ときどき森へ・・・sora日和

~ by 小春 ~

本・新川帆立 「先祖探偵」

2023-05-10 07:56:16 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

ひとりでも寂しくない。
私はもっと、強くなれる。

「あなたのご先祖様を調査いたします」
風子は、母と生き別れてから20年以上、野良猫のように暮らしてきた。
東京は谷中銀座の路地裏で、探偵事務所をひらいている。
「曾祖父を探してください」「先祖の霊のたたりかもしれないので、調べて」など様々な、先祖の調査依頼が舞い込む。
宮崎、岩手、沖縄……調査に赴いた旅先で美味しい料理を楽しみながら、マイペースで仕事をしている風子。
いつか、自らの母を探したいと思いながら――

大人気作家による「探偵小説」の傑作が、ここに誕生。


               

 読書備忘録 

いろいろあるのね。

ご先祖様の霊には驚いた。なんでそこに?

座敷童出ましたね。

役所の職員によって知識量に差がある。しっかり調べてから交渉しないと、職員の誤った認識に基づいて却下されることもあるのだ。だが普通の人は、役所が「ダメ」と言ったならダメなのだろうと、そこで諦めてしまう。そこで風子が言うわけです。

谷中のへび道という路地にある探偵事務所の下の階にある喫茶店、マールボロの夫婦の話も面白い。特に奥さんがね・・・

そんなこんなで読んでいるうちにもしかしてと思えてくる。

実は私も父のご先祖様を知りたいひとりなのです。

★★★★☆


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