さて、夜型の僕は日曜日はめったに早起きはしないのですが、今日は2010年度の通訳案内士の試験なので、今日は早起きしました。
今日も朝から暑い。試験会場の成蹊大学は駅(JR 吉祥寺駅)から遠い。。。
受験者の顔ぶれは、英検1級よりもさらに高齢化しているような。。。中には70歳以上と思われる方もいます。僕も立派な中高年なので、そのチャレンジ精神には感服しますが、もう少し若い20歳代の人もチャレンジしてほしい、とふと思います。
午前10時から12時まで 2 時間英語の試験です。TOEIC はすべてマークシートにマークするだけ、英検1級もエッセイ以外はマークシートです。が、通訳案内士の英語の試験はマークシートが一切なく、すべて手書きです。(これがこの試験のいいところでもあるのですが。)
マークシートにすっかり慣れている僕は、途中でシャープペンの芯が詰まったりしてえらく苦労した。鉛筆も準備していたのですが、鉛筆では太すぎて上手く解答が書けない。(これは去年も受けているのでわかっていることなのですが。。)
・・・試験内容自体は、去年より易しくなっていた。あえて英検で比較すると準1級レベルでしょう。あまりマニアックな問題はなかった。英作文も、1、日本のバレンタイン・ディの状況を記述するものと、2、日本のスキー場が最近はオーストラリア人に人気、というもので、まず普通です。
しかし、単語の英訳問題が出来なかった。。。
”鰯 ”や” 観覧車” は知っていたのですが、”つわり” と ”はしか” が英語で書けなかった。。
採点基準や合格基準点はナゾで、今年は問題も持ち帰りが禁じられたので(去年は持ち帰れた、と記憶しています)、すっきりしません。が、問題が易しいと当然合格点も上がるので、おそらく今年も不合格と思います。
日本歴史と日本地理は今年は免除なので、次は午後4時20分からの一般常識。間が4時間20分もある。これがまた大変でした。成蹊大学周辺には飯を食うところも喫茶店もほとんどない。熱波の中、歩いて吉祥寺駅付近まで戻り、昼飯を食って、喫茶店で、一般常識の参考書をパラパラと読み、また大汗をかいて、炎熱の中、成蹊大学に戻りました。
この一般常識の問題は、今年は非常に難しかった。英語と違い、すべてマークシート記入方式で、問題も持ち帰れるのですが、あてずっぽうの問題も結構ありました。
『エバンゲリオン』に出てくる第 3 新東京市は何県か?という問題もあり、映画は好きでもアニメ映画には疎い僕は、全くわからなかった。
また、映画でも中国映画『狙った恋の落とし方(邦題)』の舞台となった県は、という問題もあてずっぽうだった。
・・・ということで、通訳案内士試験は、来年もまた受けると思います。
6月13日の英検1級から今日の通訳案内士試験までの、僕の暑い夏の戦いは終わりました。
ノー天気なので、もう次のことを考えています。ということで、まだまだ『英語学習記録』は続きます。『果てなく続くストーリー』ですね。