ときどき森へ・・・sora日和

~ by 小春 ~

本・江國香織 「シェニール織とか黄肉のメロンとか」

2024-05-02 06:00:00 | 図書館本 読書備忘録 

 作品紹介・あらすじ

かつての「三人娘」が織りなす幸福な食卓と友情と人生に乾杯!作家の民子、自由人の理枝、主婦の早希。そして彼女たちをとりまく人々の楽しく切実な日常を濃やかに描く、愛おしさに満ち満ちた物語。江國香織〝心が躍る〟熱望の長編小説。「会わずにいるあいだ、それぞれ全然べつな生活を送っているのに――。会うとたちまち昔の空気に戻る」――作家の民子は、母の薫と静かなふたり暮らし。そこに、大学からの友人・理枝が、イギリスでの仕事を辞めて帰国し、家が見つかるまで居候させてほしいとやってきた。民子と理枝と早希(夫とふたりの息子がいる主婦)は、学生時代「三人娘」と呼ばれていた大の仲良し。早速、三人で西麻布のビストロで、再会を祝しておいしい料理とワインを堪能しながら、おしゃべりに花が咲いて・・・・・・


               

 読書備忘録 

月日が過ぎて環境が変わってしまうと、なかなか昔のようにはいかないってこともあるけれど、この三人はね。まだアラフィフ。楽しい時期・・・

若くない女性たちが好んで持っていた印象があるシェニール織、民子は持ちたいとは思わなかった。調べた。あーこれがそうなのね。義母が好んで持っていた。

民子の義母がのしで泳ぐ。私も泳げますのし!そう言えばプールでのし泳ぎしている人みたことなかった。なんて、変なところに食いつきました。

江國さんの作品はおしゃれが漂っている。

★★★☆☆