まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

家政婦のミタ 最終回

2011-12-22 23:12:21 | ドラマ

最終回

『本当の母親・・・

それはあなたたちが決めることです!』





三田は家事をしながら

子供たちに言われたことを思い出す。



お母さんになることを承知した三田。

そのことを子供たちから聞いて驚く恵一。


「お父さんも三田さんにプロポーズしてね。」


「いやいや・・・無理だよ、そんなのは。」


でもこれで三田がずっといてくれると喜ぶ子供たち。

そこへ三田が帰宅。

子供たちにプロポーズするよう急かされ、

苦笑いの恵一は

ホントに子供たちの母親になってくれるのかと。

私でよろしければと三田。


「いや・・・でも、あのそれって、あの・・・

僕たちはどんな関係になるのかなぁと思って。

まさか夫婦になるなんてことはないですよね?」


「私は、署名捺印しておきました。」


婚姻届を恵一に渡す三田。

無理だと言う恵一に、

最善の選択だと思いますがと三田。

子供たちも三田と離れたくないとせがまれる。

恵一は結に助けを求めるが、

取り敢えず結婚はもう少し考えて、

三田にはこれからもずっといてもらうことに

問題はないんじゃないの?と言われてしまう。

それに納得した恵一は三田にお願い。


「承知しました。」


希衣は三田に石を渡し、缶に入れてと。

石を入れた三田は母親の石を取り出し、

もういらないだろうと言う。


「この家に、母親は2人必要ありません。

みなさん、これからも

末永くよろしくお願い致します。」


そして食事の準備が出来たと三田。

急に地味な食事になり驚く。

家の家計は楽じゃないから食事も質素にすると。

恵一のだけちょっと豪華なのは、

家族を養っているかららしい。

そこまでしなくてもと言う恵一に、

現実を子供たちにも分かってもらった方がいいと。

取り敢えず食べることになった。

海斗が携帯を出し問題を聞くが、

携帯の電源を切りポケットにしまう三田。

これからは食事中に携帯を見ることは許さないと。

質問する希衣にもいつまでも甘えてないで、

食事中は黙って食べなさいと、

結にも文句を言う暇があるなら家のことを

手伝ってもらわないと困ると言う。


「でもね、三田さん。」


「お母さん。

三田さんではなくお母さんです。

いつまでも私を家政婦扱いするのはやめて下さい。」


三田の言動に戸惑う家族。

子供たちに何か言うよう言われ立ち上がった恵一だったが、

突然お腹が痛いと倒れる。



胃潰瘍で1週間の入院になった恵一。

そこに義之が面会に来たと。

恵一は母親になったことは黙ってて欲しいと頼む。

また改めてきちんと話すからと。

義之が入って来た。

うららが見合いした相手と結婚すると言い出して、

式の日取りも勝手に決めたと言う。

そして恵一たちには秘密にしといてくれと頼んだらしい。

うららは恵一のことを諦めようとしてるみたいな気がすると。

どうしていいか分からんと言う義之に、

自分が説得してみようかと三田。



うららがドレスを試着してるところへやって来た三田。

本当にこのまま結婚するのかと。

運命の相手と巡り会えた感じがするとうらら。


「その割りに、浮かない顔をなさってますが。」


「私もうヘラヘラ笑うのやめたんです。

三田さんみたいに。

彼がニューヨークに転勤になるので、

もう本当にお宅には二度と伺うこともないと思うので。

結ちゃんたちのことよろしくお願いします。」


「ご心配なく。

私が結さんたちの母親になりましたから。」


「えっ? 嘘・・・じゃあ、

お義兄さんと結婚するんですか? 三田さん。」


「何か問題でも?」


「いえ、別に・・・三田さんがいてくれるなら、

なんの心配もないっていうか。」


「どうぞお幸せに。」



一気にツキがなくなった子供たち。

とどめはツリーが倒れてくるが、三田が押さえた。

結がうららと会って来てどうだったか聞く。

幸せそうだったと答えると、

なんで止めなかったのと結。

うららが決めたことなんだから仕方ないと三田。


「教えて、一体何考えてるの?」


「どういう意味ですか?」


「三田さんがお母さんになるって言ったのは、

ホントは何か目的があるんじゃないの?」


「私は母親として当然のことをやっているだけです。

一家の主婦になると、子供の教育や躾、

日々の家計のやりくりなど大変なんです。

家政婦の時は、あなたたちの我が儘を聞くけど、

母親になるとそうもいかないことぐらい

あなただって分かるでしょ。」



河原に座って話す子供たち。

三田の様子に納得がいかないらしい。

最近イヤなこともやたら起きると。

三田が保険金狙ってるんじゃないかとか言い出す。

そこへ三田が来て、何コソコソ話してるのかと。

手伝って欲しいことがあるから早く帰るよう言う。



家に帰ると、大掃除をすると三田。

邪魔なものは片付けると言い、

取り敢えずこれからと仏壇を指す。

お母さんの仏壇なのにと。

希衣にも母親の石を捨てるよう言う。

母親は自分だ、イヤなら出て行くよう言う三田。



家を出た子供たちは恵一の病室へ。

三田のことを報告する。

このままだと耐えられないと・・・

義之に頼ろうとするが、

明日はうららの結婚式でそれどころじゃなかった。



結婚式当日。

結たちが駆け込んで来て、三田のことを話し、

うららのことを頼る結。


新婦入場になり扉が開くと義之だけが・・・

土下座して謝る義之。



庭で仏壇に灯油をかけようとしてる三田を、

うららが止める。

三田と言い合いになり、うららを庇う子供たち。

最近悪いことばかり起きるのは、

うららが来なくなったからじゃないかと言い出す。


「だったら私かその人か、どっちか選びなさい。

私とその人のどっちに守ってもらいたいのか。

あなたたちにとって本当に必要なのか。」


そんなつもりで来たんじゃないとうらら。

結はうららにずっと側にいて欲しいと言う。


「あなたは、私たちのお母さんじゃない。」


「分かりました。

なら、私は出て行きます。」


「えっ! ちょっと待って、三田さん。」


「止めても無駄ですよ。

あなたたちが決めたんだから。」


そして三田は出て行った。

うららは何かに気づき追いかける。

子供たちも外に行くが姿はもう見えなかった。



三田に追いついたうららは、

全部わざとでしょと言う。

結たちには自分より三田の方が必要だと。

すると、三田がうららを何度も引っ叩く。

怒って三田を押し倒したところに

みんながやって来た。


「そうやって怒って下さい。

泣きたい時には泣いて下さい。

気を使って無理に笑顔を作ることはやめて下さい。

ご機嫌を取ったり、

顔色を窺うようなこともやめて下さい。

あの人たちの家族になりたいのなら。

本当にあの家族を守る気なら。」


恵一の妻にも子供たちの母親にもなれないけど、

保護者にはなれると。


「あなたは私のようになっては絶対ダメです。」


「分かった。

私はずっと笑顔を忘れずに生きて行く。」


去って行こうとする三田を引き止める恵一。

ちゃんとお別れさせてくれと。

明日はクリスマスイブだし、

せめて明日までは子供たちと一緒にいてくれと頼む。


「承知しました。」



結婚式場に行ったうららと恵一。

当日キャンセルだからお金は戻って来ないらしい。

弁償すると言う恵一だったが、断るうらら。

なんで恵一を好きになったのか分かったと。

結たちのことが好きで一緒にいたいと、

みんなと縁が切れるのがイヤだと言う。

そこへ結婚相手が来る。

ヤケになって結婚しようとしたと謝るうららに、

自分も同じだと相手が言った。

付き合ってた彼女が父親に逆らえなくて、

見合い相手と結婚すると言ったからヤケになったと。


「でも、うららさんを見て、勇気が出ました。

今から行って来ます。」


「えっ?」


すぐ側の扉を開け乗り込む。

花嫁をさらって行った。

「待て~」と追って出て来たのは名取だった。



クリスマスの買い物をしてる阿須田家と三田。

三田にもプレゼントと子供たち。

恵一は何が欲しいか聞くが「結構です」と言われてしまう。

三田の誕生日はいつかと海斗。

12月25日だというと、だったら絶対何か買わないとと。

そこでチラシを配っている元カノに遭遇。

親に会社辞めた理由話したら喧嘩になり、

また出て来たと。

きっと罰が当たったんだと元カノ。

母親は自殺じゃなく事故だと、

そう思うことにしたんだと言う子供たち。

だからもう自分を責めるようなことはやめてと。



家に戻ると、皆川家に引っ越しのトラックが。

隣のおばさんが出て来た。

子供を返してくれと頼んだけどダメだったと。

諦めちゃダメだと慰める恵一。

奇跡でも起きない限り無理だと。


「奇跡って何?」


「奇跡と言うのは、普通に考えれば

絶対起きない出来事が、

そうなって欲しいと願う人間の

強い意思で起きることです。

奇跡は起こるから奇跡と言います。

自分には無理だと

諦めている人には絶対起きません。」


泣きながら翼が出て来る。

また一緒に暮らせるようにすると約束する皆川。



庭に出て月を見上げる阿須田家。

食事の用意が出来たと声をかける三田。

今日こそ一緒に食べようと三田を誘う。


「承知しました。」


やっぱり三田に何かプレゼントしたいと、

何か欲しい物はないか聞く恵一。

希衣に自分の石をくれないかと。

石を取り出したがまたしまう希衣。

三田と別れたくないと泣き出した。

希衣のためになんとかいてくれないかと頼むが・・・


「申し訳ありませんが、所長さんが沖縄で

新し家政婦紹介所を開くことになり、

明日出発しますので。」


「えっ!?」


まだ三田の笑顔も見てないし、

恩返しみたいなこともしたいと結。


「それはもう充分です。

みなさんのお陰で、

少しですが光を取り戻すことが出来ました。

ただ、死んだ夫と息子への思いは、

一生消えることはありません。

2人を死なせてしまった十字架は

一生背負って行くしかないんです。

でもこれからは・・・

みなさんのお陰で取り戻すことが出来た

小さな灯りをを頼りに、

家政婦として働いて行こうと思います。

自分の意思で。」


「分かりました。

どうしても辞めると言うなら、

最後の業務命令です。三田さん。」


「なんでしょうか。」


「笑って下さい。

今でも亡くなったご主人と息子さんのために

笑ってはいけないと思ってるんだろうけど、

そんなことホントに2人が望んでると思いますか?

あなたは生きているんです。

さっきみたいにお腹も空くようになった。

寒さも感じるようになった。

手を切れば血が出た。

子供たちに怒った。 遊園地では泣いた。

あなたはロボットじゃなくて人間なんです!

だから僕たちのために、いや亡くなったご主人や

息子さんのために笑って欲しいんです。

このまま笑顔を見せないでいなくなるなんて卑怯ですよ。

納得出来ませんよ!

笑って下さい、三田さん。

笑って下さい、三田さん。」


目を閉じ、そして開ける三田。


「承知しました。」


微笑んだ三田を見て、子供たちの目に涙が。


「三田さん。 約束ですよ。

これからはどこの家に行っても、

必ず自分の意思で動くって。」


「承知しました。」


「言われたことはなんでもやるとか言って、

うちでやったような危険なマネは絶対しないでね。」


「承知しました。」


「俺、三田さんの料理食べたくなったら、

会いに行ってもいいかな?」


「承知しました。」


「俺、私立行って友達いっぱい作ったら、

また花マルしてね。」


「承知しました。」


「希衣、強くなる。

みんなを守れる強い子になる。

だからまた会いに来てね。」


「承知しました。」


「私たちはみんな感謝しきれないほど

三田さんに助けてもらったよ。

だから三田さんが困った時は私たちのこと頼ってね。」


「承知しました。」


「俺、三田さんに呼ばれたら

何があっても真っ先に駆けつけるから。」


「承知しました。」


「難しい問題とかあったら、俺が絶対解決するから。」


「承知しました。」


「三田さん。 ホントにありがとう。

僕が家族を取り戻せたのはあなたのお陰です。

もう自分をあんまり責めないで下さい。

今度はあなたが幸せになる番です。

あなたが幸せにならなかったら、

僕は承知しませんからね。」


「承知しました。」


「これからは、いっぱいいっぱい笑ってね。 三田さん。」


「承知しました。」



家政婦紹介所では引っ越しの準備。

自分にも笑ってくれないかと所長。


「いいわ。 あんたが自然に笑ってくれるのを

その顔を見るの待つ。

でもね、灯ちゃん。

あんたホントに良かったね。 良かったね。」


三田を抱きしめる所長。



希衣の歌ってた歌を歌いながら歩く三田。

家に行ったけどバス停でお別れ。

だけど希衣は来てなかった。

仮病らしい。

バスが来て所長が降りて来る。

みんなに謝る所長。

そして三田とバスに乗って行ってしまう。

バスを見送る阿須田家。



バスの中では所長が三田に、

建物が古くなったから都内に移るだけなのに

いいのかと聞く。

その時、三田の名前を呼びながら、

希衣がバスを追っていた。

所長が演技してバスを止めてもらい三田が降りる。

希衣が三田に石を渡した。


「ありがとうございます。

私も、お渡しする物が。」


折り紙で折ったパンダだった。

中には三田からの手紙が。


『わたくしは、キイさんのことがだいすきです。』


三田に抱きついて泣く希衣。

そんな希衣を抱きしめる三田。

それをうららが見ていた。

そこにみんなやって来た。

うららたちが近づき声をかける。


「お世話になりました。」


歩いて行く三田の後姿を見送るみんな。



家に帰る時、うららがお母さんの歌教えてと。

歌いながら帰ると、家の前には義之が待っていた。



三田は別の家の前に。

荒んだ雰囲気の家を見る三田。

時計で時間をチェックし、希衣にもらった石を見る。


家のドアが開いた。


「晴海家政婦紹介所から参りました。

家政婦の三田です。」





三田さんの笑顔を見れて良かったよ。


あの家族もなんだかんだで上手く行ってるし。


しかし三田さんにお母さんになってて頼んで、


うららに寝返るの早かったね~(笑)


ちょっとあの変は無理矢理な感じがした(‐∀‐;)


1番面白かったところは名取のところだね。


あそこは笑ったよ!!


三田さん終わっちゃって寂しい。


けどドラマパート2とかはやらなくていいよ。


きっとこれ以上のものにはならないから。





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コメント (4)
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