。本当に日本の政治家は何を考えているのでしょう。
  結局は、選挙にしか興味がないのでしょうね。たまには、日本の為に働いてもらいたいものです。

  大麻ワインなんてものまで登場したそうです。

  産経ニュースより   2016.11.11

  【エンタメよもやま話】
  大 麻ワインも登場、米国“合法”市場規模7500億円! 高樹沙耶容疑者どころでない米マリフアナ事情

 ご存じの方も多いと思いますが、元女優、高樹沙耶容疑者(本名・益戸育江、53歳)が10月25日、大麻取締法違反(所 持)の疑いで厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部に現行犯逮捕されました。

 モデルとして活躍した後、1983(昭和58)年に映画「沙耶のいる透視図」に主演し、映画デビュー。ドラマや映画で活躍 しましたが、2007(平成19)年には千葉県の南房総市に居を移し、近年は自然エネルギーを生かして生活する「ナチュラリ スト」として活動。

 今年7月の参院選では激戦区で知られる東京選挙区(改選数6)で新党改革から立候補。「(日本でも、患者の痛みを和らげた り、さまざまな効能があるとされる)医療用の大麻(マリフアナ)を導入し、医療費削減につなげるべきではないか」との思いで 政界進出を決めたそうですが、残念ながら落選しました。

 日本国の法律を破り、逮捕された高樹容疑者に弁解の余地はありませんが、テレビのワイドショーのバカ騒ぎから距離を置き、 ちょっと冷静に考えてみましょう。

 トランプ大統領が解禁を加速? ついにカリフォルニア州も「酒たばこ並み」合法に

 彼女が常々“日本にも導入を!”と訴えていた「医療用マリフアナ」。ご存じの方も少なくないと思いますが、米では連邦政府 がマリフアナ全般について、いまだ「違法薬物」との強い姿勢で臨んでいるにも関わらず、「医療用マリフアナ」に関しては、 1996年のカリフォルニア州を皮切りに、現在、全米50州と首都ワシントンDCのうち、約半数にあたる25の州とワシント ンDCがこれを合法化しています。

 おまけに2012年11月には、全米で初めて、西部のコロラド州と西海岸のワシントン州が、医療用に加え、たばこやお酒の ように成人が嗜好(しこう)品と楽しむマリフアナまで州法で合法化することを決定。コロラド州では2014年の1月、ワシン トン州で同じ年の7月、それぞれこうしたマリフアナの販売が解禁されました。現在、アラスカ州、オレゴン州、ワシントンDC も合法化しています。

 これ以降、米の各州では、医療用も嗜好品も含めた“マリフアナ解禁”の動きが加速。こうした米の動きに触発され、欧州でも 現在、欧州連合(EU)加盟28カ国のうち、英、仏、独など主要13カ国が医療用マリフアナを合法化しています(いずれも今 回の米大統領選と同時に米9州で行われた住民投票の前の数字です)。

 そんな米のマリフアナ事情については2013年6月16日付の本コラム「マ リフアナ解禁で合法ビジネス登場…『大麻のスタバ』一大高級チェーンもくろむ元MS幹部の“成算”

 でご紹介しましたが、今回の高樹容疑者の逮捕のバカ騒ぎを機に、今週の本コラムでは“マリフアナ先進国”である米の現状を ご紹介いたします。

 9月30日付米紙ロサンゼルス・タイムズ(電子版)や10月16日付米金融経済系ニュースサイト、ビジネス・インサイダー によると、何といま、カリフォルニア州では、マリフアナのエキス入りのワインがたくさん売られ、大きな話題を集めているとい うのです。

 このワイン、マリフアナから抽出したエキス入りとあって、赤でも白でもなく、鮮やかなグリーン!。カリフォルニア州といえ ば、ナパ・バレーなど数々の有名ワイナリーが逸品を送り出すことで知られますが、まさかこんなことになっているとは…。

 ちなみに、このマリフアナワイン、複数の種類が販売されているようです。前述のロサンゼルス・タイムズに登場するのは 「Canna Vine(カナ・ヴァイン)」で、発案者は、同州中部サンタクルーズで医療用マリフアナなどを扱う薬局を経営 しているリサ・モリニューさんです。

  価格も強力な大麻ワイン「一口で陽気に」…「乳がん闘病、鬱病も改善」

 ちなみに「Canna」とは「英語のCannabis(カナビス)」のことで、大麻やマリフアナを指します。Vineとは 英語でブドウの意味です。

 医療用マリフアナの小売業の先駆的存在で知られるモリニューさんが、同じ同州中部で、有名なワイン生産地であるサンタマリ アの人気ワイン農場「ベルダ・ワイン」の所有者ルイザ・ソーヤ・リンドキスト氏と組んで先頃、商品化したといいます。

 このマリフアナワイン、ブドウの方は、有機栽培の一種で、農薬や化学肥料を使わず、天体の動きや動物との共生、独自の調合 剤の使用などで知られる「バイオダイナミック農法」で栽培したものを使用。マリフアナの方も有機栽培の高級品といいます。ちなみにこの農法、ナパ・バレー が原産地でカリフォルニアワインの最高峰「オーパス・ワン」でも取り入れられているそうです。

 というわけで、価格の方もハーフボトルで120ドル~400ドル(約1万2500円~約4万2000円)と強力です。

 米有名女性シンガー・ソングライターのメリッサ・エスリッジさんも昨年から自身のマリフアナワインのブランド「ノー・ラベ ル」を展開しており、前述のビジネス・インサイダーに「最初の一口で顔がほてるけど、その後は本当に陽気になり、本当に気持ちよく眠りにつけるのよ」と絶賛しました。

 エスリッジさんは約10年前、乳がんと闘いに見事、打ち勝ったのですが、長い闘病生活で医療用マリフアナのお世話になり、 その効能に絶対の自信を 持っていると言います。化学療法の副作用である食欲不振や鬱(うつ)病などが、医療用マリフアナの服用によって改善したとい うのです(2015年9月17 日付米経済誌フォーチュン電子版)。

 なので、抗酸化作用といったワインの健康面での効能と、不安障害や鬱病、食欲不振、心臓疾患などに効果があるとされ る「カナビダイオール(CBD)」や「カナビノール(CBN)」といったマリフアナの薬効成分のプラス面の効用を合わせるという発想に行き着いたようです。

  モリニューさんの「カナ・ヴァイン」やエスリッジさんの「ノー・ラベル」以外にも「メリー・ジェーン・ワインズ」や 「ヴィノ・カナビコ」といったブランド もあり、ますます増えそうな気配ですが、米の他の多くの州では、たとえ医療用のような合法マリフアナでも、アルコール飲料や他の薬品にこれを混ぜることを州法で禁じています。

 しかしカリフォルニア州では州法でこれを禁じていないうえ、有名なワイナリーを数多く抱えていることから、マリフア ナワインが商品化できたようです。ちなみに、こうしたマリフアナワイン、同州でも医療用大麻の購入免許を持っている成人しか買えません。

 合法マリフアナ関連ビジネス、税収も倍々ゲーム

 米では今後の本格的な解禁(合法化)をにらみ、ワインだけでなく、さまざまな合法マリフアナ関連商品に熱い視線が集 まっています。なぜなら、医療用に加え、嗜好用のマリフアナも合法化したコロラド州や西海岸ワシントン州が“マリフアナ効果”に大いに沸いているからです。

  例えばワシントン州では初年度(2015年)、合法マリフアナの販売といった関連ビジネスによる税収の総額は6750万 ドル(約70億円)でしたが、今年 の予想は何と約2・3倍の1億5460億ドル(約162億円)に。さらに2019年には3億6900万ドル(約386億 円)になるとみており、2015 年~19年までの4年間で累計10億ドル(約1000億円)以上を稼ぎ出すとみています(2015年10月23日付米ブルームバーグ)。

 また、コロラド州の業界団体マリフアナ・ポリシー・グループ(MPG)が今年10月に発表した調査結果によると、州 内の合法マリフアナの関連産業は昨年1年間に1万8005人ものフルタイムの新規雇用を創出し、州に24億ドル(約 2500億円)もの経済効果をもたらしたと説明。

 さらに、今年の4月19日付米経済誌フォーブス(電子版)によると、コロラド州やワシントン州に代表される全米の合法 マリフアナビジネスの市場規模は今年、前年比26%増の71億ドル(約7440億円)に成長する見通しといいます。

 調査会社ニューフロンティアとアークヴュー・マーケット・リサーチの調査によるもので、成人向けの嗜好用マリフアナの 需要がどんどん増えているのが原因といいます。

 実際、成人向けの嗜好用マリフアナの昨年の全米での総売り上げは前年の約2・8倍の9億9800億ドル(約1045億 円)に激増。何とその額、日本でもおなじみのクッキー、オレオや米の定番、ガール・スカウト・クッキーを上回りました。

 また、コロラド州では2014ー15年度の合法マリフアナ関連の税収がアルコール税の約2倍の7000万ドル(約73 億円)だったといい、アークヴューでは、2015年~16年の合法マリフアナ関連ビジネスによる税収や販売ライセンスの手数料の総額は約1億3500万ドル(約141億円)になると予想しています。

 いやはや。驚きですね。そして、この勢いにあやかろうと、カントリー音楽界の大物、ウィリー・ネルソンさんや人気ラッ プ歌手のスヌープ・ドッグさんらエンターテインメント業界のセレブ(有名人)たちも、合法マリフアナビジネスに多額の投資をしています。

 いまのところ、マリフアナの合法化によって犯罪が増えたといったネガティブなニュースは米から特段、聞こえてはきませ ん。聞こえてくるのは、予想以上に儲かっているといった威勢の良い話ばかりです。

 そして米では、大統領選と同時に9州で行った住民投票で、医療用のマリフアナを新たに4州、嗜好(しこう)用マリフア ナもカリフォルニア州など3州が新たに可決し、“マリフアナ解禁”の動きがさらに拡大しています(11月9日付ロイター 通信など)。

 こうした動きの中、マリフアナのエキス入りワインまで登場する米と、それに追随する欧州の動きを知るものとして、朝 のテレビのワイドショーのように高樹容疑者の逮捕に大はしゃぎするのではなく、日本国はこうした欧米の動きとどう折り合 いを付けていくのか、真剣に考えるべきだと思いました。   (岡田敏一) 

  政治家には、日本にマリフアナは必要ないですが、布や縄など日本の太古からの文化を取戻す動きくらいはしてもらいたい。

  それにしても、儲かるとなると、今にアメリカは日本に輸入しろなんて言ってきそうですね。何とも、腹黒い奴らです。


★大麻・GHQが禁じた意味

2016年11月04日 | 

  大麻がどれ程日本にとって大事なものであるか を知 り、それを禁止したのがGHQの企みであることを、10月17日 (月)、第 6224回の「大 麻 と日本人」などで何度も取り上げてきました。
  憲法と同じで、この禁止も後生大事にしている平和ボケの人達が、大麻を目の仇にしているようです。やはり、日本人の 目を 覚まさせる為の本当の歴史教育が急がれます。

  何時もの、高山雅之さんが、この大麻問題をきちんと語ってくれています。  

  大麻は、8分30秒頃から。

 
  高山さんの話は、ほんとうにスカッとします。アメリカを、ここまできちん とコ ケにしてくれる人はいないのじゃないでしょうか。

  しかし、その語調は中国に対しても同じです。

 

  この高山さんの動画が地上波で放送されるようになったときには、日本は既に再生されているのかもしれません。
  そうなる為には、ネットが地上波を追い落とすことが必要なのでしょうが、その時は案外近いのかも。何とっても、アホ な団 塊の世代が消えることが必要なのかも。

私も、早く消えたい!

★大 麻 と日本人

2016年10月17日 | 

  日本人の劣化は、最悪のところまで来ています が、 これの大きな原因がGHQの企みであることを、恥ずかしながら、私も、ネットのお陰で知りました。

  尤も、そのGHQの企みを未だにひきずっている日本人に一番責任があることも間違いないでしょう。
  その中でも、やはり、教育に関わった者達の責任は最大かもしれません。

  その教育によって、日本の歴史や文化が葬り去られたことを今更ながらに残念に思います。そうした一つに、9月17日 (土)、第 6194回の「大 麻草を保険適用へ」などで取り上げた大麻があります。

  これも、ねずさんの、2014年4月 6日 (日)、第 328回の「麻 のお話」などでやっと知ったのですから、何とも悔しい。
  
  その、ねずさんの「麻のお話」が動画になったそうです。

  ねずさんと学ぶシラス国の物語よ り   2016年10月09日

  麻 のお話

  以前書いた記事を、youtubeで大人気の結びの国・和の国 日本!さんが動画にしてくださいました。
たいへんありがたいことで、該当記事とともに、ご紹介したいと思います。


  …略

  また、和紙は繊維が長く丈夫な紙ですが、実はこの和紙、いろいろな種類があるけれど、原料としても最も多く使われた の が、麻でできた紙で、昔は「麻紙」とも呼ばれていました。
これまた紙の中でも、最も古い歴史のある紙です。

 その麻紙ですが、まず麻の繊維から、最初は綺麗な着物が作られるわけです。
日本の着物はフリーサイズですから、だいたい三代(自分、子、孫の代)まで使われます。
けれど、経年劣化はあるわけで、最後は継ぎはぎだらけのボロになってしまいます。

 そのボロになっった着物は、ほぐして雑巾や、袋物などに使います。
これまた、何十年か使うと、ボロボロになります。
するとこんどは、麻布を細かく刻んで煮沸し、漉(す)いて、麻紙として使います。
麻紙は、各種手紙や大福帳など書き付け用の紙として使われ、また丈夫さを活かして、ふすま紙や、障子紙としても使われま し た。
ということはつまり、我が家のふすま紙は、曾祖父や、そのまた曾祖母の着ていた衣類が、そのまま壁紙になっているなんて いう ことが、ごく一般的にあったわけです。

 その襖紙や障子が破れると、これまた細かく刻んで漉き直し、またまた紙として再生して利用しました。
そうした再生紙は、書道の練習用紙などに使いました。
書道用の紙は墨で黒くなりますが、これをまた捨てずに何度も水に溶かしては紙にしました。
紙は、だんだん黒ずんできますが、そうして灰色が濃くなった紙は、最後には、ちり紙にしました。
昔のぼっとん便所時代を覚えておいでの方は、トイレ専用のちり紙に、ちょっとザラザラした濃い灰色のものがあったのを覚 えて おいでの方もおいでかと思います。
まさにそれが、再生を何度も繰り返した後の、麻の紙だったわけです。

 我が家の曾孫が、習字に使っている紙は、実は、ひいばあちゃんの時代の襖紙(ふすまがみ)で、その襖紙は、そのまたひ いば あ ちゃんの母親が、花嫁衣装に着ていた婚礼衣装だった、なんてことが、日本の家庭では、普通にあったわけです。…以下略
 

  やはり、動画は解り易いですね。この麻の話は何度読んでも、GHQの横暴に怒りを覚えずにはいられません。
  こんな素晴らしい素材を葬り去った、その罪は余りにも大きいのじゃないでしょうか。金の為ならここまでする石油業界 にも 呆れるしかないですね。
  今の、環境問題だって、この麻を活用することで大幅に改善されるのじゃないでしょうか。金の為に、ここまでやると は、や はり、世界は腹黒いですね。
  それにしても、先人は、ここまで徹底して麻を利用していたことに驚かされます。何があっても、この素晴らしい麻を取 り戻 す必要があります。
  

これも、日本再生です!

★大麻草を保険適用へ

2016年09月17日 | 

  GHQによって破壊された日本の文化の代表と も言 えるのが、7月26日 (火)、第 6141回の「麻 あって日本あり」などで、何度か取り上げてきた大麻じゃないでしょうか。

  そういう私も、ねずさんなどに教えてもらって初めて知ったのですが、私と同じように、殆ど知らない日本人が多いの じゃな いでしょうか。

  そうした中、世界中で一時は排除されてしまっていた大麻の見直しが始まっているように思えます。
ところが、一番最初に、そうした運動をやるべき日本が、その歴史を奪われて完全に忘れ去れてしまっている為もあって、全 く動 きがないように思うのは私だけでしょうか。

  何時もの、「頂門の一針」で永冶ベツクマン啓子さんが、ドイツでもそんな雨後Kが始まっていることを書いてくれてい ま す。日本の大麻の歴史も詳しく書いてくれています。

  わ た なべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」4106号 2016(平成28)年9月1日 (木)

   4)カンナビス・サティバ・エル/大麻草を保険適用へ
                      永冶ベツクマン啓子

 ドイツの厚生大臣 ヘルマン・グローへは、2016年5月の初旬、難病などで 強い痛みや慢性の問題に治療法が確立していなく、西洋医学やその他でもこれといった有効な治癒効果がない病気の患者へは、2017年初めから薬用大麻・マ リファナを医師が処方箋を出して薬局で購入出来、保険が使えるように法の規制緩和の準備中であること発表した。 

 病気としては、慢性化して心身の苦痛を伴う難病が考えられるが、品質管 理された大麻の種類を栽培加工し、大麻の乾燥させた花と葉などの抽出物を薬局で手に入れることが可能である。

 葉にはTHC テトラヒドロカナビノールやCBN カナビーノールがわずか含まれるが、精神への影響は殆ど無く、大麻 /ヘ ンプ(英語)は麻薬ではなく、花穂を乾燥させてタバコとして吸う嗜好品のマリファナと区別する。
2016年4月の時点で、ドイツ全国で647人の難病患者達は、特別許可で処 方箋を医師からもらい、薬局で自費で購入して使っている。

 またこの4月に裁判になっていた多発性硬化症の慢性重病患者の自宅での大麻草栽培は、「難病の自己治療目的では大麻草 を栽 培しても良い」という憲法裁判所で判決が出て、ドイツで初めて例外的に認められた。

 アメリカでも州によっては規制緩和がみられ、州によっては自動販売機も設置されている写真を見たことがあるが、今大き な変 化が起きている。

 ドイツがまだ工業化していない戦前は、大麻草は麻の繊維を取る為に重要な産業で、他に有益な植物が少なかったとも考え られ るが、燃料にもなり、麻の実は食用となり、実からのオイルも優れた食品や化粧品の原料となり、自然の医薬品ともなった。

 ドイツの工業用の麻は1932年は200haの栽培面積、1939年は16,000ha、  1996から97年には需要が増して40%も栽培面積が増えた。この頃から英国、フランス、スペイン、オーストリア、スイス、カナダでも規制緩和されて栽 培がさかんになった。

 麻には種類が20種類もあり、大麻草/ヘンプ は代表的なもので言えば、 トチギシロという品種がある。この品種にはTHCが0.2-0.3%以下しか含ま れず吸おうが食べようがなにも神経には起きません。(野生種に関しては4%程のTHC ,そして医薬品や嗜好品として使用されるものは品種改良後 15-20%と表示されている。)

 オランダでは既に喫茶店で大麻を吸うことが出来、精神への影響が無い CBD カナビダイオール・オイルも様々な5~20%の物も比較的安価に誰でも手に入り、個人用目的ならば問題がないとされている。

 特別人体への依存性、禁断性、耐性、盲追性,陶酔性などの害もなく、タバコのニコチン、ヘロイン、コカイン、カフェイ ン、 アルコールより遙かに安全という結論がアメリカ国立薬物研究所で出ている。

 日本では、縄文土器の縄の跡は、大麻草から作られた縄であると考えら れ、現に1万2千年前の福井県の縄文遺跡の中から大麻草の種が見付かっている。日本古来の大麻草文化は,神道との結びつきが強く、古事記にも記載され、実 に幅広く多面的に驚くべき有益な植物である事を再認識できる。

 大麻草のみが持つ100種類の生理活性物質のカナビノイドのうち、CBDが薬 理作用が最も高いものである。

 医療大麻の薬理作用としては ; 抗ガン作用、鎮痛作用、神経保護作用 のある抗酸化物質、抗炎症作用、抗菌作用、吐き気を抑える、癲癇の発作を抑える、痙攣を抑える、抗欝作用、不眠症、HIV, 強迫性障害、リラックス作 用、食欲増進、食欲がありすぎる場合は抑える、細胞の増殖を抑え るなどがある。

 病名では  ; ガン(悪性のがん細胞を減らし、浸潤性を軽減)、ク ローン病、  緑内症(特効薬)、心臓病、パーキンソン、筋萎縮性側索 硬化、白血病、統合失調症(アルツハイマー)、繊維筋痛症、糖尿病、動脈硬化症、多発性硬化症、後天性免疫不全症候群、内分泌疾患、過敏性腸症候群(大腸 炎)、喘息、内分泌疾患、ハンチントン病、腎不全、肝臓疾患、帯状疱疹、メタボ、各種中毒症、不安障害、自閉症、神経 痛、注 意欠陥(多動性障害)障害、不安神経症、強迫性障害、鬱病、骨粗しょう症  摂食障害など、何と西洋医学では難しいが、効果があるのが250を数える。

 先住民や野生の動物、近代化していない場所では、みられない病名もあるが、毒素が皆原因している。。西洋医学で難病と され ても、ほかの方法で 治癒可能という事が言え、病気を苦に自殺した人達のことを考えると本当 に悲しい。

 占領軍GHQは「大麻取締法」を押し付けたが、その法律の目的が記載されていない。悪い影響は一切見られず、インド大 麻は 喘息の薬として売られ ても居たそうだ。そして日本人は今世界一、化学薬品を好む あるいは処方する国になっている。

 日本の長い大麻の歴史文化を、この70年間は不条理に否定された。戦前は2万人以上の人達が大麻栽培をしていたのが、 現在 は50人が栽培許可を申 請して取っている。

 大麻は今後日本を助ける大きな可能性を持ち、大麻は神に一番近い神聖な 植物だといえる。時の勢いが今まで聞いたことのない音を立てて動いている気がするので、日本にも法改正が起きる事を希望したい。ヘンプシード オイルやヘンプシードをサラダに使ってみると、これが大変美味しく、珍しくαとγリノレン酸必須脂肪酸を両方共含み、こ れは 植物では大麻のみという特性になる。   ミュンヘン在住   永冶ベックマン啓子

  カンナビス・サティバ・エルってなんだろうとサーチしてみたら大麻のことでした。詳しい、HPがありました。

  農業ビジネスより
  
 【日本で麻農業をはじめよう 聞いておきたい大麻草の正しい知識】

  大麻草の品種と THC(マリファナ成分)

    NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク 理事 赤星栄志    第2回 2013年01月17日    

 本連載では、大麻草を研究テーマに掲げて博士号を取得した赤星栄志氏が、科学的な視点でこの植物の正しい知識を解説 し、国 内での栽培、関連産業の可能性を伝える。海外では医療利用にも活用されている大麻草のTHC(マリファナ成分)。今回は日本 では情報が行き届いていない大麻草の品種による違いと、THCを含む麻の生理活性物質について説明する。

 大麻草(以下、麻で統一する)は、学名でカンナビス・サティバ・エル(Cannabis sativa L.)と名づけられている。これは、植物分類学の父といわれるスウェーデンのウプサラ大学のリンネという博物学者が、1753年に「植物の種」を発刊した ことに由来する。植物学名上の分類では、茎の形態の違いによって、カンナビス・サティバ・エル(Cannabis sativa L)、カンナビス・サティバ・インディカ(Cannabis sativa indica)、カンナビス・サティバ・ルーディラス(Cannabis sativa ruderalis)に大別されていた。ただし、今日の生物分類学では、遺伝子解析による分類でアサ科アサ属の一属一種で、ここで紹介した3つの植物学名 は参考程度となっている。

 麻の話の中では、よく“カンナビス”という言葉が出てくるので知っておいても損はしないだろう。例えば、 帆布やテント生地、絵画用画布などに用いるキャンバス(canvas)といえば、綿または亜麻などの繊維で織ったキメの粗い布地を指す。この語は、もとも とラテン語で麻を意味するカンナビス(cannavis)から生まれたもので、当時は麻が使われていたのである。…以下 略

  それにしても、これだけ日本の根幹とも言える大麻文化を消し去られて、今も尚、それに気がついてない日本というの は、や はり、世界の非常識の国ですね。
  この、素直さをGHQに徹底的に利用されたと言うか、GHQも、そこまで素直な人達とは想像もできなかったのでしょ う ね。
  それに大きく手を貸したのが、9 月 13 日(火)、第 817回の「アジア人の 尊敬を集める日本人の歴史」でも取り上げた、「勝 者の戦犯処罰を歓迎した」教育者達じゃないでしょうか。

  先人が築き上げてくれた世界一素晴らしい日本の歴史を葬り去ったその罪は余りにも重い。それに劣らず、未だに、それ に気 がつかない現代の日本人も同罪と言えるかも知れません。
  やはり、何としても、日本を取り戻す必要があります。ひいていは、それが、世界の為でもあることも確かでしょう。 

日本人が目覚めるべき時です!

★麻あって日本あり

2016年07月26日 | 

 日本の文化である大麻の利用がGHQの陰謀に よっ て殆ど消滅させられてきたきたことを、ねずさんにおしえてもらったことを、2015年10月23日 (金)、第 5864回の 「麻 を復活させよう」や、5月30日 (月)、第 6084回の「世 界的には規制緩和が進む医療目的の大麻とは?」などで取り上げてきました。

  私のように、やっと気がつく人も増えてきたのじゃないでしょうか。それにしても、アメリカは、ここまで日本を痛めつ けた ことを考えると、やはり、世界は腹黒いを思い知らされますね。

  葛城奈海さんが、麻を取り上げてくれています。私は、麻の畑を見たことがないので、この動画は新鮮です。こんな畑が 戦前 は沢山あったということなのでしょう。



  一つ前の葛城さんの動画です。

 
  やおよろずの森

  それにしても、金の亡者になったアメリカがやってきたことは、今になって、どれ程間違っていたかが 徐々 に明らかになってきているような気がします。それこそが、アメリカの時代の終わりの始まりでしょうか。
  
やはり、日本の時代が来るのか も!

★世界的には規制緩和が進む医療目的の大麻とは?

2016年05月30日 | 

  戦後、GHQの企みにより徹底的に壊された日 本の歴史や文化の代表 的なものに、大麻があることを、何時ものねずさんに教わって、驚き、2015年10月23日 (金)、第 5864回の「麻 を復活させよう」や2月12日 (金)、第 603回の「修 理固成」などで、何度も取り上げてきました。
  とは言え、未だに、それを復活させようという動きは、日本には無いように思えるのは私だけでしょうか。やはり、麻薬 とさ れていることが一番大きな原因でしょうね。全く、GHQのやり口は何とも悪賢く、恐れ入ります。

  とは言いながら、医療用としての効用が見直され、日本で裁判が行われたり、世界でも規制緩和が進んでいるのだそうで す。 これは、何とかして、本流になってもらい、日本の素晴らしい文化を取り戻すきっかけにしたいものです。

  詳しく取り上げてくれているところがありました。分量が多いので、全文はリンク元で読んでください。

  iza(イザ!)より

  医 療目的で大麻を栽培・使用した末期がん患者の男性の大麻取締法違反罪を問う裁判が行われ、「医療用大麻」への関心が 高 まっている。国内では違法とされるが、世界的には規制緩和が進む医療目的の大麻とは?

 《大麻》
 乾燥大麻(「マリファナ」、茶色または草色)、大麻樹脂(「ハシッシュ」、暗緑色の棒状又は板状等)、液体大麻(「ハ シッ シュオイル」、粘着性のある暗緑色又は黒色のタール状の液体)があり、通常は乾燥した葉などをキセル、パイプ、水パイプなど を使用して吸煙するが、そのまま食べる、溶液として飲むなどがある。〔内閣府〕
大麻取締法に一石?「山本医療大麻裁判」

 医療目的で大麻を栽培・使用した末期がん患者の男性が起訴

 2015年12月に大麻を所持していたとして大麻取締法違反(所持)罪で末期の肝臓がん患者が逮捕・起訴され、16年 5月 現 在、東京地裁で裁判が行われている。山本正光被告(58)は、14年10月に余命半年~1年と宣告されたが、大麻ががん改善 に有効な可能性があると知り、自宅で栽培・使用した。

  末 期がん患者が最後にすがった大麻は違法? 劇的改善の被告「命守るため」と無罪主張

  【注目の裁判】

 大麻を所持したとして大麻取締法違反(所持)罪で逮捕・起訴された末期がん患者の男性=東京地裁で公判中=の裁判が注 目を 集めている。同法は大麻の栽培や所持、医療目的の使用や研究などを禁止。男性は「全ての医師から見放された中、大麻ががんに 効果がある可能性を知り、治療のために自ら栽培し使用したところ症状が劇的に改善した。憲法で保障された生存権の行使 だ」と 無罪を主張。大麻を使用した末期がん患者が生存権に基づいて無罪を訴えるケースは初とみられる。欧州諸国や米国の20州以上 で医療用大麻の合法化が進む中、日本での医療用大麻解禁の是非が争点になる可能性もある。司法はどう判断するのか-。 (小野 田雄一)

 無罪を主張しているのは、神奈川県藤沢市の元レストラン料理長、山本正光被告(58)。山本被告は平成27年12月、 大麻 約200グラムを所持したとして警視庁に逮捕され、その後起訴された。

 弁護側によると、山本被告は25年6月に肝臓がんが見つかり、医療機関で治療を始めたが、26年10月に余命半年~1 年と 宣告。医師から「打つ手はない」と言われた中、インターネットで大麻ががんの改善に有効な可能性があると知った。厚生労働省 や農林水産省、法務省などに「大麻を医療目的で使うにはどうしたらよいか」と相談したが、「日本では大麻自体や大麻由来 の治 療薬の使用は禁止されている」と説明された。製薬会社にも「私の体を医療用大麻の臨床試験に使ってほしい」と伝えたが、「日 本国内での臨床試験は不可能だ」として断られたという。

 そのため大麻を自宅で栽培・使用したところ、痛みが和らいだほか、食欲が戻り抑鬱的だった気分も晴れた。また、腫瘍 マー カーの数値が20分の1に減り、改善の兆候が現れたという。…以下略

  これは、凄いですね。可能性があるのなら、やはり、許可すべきですね。アメリカの実状を取材に行ってくれたものがあ りま す。

  WIRED.jpよ り

  コ ロラド・マリファナ・ロードトリップ──佐久間裕美子

 マリファナの所持・娯楽使用が合法化され、
観光業が急速な成長を見せている米コロラド州。
その最前線を追うべく、
ニューヨーク在住ジャーナリスト・佐久間裕美子が現地へと向かった。
試行錯誤を繰り返しながら法整備を進めようとする州や自治体と、
マリファナの可能性を広げようとする産業との攻防を探る、
コロラドへの“トリップ”。(『WIRED』VOL.18より転載)
TEXT BY YUMIKO SAKUMA PHOTOGRAPH BY JULES DAVIES

  アメリカで初のマリファナ・ブランドをつくる計画が進行中だという。それもマイクロソフトの元ストラテジスト、ジェームス・ シャイブリーの手によって。ボブ・マーリーの遺族やウィリー・ネルソンが、それぞれのブランドのマリファナ(大麻)を発 売す るというニュースも聞こえてきた。ネットで「いま投資すべきマリファナ関連企業は?」というような記事を見かけることも増え た。

 米国政府から「非合法ドラッグ」と指定されているマリファナだが、州レヴェルでの合法化・非犯罪化が進み、いま、その まわ り にひとつの産業が急速に形成されつつある。その最前線と目されるコロラドに向かった。
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 米国で急成長する「大麻スタートアップ」の現状
マリファナに注目しているのは、コロラドだけではない。まだ娯楽目的でのマリファナ使用が許可されていないシリコンヴァ レー でも、合法大麻を扱うスタートアップや投資会社が急増している。その現状を紹介する動画を、『WIRED』US版が制作。
大麻合法化への追い風

 コロラド州がいま、観光客の動員数の記録を勢いよく塗り替えている。コロラド州観光事務局の発表によると、2014年 にコ ロ ラド州を訪れた観光客は、史上最高の7,130万人、消費額でいうと186億ドルに上るという。コロラドといえば、登山やス キーといったアウトドアやスポーツのデスティネーションや高級リゾートのおかげで、もともと観光地としての素地は強かっ たけ れど、ここへきてひとつ大きなアトラクションになっているのが、2012年に大麻のリクリエーション使用が合法化されたこと で盛り上がりを見せる「マリファナ観光」だ。

 もともとコロラド州は、アウトドア人口やヒッピー人口が多い土壌から、その大麻政策は、アメリカのなかでも最も進歩的 な州 と 目されてきた。2000年には医療目的の使用を合法化し、デンバー市は、地方自治体としてはいち早く、リクリエーション目的 の大麻使用に対する罰則を廃止した。そして州は、2012年、大統領選挙開催時にあわせて実施した住民投票で、21歳以 上の 大麻の栽培、所持、使用を条件つきで合法化する州法修正条項64を可決した。

 日本の読者にはわかりづらいポイントかもしれないが、アメリカ連邦政府はいまだに大麻を「非合法ドラッグ」と指定して い る。 ところが州をまたぐ規模でないかぎり、基本的に麻薬の取り締まりは州レヴェル、自治体レヴェルで行われている。

 オバマ大統領は、第一次政権時にマリファナのステータスを変える意向がないことを示したが、徐々に医療上のさまざまな 効果 が あることが証明されるようになり、2009年の金融危機に起因する自治体レヴェルでの財政赤字が深刻になると、大麻の取り締 まりに使われていた人員や予算をほかにまわすべきとの論調が、大麻合法化運動への強い追い風となった。

 現状では、医療目的およびリクリエーション(娯楽)目的の両方をクリアした「完全合法化」州は、アラスカ、コロラド、 オレ ゴ ン、ワシントンの4州のみだが、医療目的のみ合法とする州、または医療目的と「所持の非犯罪化」を組み合わせる州は増加の一 途にあり、大麻の所持・使用を全面的に禁じている州はもはや10州強しかなくなった。[原稿初出は、2015年9月10 日。]

 リクリエーション目的の大麻所持・使用を許可している4州のなかでも、コロラドの話を耳にすることが多いのは、マリ ファナ 観 光の代表的都市としての位置づけを確保するために組織だった努力が行われているように見えること、州都のデンバーから1時間 以内で訪れることのできるボルダーが、そもそもサプリメント関連企業やスタートアップが多いという土地柄もあるだろう。

 実際にどうなっているのか、盛り上がっているのか、確かめたくてコロラドに向かった。…以下略

 この大麻を徹底的に利用していた戦前の日本の素晴らしさを、もう一度取り戻すべきでしょう。これ程、有用な植物を利用 せず に忘れ去ってしまうことは、余りにも勿体ない。
 メタンハイドレートの開発と同じくらい日本にとっては、絶対にやらなければならないことだと思います。

 それにしても、こんな素晴らしいものを完全に消滅させるのですから、プロパガンダというのは本当に恐ろしいですね。と 言う か、その裏には、余りにもお人好しの日本人の民度もあるのじゃないでしょうか。 

やはり、日本人が目を覚ますべ き!

修理固成

2016年02月12日 | 

  今日のねずさんの話は、2015年1月26日 (月)、第 246話の「7 つの日本」などで何度か教えてもらいましたが、何度読んでも、日本の凄さを思い知らされます。

  特に、2012年8月29日(水)、第 4728回の「大 麻」で取り上げた、究極のリサイクルには本当に驚かされます。我らが先人は凄い世界を造り上げていたことに 驚かずにはいられません。その凄いシステムを完全に捨ててしまったのはGHQの工作とは言え、余りにも勿体ないことで す。
  やはり、良いものは、もう一度復活させるべきでしょう。戦後の使い捨てを考え直す時が来ているのじゃないでしょう か。  

  何時ものように、全文はリンク元で読んでください。

  小名木善行 ねずさんの ひとりごとより  2016年02月07日

  神 話は民族のアイデンティティ

  古事記の最初の方に、イザナキ、イザナミのお話があります。
  二柱の神様は、天の神様から天の沼矛(あめのぬぼこ)を授かって、オノコロ島を作るのですが、ここは原文では、次の ように書かれています。

  於是天神、諸命以、
  詔伊邪那岐命・伊邪那美命二柱神
  「修理固成是多陀用幣流之国」
  賜天沼矛而言依賜也

  読み下しますと、次のようになります。
  「ここにおいて天の神様は、諸々の命もちて、
  伊耶那岐命、伊耶那美命の二柱の神に
  この漂える国をつくり固めなせと詔(の)り、
  天の沼矛(あめのぬぼこ)をことよさせたもうなり」

  現代語に訳すと、
  天の神様は、様々な命令をもって伊耶那岐命、伊耶那美命の二柱の神に「この漂っている国を修理(つくり)固めなさ い」と述べられて「天の沼矛(あめのぬぼこ)」を授けました。
  といった感じになります。

  ここに「修理固成」という語が出てきます。
  読みは「しゅうりこせい」ではなく、「つくりかためなせ」です。
  他に「をさめかためなせ」と読ませる本もあります。
  古事記を代表する有名な言葉のひとつです。

  おもしろいのは「つくり」や「をさめ」に「修理」という漢字を充てていることです。
  古事記は、序文で、
  1 漢字の持つ意味と上古の言葉の意味が一致する場合は漢字で。
  2 漢字の持つ意味と上古の言葉の意味が一致しない場合は漢字を音として用いていると書いています。

  古事記にある「修理」が「つくり」と読むのが正しいのか「をさめ」と読むのが正しいのかはわかりませんが、いずれに せよ上古の大和言葉に「つくり」と「を さめる」という言葉があり、そのいずれか、もしくはその両方の意味が漢語の「修理」と一致するから、この字が充てられた というわけです。

  「修理」は「いまあるものに手を加えてつくろい直すこと」を意味する漢語です。
  ということは上古の人々にとって、大和言葉の「つくる」ことと「をさめる」ことは、何もないところからいきなり何か を生み出すのではなく、すでにあるもの を加工したり変形したりすることが「つくる」ことであり、それらを上手にきちんと使うことが「をさめる」ことだという認 識があった、ということであろうか と思います。

  そもそも、何もないところから何かを生み出すのは神様の仕事です。
  人間の仕事ではありません。
  私たちは神様がおつくりになった様々なものを、加工して使わせていただいているだけです。
  そうである以上、もともとはすべては神々がお生みになったものを使わせていただいているのですから・・・  別な言 い方をすれば神様そのものを生活に便利なように変形して活用させていただいているわけです。
  これはとてもありがたいことですから、手を加えて修理しながら、どこまでも大切に使わなければならないという姿勢が 自然とそこに備わります。

  だからこそ「つくり」も「をさめ」も同じ漢字に訓として当てられているわけです。
  しかもそれを「固成(かためなせ)」といっています。
  「固成」とは、より使いやすい完成度の高いものにしていくということです。

  最近では日本でも、なんでも「使い捨て」のがあたりまえになってきています。
  しかしほんの百年前までの日本では、服装ひとつをとってみても、みんな和服でした。

  洋服は体のサイズが変われば処分するしかなくなりますが、和服は糸をほぐせばもとの反物に戻ります。
  しかもフリーサイズです。
  人の体は、一生の内に大きくなったり、太ったり、しぼんだりしますが、都度、修理しながらいつまでも着られるように 工夫されているのが和服です。

  しかも、古くなって擦り切れてボロボロになって、もう反物に戻しても、どうにもならない状態になれば、裁断して手ぬ ぐいや雑巾に用いました。
  それもまたボロボロになれば、もっと細かく裁断して水に漬けて、布を紙にしました。
  そうしてできた丈夫な紙は、障子紙やフスマ紙になりました。

  その障子やフスマ紙も老朽化したら、また水で溶いて、今度は薄い紙にして、習字などの練習紙に用いました。
  その紙もまた真っ黒になったら、これをさらに水で溶いてトイレなどで使うチリ紙にしました。
  ですからこれは再生紙だったので、たいていは黒っぽい紙でした。
  そして紙は汚物と一緒に肥溜めで発酵させ、畑の肥料に使いました。
  その肥料は、地味を肥やし絹糸を取るカイコの餌の桑になったり、麻になったりしました。

  一枚の布が、反物に仕立てられてから最後にチリ紙になるまでおよそ三百年です。
  そして絹や麻の肥料となって、そこからまた復活・再生していたのです。

  このようにあらゆるものがリサイクルできるように作られてきたのは、日本人が「修理固成」の民族であり、あらゆるも のは神々からの預かりものと考え、それ を加工して使わせていただいているのだから、最後の最後まで感謝の気持ちをもってどこまでも大切につかわせていただかな ければならないいう考え方が、日本 人の常識だったからです。

  そしてその常識の根拠を、私たちは千三百年前に書かれた古事記に見ることができるわけです。
  しかもこれは神話ですから、古事記が書かれたのよりも、もっとはるかに古い上古の時代からある常識であるということ がわかります。
  つまり、何千年も(もしかすると何万年もの)昔から、私たちの祖先はそうやってあらゆるものに感謝の気持ちをもって 暮らしてきたのです。…以下略

  やはり、修理というものを見直し、長く大事に使うことを復活させたいものです。経済界は反対するでしょうが、資源に 限界のある地球で、それは許されざることではないでしょうか。


★麻を復活させよう2

2015年10月23日 | 

  大麻大麻と騒がれて、麻薬として禁止されてしまっている麻が、戦後にGHQの工作によって、日本の有史以来の伝統を壊したということを、第326回の「くじら・麻・働く女性」や第328回の「麻のお話」で取り上げたように、ねずさんによって教えた貰ったものでした。
  その裏には石油資本の陰謀が隠れているらしいことにも驚かされ、アメリカとは、ここまで悪辣なことをするのかと呆れるしかありませんでした。

  その麻について、ねずさんが又書いてくれていますが、何度か読んでいるので分かっていると思いながらも、もう一度読んでみたら、やはり、今回も目から鱗でした。

  何と、私が子供の頃にお世話になっていた、トイレの黒い落とし紙が麻だったのだそうです。これは、全く知りませんでした。今では、見ることも無くなり ましたが、あの黒い紙は今でも思い出すことがあります。先人は、本当に素晴らしい循環社会を作り上げていたことに今さらながら、感心させられます。

  小名木善行 ねずさんの ひとりごとより  2015年10月15日 

  麻のお話

  以前、「大麻と国益について」という記事を書いたことがあるのですが、少し補足というか麻について書いてみたいと思います。

   戦前まで、いわゆる麻でできた着物というのは、旅館の仲居さんをはじめ、普段着として、日本では広く用いられていました(冒頭の写真)。
  浴衣などは、その多くが麻でできた着物でした。
  なんといっても麻は、吸湿性吸汗性に優れ、木綿(もめん)よりも通風性もよく、乾きも早いので、とても着心地がよかったのです。

  戦前、女性たちがよく身につけていたモンペ(下の写真)も、その生地は、たいてい麻でした。
  また、下駄(げた)や草履(ぞうり)などの鼻緒(はなお)などにも、麻はよく用いられていました。

  また、和紙は繊維が長く丈夫な紙ですが、実はこの和紙、いろいろな種類があるけれど、原料としても最も多く使われたのが、麻でできた紙です。
  なんといっても和紙は、昔は「麻紙」とも呼ばれていました。
  これまた紙の中でも、最も古い歴史のある紙です。

  その麻の紙ですが、まず麻の繊維から、綺麗な着物が作られるわけです。
  日本の着物はフリーサイズです。
  ですからだいたい三代(自分、子、孫の代)まで使われます。
  けれど、経年劣化はあるわけで、最後は継ぎはぎだらけのボロになってしまいます。
  そのボロになっった着物は、ほぐして雑巾や、袋物などに使います。
  これまた、何十年か使うと、ボロボロになります。
  するとこんどは、麻布を細かく刻んで煮沸し、漉(す)いて、麻紙として使います。

  この麻紙は、各種手紙や大福帳など書き付け用の紙として使われました。
  また丈夫さを活かして、ふすま紙や、障子紙としても使われました。
  ということはつまり、我が家のふすま紙は、曾祖父や、そのまた曾祖母の着ていた衣類が、そのまま壁紙になっているなんていうことが、ごく一般的にあったわけです。

  その襖紙や障子が破れると、これまた細かく刻んで漉き直し、またまた紙として再生して利用しました。
  そうした再生紙は、書道の練習用紙などに使いました。
  その紙は、墨で黒くなりますが、これをまた捨てずに何度も水に溶かしては紙にしました。
  紙は、だんだん黒ずんできますが、そうして灰色が濃くなった紙は、最後には、ちり紙にしました。

  昔のぼっとん便所時代を覚えておいでの方は、トイレ専用のちり紙に、ちょっとザラザラした濃い灰色のものがあったのを覚えておいでの方もおいでかと思います。
  まさにそれが、再生を何度も繰り返した後の、麻の紙だったわけです。

  我が家の曾孫が、習字に使っている紙は、実は、ひいばあちゃんの時代の襖紙(ふすまがみ)で、その襖紙は、そのまたひいばあちゃんの母親が、花嫁衣装に着ていた婚礼衣装だった、なんてことが、日本の家庭では、普通にあったわけです。…以下略

  自然回帰ヘンプdeリラックスSHOP/私たちは一万年前から、麻とともに生きてきました。

  今回も、全文は是非、リンク元で読んでください、今さらながら、GHQにここまでやるかと怒りを覚えます。

  その欧米で、麻が復活しているようです。

  WIRED.jpより  2015.10.16 FRI

  大麻を「よりよく」育てるLEDは、宇宙の食もよりよくする

  全米の各州で嗜好品・医療品として認められつつある大麻(マリファナ)。その栽培過程にもイノヴェイションは存在している。そして、ことは大麻だけに限らない。これは、宇宙を目指す人類の食を支えるテクノロジーの話でもあるのだ。

  大学院で植物学の修士課程を修了してから数年後、ポール・グレイは「グリーン・クラック」(あまりに“ぶっ飛ぶ”がゆえに、[マリファナへの深い愛で 知られる]スヌープ・ドッグですらそんな名前を授けた「緑のクラック」だ)を栽培する照明をあれこれといじくり回すようになっていた。彼は、LEDの照明 の下でグリーンクラックを栽培すれば、すでに強力なその種を、より強力にできることを発見したのだ。

  グレイは、大麻業界にLEDを供給している会社のひとつ、Illumitex社で働いている。米各州で嗜好・医療目的での大麻使用が合法化されるにつれて、そのビジネスは成長し、専門化している。

  一方で、LEDはこのところ価格が下がり、目新しいものではなくなってきている。かつて闇社会であった大麻の室内栽培が、日の目を見ることになりつつあるのだ。LEDから放たれる心地よい、マゼンタ色の光とともに。…以下略

  こんなものまでLEDを使わなくても、太陽の下で栽培する方が良さそうに思うのは私だけでしょうか。いずれにしても、日本は麻の文化を取り戻すべきですね。
  環境問題の解決から考えても、これ程素晴らしい素材は無いのじゃないでしょうか。これは、もっと真剣に取り組むべきでしょう。こうした、声が余り聞こえないのも問題ですね。と言うか、私と同じように全く知らない人が殆どじゃないでしょうか。

  環境問題を解決するこんな素晴らしいものがあるにも関わらず、GHQの工作で完全に消されてしまっていたことにもっと怒りの声を挙げないといけないですね。

日本人よ目を覚まそう!

★★麻のお話

2014年04月06日 | 

  第 326の 「くじら・麻・働く女性」の大麻でねずさんが書いてくれ ていることでこれはと思うところがあるので、続いて取り上げたいと思います。   
  しかし、知れば知るほど、こんな素晴らしいものを自分たちの儲けの為にウソまでついて禁止にするとは日本人の感性に はないでしょうね。それだけに、素直に法律を守る日本人が哀れすぎます。

    ねずさんの ひとりごとよ り  3月29日

   麻 のお話

   …略

  そもそも麻は、先に述べた通り、生育期間が木と比べて非常に早くて、半年程度で収穫可能です。
紙も採れるし、油も採れる。
麻からプラスチックも作れます。

  石油でつくるプラスチックは、土に分解しないし、燃やせば大量のダイオキシンを発生させるけれど、麻の茎に含まれて いるセルロースを原料として作られる麻プラスチックは、自然に土に分解するだけでなく、有毒物質も発生させません。
燃やしても有害物質が出ません。

  また、麻の実は、消化吸収に優れた良質なタンパク源と8種類の必須脂肪酸が含まれていて、必須脂肪酸のリノール酸と アルファーリノレイ酸が3対1という理想的な割合で含まれていて、きわめて健康に良いし、麻でできた衣類は、まさに速乾 吸汗品です。
そして古着は、ほぐして砕けば紙になり、麻紙は、なんどでも再生可能な究極のエコ用紙です。…中略

  わたしたちは、麻という、夏涼しくて冬温かい繊維製品を失いました。
そして現代人は、肩凝りに悩まされ、暑い夏を乗り切るためには、石油を炊いた電力でエアコンをつけ、そのエアコンの放射 熱で、巷はさらに暑くベトベトした 気象となり、一方では紙パルプを得るために、森林を広域で破壊し、石油製品廃棄物は新たにダイオキシンの産業廃棄物問題 をひき起し、石油を燃やした炎は CO2問題をひきおこしています。

  そしてエアコンの放射熱とアスファルトを炎天下に晒された都会では、夏になると上空に冷たい空気が来ることで極端に 大きな積乱雲を発生させ、昔なら考えられなかったようなどしゃ降りの雨(ゲリラ豪雨)を発生させています。…以下略

   天然繊維はエコにも良いんですね。石油を売るために、それを捨てさせるとは何ともあくどいですね。

  これはもっと勉強しなくてはとサーチしました。地道に活動している方達もいるんですね。何にも知らなかったのは恥ず かしいです。
  それにしても、儲けるためには何をやっても良いという欧米先進国の横暴はここまでやるのかと今さらながらに、恐ろし いものを感じます。
  その大麻をうさん臭く思わせるのに左翼連中の大麻喫煙があるのは何だか原発反対と同じ石油を売らんかなの意図を感じ てしまうのは私だけでしょうか。やはり、日本の左翼は一日も早く一掃する必要があるようです。

       宮古島産業用ヘンプ促進プロジェクト  →    ヘンプ・プラスチック

   ドイツではBMWなどのクルマの内装にもつかわれているそうです。


   麻でエコロジー生活「アサノハ」

   こちらで紹介されている動画は麻のことが良く分かります。動画で見ると分かり易いですね。私は麻の生えているのを 見るのは初めてでした。もう子供の頃には身近には生えていなかったようです。

Hemp 高さ約3mの大麻草畑 群馬県東吾妻町

 
 

  こんなHPもありました。医療にも役に立つようです。

  Cannabis Study House - カナビス・スタディハウス TOP

  こんなGHQに陰謀で作られた法律一つ変えない日本の政治家達って本当に腐ってますね。


★くじら・麻・働 く女性

2014年04月04日 | 

  くじら・麻・働く女性と三題話のような題です が、何を想像されますか。何時ものようにネット順路に沿って巡回していました。
  ねずさんが以 前第4728回の「大麻」で取り上げた麻についてさらに詳しく書かれていました。
  私も恥ずかしながら、物心付いたころには麻の製品は殆どなかったようで、ド ンゴロスと呼ばれていた茶色いセメント袋のようなものしか記憶にありません。
  それは、GHQによって戦後、麻が禁止されたのが原因のようです。ここにもアメリカの陰謀があったのです。

     ねずさんの ひとりごと より   3月29日

     麻 のお話

  以前、「大 麻と国益について」という記事を書いたことがあるのですが、少し補足というか麻について書いてみたいと思い ます。…中略

  日本語では、ひとくくりに「麻」と呼んでいるのですが、英語には日本語の「麻」に相当する単語がないのです。
日本語でいう「麻」は、英語圏ではもっと細分化されていて、Ramie(ラミー)=「苧麻(ちょま)」、Linen(リ ネン)=「亜麻(あま)」、Jute(ジュート)=「黄麻(こうま)」、Hemp(ヘンプ)=「大麻」など、種類ごと に、異なる名前が付けられています。
そしてその種類は、なんと20種類もあります。
それぞれが、全然別な品種です。…中略


  一方、日本に大昔からあるヘンプ(=麻)は、多麻川(=多摩川/麻の多い川)や、麻草(=浅草/麻の生い茂っている ところ)、麻布(麻がいっぱい茂っ ていて絨毯のようになっているところ)といった地名に象徴されるように、かつては日本中に、麻の原っぱがあり、また、専 用の栽培所もたくさん設けられ、ご く身近な一般的な繊維材料として、たいへん多く用いられていました。

  そういえば、神社の注連縄(しめなわ)も、いまでは、藁(ワラ)製の注連縄が用いられていますが、私などが子供のの 頃は、注連縄といったら、そのほとんどが、麻でできているものでした。
麻と藁(わら)では、手にした時の感覚が、麻がちょっとトゲトゲ感があるのに対し、藁はスベスベ感がありますので、全然 違うものでしたのでよく覚えています。

  要するに、日本にはもともとヘンプ(麻)しかなかったところへ、明治以降に渡来ものとして、まずリネンが入って来 て、次いでラミー、その後、大正時代くらいにマニラ麻やジュートなどが、入って来て、それらを総称して「麻」と呼んでい たのです。

  なにせ、もともと日本には、ヘンプしかなかったのです。
けれど渡来ものと、日本古来の麻では、やはり種類が違うし、布にしたときの触感も違います。

  そこで、日本古来の「麻」を、他の「麻」と分ける意味で、昭和初期頃から、日本古来種の麻を、「大麻(おおあさ)」 と呼ぶならわしになりました。
「おおあさ」は、音読みしたら、「大麻(たいま)」です。…中略

  実は、これには米国の石油資本の影響があります。
麻(ヘンプ)は、荒れ地でもすくすく育つし、収穫高も多い。
繊維製品や紙製品としてきわめて歴史が古く、需要も多い。
その麻の栽培や収穫を規制すれば、石油から作られる化学繊維が爆発的に売れる。
そうすれば石油資本は、巨万の富を築きあげることができる。

そのために、麻=大麻=麻薬というイメージを作り上げ、麻を「麻薬(=源字は、魔薬)」として取り締まりの対象にまでし て、規制してしまったのです。

つまり、私達現代日本人が、有害植物、犯罪植物と信じて疑わない「大麻(=ヘンプ=麻)」は、実はたいへんに身近な、生 活必需品だったものを、石油資本が私的な利益のために、GHQを通じて強引に「魔薬」としてまったわけです。
そして日本に限らず世界中で、ヘンプは、農業麻栽培や、産業が破壊され、それと同時に麻を利用した文化まで否定されてし まったのです。…以下略

  かなり長いので、是非リンク元で読んでください。相変わらず、目からうろこです。
それにしても、ここにも石油資本が関わっているとは思いませんでした。
 石油とくれば「くじら」を思い出さずにはいられません。石油がないときにはくじらの油を採るために世界中でくじらを殺 し、挙句の果ては、日本の開国の原 因にもなったことを思うと、くじらの全てを利用尽くすという日本の物を大事にするという伝統もしらずに可哀想と禁止を求 めるその身勝手さに腹が立ちます。
 この捕鯨禁止も、自分たちの牛を売り込みたいからという邪悪な考えがあることは間違いないでしょう。

  偶然でしょうか奈良の老舗の麻を扱っている店の話題がありました。こうやって大事に繋いで伝統を守っている人達もい るんですね。何時か、麻が見直されるまで頑張って欲しいですね。

     グ リーンズ より  2014.03.28

      創業300年の老舗ベンチャーが、日本の工芸を元気にする!「中川政七商店」13代目を継ぐ中川淳さんインタビュー(前編)

  
  株式会社中川政七商 店

      麻への こだわり

  
  さて、三題ばなしのもう一つ「働く女性」も偶然でしょうか、何時ものサイト巡回にありました。第 5202回の「仕掛けられた少子高齢化」などで何度も取り上げさせて頂いている日本の家庭問題に警告を奈良 しつづけてくれている「日本の面影」さんのところです。
  女性を外につれだして低賃金で働かせ、それで日本の家庭をこわし、日本人を腑抜けにしてしまうというこの裏にもアメ リカや左翼の思惑があることは間違いないでしょう。

  日本の面影   (03/28)

  働 く女を30%増やすって、働けない男が30%も増えるってことでしょ!  

   女 性支援で連携強化 首相、UNウィメンと  (2014.3.28 msn産経)

  安倍晋三首相は28日、女性の地位向上を目指す国連組織「UNウィメン」のムランボヌクカ事務 局長と官邸で会い、女性支援に向けて連携を強化する方針で一致した。
首相は「安倍政権は日本を世界で最も女性が輝く国にするため、女性政策をメーンテーマにしている。女性が活躍する社会を 共につくっていきたい」と強調した。
 ムランボヌクカ氏は、女性支援を柱とした首相の昨年9月の国連総会演説に触れ「首相が強い意志を示したこと で、UNウィメンの活動が注目されるようになった」と謝意を示した。
 

  女 性の活躍、機運盛り上げ 首相出席で「応援会議」  (2014.3.28 msn産経)

  政府は28日、女性の活躍に向けた機運を盛り上げるため、安倍晋三首相や森雅子男女共同参画担当相らが出席し、官邸 で「輝く女性応援会議」を開催し た。首相は「2020年までに指導的な地位に占める女性の割合を3割に引き上げるという野心的な目標に向け、取り組みを 進めたい」と強調した。会議には 「輝いている女性」や〝応援団〟が駆け付け、女性の活躍を実現するため、政府に取り組みを求めた。ソチ五輪でカーリング 女子チームを5位入賞に導いた小笠 原歩選手は「30代で結婚や出産をすると現役継続が難しい。女性や母親も一歩踏み出せる環境づくりをしてほしい」と訴え た。サッカー女子代表「なでしこ ジャパン」の佐々木則夫監督は「日本の女性はこつこつと努力して協調性がある」と指摘した。政府は6月にも改定する予定 の成長戦略に向けた検討方針に「総 理主導で、女性が輝く社会の実現に向けた全国的なムーブメントをつくり出す」と明記。6月以降に、全国の5~7カ所で地 方版「応援会議」を開催する構想も あり、地域との連携も強化する考えだ。…中略

  大体、「一票ください」なんてペコペコ頭下げてるような連中に信念なんてあるわけないじゃん。そもそも、本気で政 (まつりごと)やろうとする者が、そ んなことで頭なんか下げると思うか~? そのくせ、うまく当選したら先生呼ばわりでふんぞりかえって。一番、票をとった 者が政治家になるなんてシステム自 体からして完全に間違ってる。マスコミなんて茶番の道具。

   選挙前は、胡散臭い保守?勢力(金融勢力らの走狗)が森雅子やら稲田朋美やらをやたらマンセーしてた し、安倍ちゃんにしろネットでやたら持ち上げられてる中山成彬とかにしろ、皆あっち側の女や胡散臭い勢力に囲われて飼い 慣らされ状態。
 もちろん政治家以外、官僚や学者とかに寄ってくるのもそんな奴らばっかりだよ。古く学生時代から付き合って たような相手でもいない限り、ロクな女が紹介されてこないし……
 チヤホヤされて凄い世界にいるよう見えても、実はとても狭い世界で生きてるだけだからね~。単なる家畜集 団。まともな人間なら普通、政治家になろうなんて思うはずないし、候補者にいいのがメッタにいないのなんて至極当然な 話。…以下略

  安倍さんには期待しているのですが、この女性を働かそうという考えは指示できません。やはり、女性は家庭を守って子 育てに専念してもらう方が、本人たちも幸せだと思います。
  
   どうですか、この三題話。人の良い日本人はアメリカなど欧米の陰謀によって日本の伝統を捨ててしまって、武士道など世界に誇れる日本を壊してしまい、挙 句の果ては、靖国神社参拝さえ反対するような日本人を作ってしまったのです。彼らの馬鹿笑いが聞こえるようです。
 日本人ももう目を覚ましても良さそうです。というか間に合わないかも。


★★大麻

2012年08月29日 | 

  第 3849回で大麻が禁止になっているのは何か裏があるのじゃないかと書きましたが、やはり大きな裏 があったようです。
  少し古いですが何時ものね ずさんの ひとりごとが詳しく書いてくれています。これを読むと日本人って本当に馬鹿正直なんだ なぁと感心させられます。もっと物事の裏を見ないといけないですね。この馬鹿正直さにつけこまれて戦後に自虐史 観をしこまれてそれを信じてしまったのでしょう。この麻の話を読むとそのあたりも良くわかります。

  大 麻と国益のお話

  …略

  私達現代日本人は、大麻というと、 麻薬であり、イケナイもの、おそろしいものと考えています。ところがこの大麻、戦前の日本の小学校の教科書で は、その栽培方法やら使用用途などが、詳しく教えられていたのです。しかも、猛暑の夏には、まさに大麻でできた 着物を、多くの人が普通に着ていました。大麻でできた衣類は、汗を吸い取ってくれ、速乾性に優れ、夏を涼しく快 適に乗り越えるのに、もっとも都合が良かったからです。…中略

  では、大麻取締法がいつできたかと いうと、昭和23(1948)年です。GHQの指導により、うまれてい ます。…中略

そもそも「大麻」とはいったい何でしょ うか。よく、「麻の着物」とか「麻の織物」とか言いますが、麻が、昔の日本では、米と同じくらい広く栽培され、 麻の繊維が着物などにごく普通に使われていたのは、みなさまご存知の通りです。
  ちなみに、徳川家康は、麻のふんどしが好物だったのだそうで(絹や木綿よりも、通風性にすぐれ、蒸れな い)、また、麻の着物は、特に夏場では、吸湿吸汗に優れ、しかも速乾性でもあることから、日本中で幅広く愛 用されていたものです。

また、和紙、といえば、繊維が長く丈夫 な紙としてもよく知られていますが、実はこの和紙、いろいろな種類があるけれど、原料としても最も多く使われた のが、麻です。和紙のことは、別名「麻紙」とも呼ばれ、これまた紙の中でも、最も古い歴史を持ちます。この麻 紙、実はたいへんなエコロジー紙でもありました。麻の繊維からは、まず綺麗な着物を作ります。日本の着物はフ リーサイズなので、だいたい三代(自分、子、孫の代)まで使われますが、最後は、継ぎはぎだらけのボロとなりま す。ボロとなっった着物は、ほぐして雑巾や、袋物などに使い、これまたボロボロになると、こんどは麻布を細かく 刻んで煮沸し、漉(す)いて、麻紙にしたのです。この麻紙は、書道の練習用紙や、各種手紙、大福帳など書き付け 用の紙として使われただけでなく、ふすま紙や、障子紙としても使われました。つまり、我が家のふすま紙は、曾祖 父や、そのまた曾祖母の着ていた衣類が、そのまま壁紙になっている、なんていうことが、ごく一般的にあったので す。しかも、襖紙や障子が破れると、これまた細かく刻んで漉き直し、またまた紙として再生して利用しました。そ うは言っても、和紙って値段が高いですよね、などと今の人は思うかもしれません。

けれど実は、麻の栽培は、戦前の日本で は、米と同じくらい、日本中で作付けされ、戦前の小学校の教科書では、麻の栽培方法が、詳しく掲載されているほ ど、だったのです。麻は、自生するくらい繁殖力が強いし、栽培すればだいたい半年で収穫できます。実や葉は食べ れるし、茎からは繊維がとれる。しかも実からは、植物性のヘルシーな油まで採れてしまいます。

つまり、麻と日本人は、切っても切れな い、とっても大切なお友達だったのです。収穫量も多く、ですから日本では、和紙は、もともとはとっても値段の安 く身近なものだったのです。その身近だった「麻」と、なにやら危険な香りのする「大麻」は、どこがどう違うのか というと、実は、まったく同じ植物を指します。実は、「大麻」とは「麻」の別称でしかありません。もともとの名 前は、単に「麻」でしたが、大昔に伊勢神宮が発行する神札のことを「大麻」と名付けたところから、「麻」のこと を、別称で「大麻」と呼ぶようになっただけのことです。要するに、「大麻」と「麻(アサ)」は、同じものです。 そもそも麻は、中央アジア原産の一年生の草で、アジアでは、ごく一般的な野草です。

自然に麻が生い茂った場所は、古来、麻 草(浅草)、麻布、多麻川(多摩川)など、麻の文字が、いまでは異なった漢字を充てている場所も多いけれど、日 本中の地名にみることができます。

それだけ一般的だった麻が、いまでは 「大麻取締法」で規制されています。…以下略

かなり長いので是非リンク元で全部読ん でみてください。

参考:  大 麻 ア サ  麻 (繊維)  医 療大麻

  ここで読んで目が覚めたところで偶 然でしょうか、この問題を証明してくれる記事がありました。

  SankeiBiz   2012.8.19

  麻 薬が障害! 即位儀礼、相撲…「大麻草」文化と伝統 復活へ一歩 (1/2ページ)

  「麻薬を作り出す大麻草」ではな く、天皇の即位儀礼に使われる織物や大相撲の横綱が締める綱の素材にもなる麻の文化的な活用方法を広めたい-。

 生産量日本一の栃木県で7代目麻農 家、大森由久さん(63)が呼び掛け、日本麻振興会が発足した。全国の麻工芸職人や生産者ら約1500人が参 加。大森さんは「産業用大麻草の文化と伝統を取り戻す第一歩」と意気込む。

振興会が発足

…略

栽培は毎年免許の更新が必要で、麻薬密 造を防ぐため新規参入は認められにくい。厚生労働省によると、2010年の免許保持者は全国でわずか54人。こ のうち麻薬成分をほぼ含まない品種を開発した栃木県の農家が23人を占めるが、高齢で生産量も年々減っている。

「このままでは日本の麻も伝統も残らな い」。大森さんの危機感が振興会発足の出発点だった。「麻薬との切り離しが重要」と考え、大麻取締法違反者は即 除名との規定も設けた。…以下略

日本の伝統を取り戻さなくてはならない ですね。日本人の素直さと世界の腹黒さを上手く取り入れる必要がありそうです。

日本人よ目を 覚ませ!


マリファナ

2010年04月03日 | 

  タバコのポイ捨て大嫌いの私としては、最近、ある考えが浮かんできています。ただし、これは余り大っぴらには言えないことだろうと思います。
  それは、タバコを禁止してその代わりにマリファナをJTに扱わせるのです。マリファナがどんなものかは知らないのですが、ネットなどで見ていると火を付ける事もないようだし、フィルターが付いているようにも無いので、火事やゴミの散乱が減りそうな気がするのです。とここまで書いてよく調べてみたらタバコと同じように火をつけて吸うのが普通の方法だそうです。残念。フィルターはついていないようですが、これも合法化されたら製造される可能性はありそうですね。

  参照:大麻
  
  それでも、ネットで時々マリファナについての話題を見る事がありますが、どうやらタバコよりは体に良いようです。つまりは、国か何かの政策で、タバコを売るために禁止しているのじゃないでしょうか。
  アメリカでも今シュワルツネッガー知事のカリフォルニアがマリファナを合法化するかどうかで議会が議論しているそうです。

   タバコをマリファナに替えることにより税収も減らないし、健康や環境にも良いし、タバコ農家もマリファナを栽培すれば良いのです。となれば、誰も不利益を蒙る人はいないと言う事になります。

こんな良い事は無いでしょう!