まったり☆てぃ~たいむ

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チーム・バチスタ3 ~アリアドネの弾丸 final stage(最終回)

2011-09-22 23:04:39 | 福士誠治〚チーム・バチスタ3〛

final stage(最終回)

『さよならバチスタコンビ!

殺人迷宮からの救出』





田口と須賀が笹井の心配をしているところへ、

玉村がマンション前の監視カメラ映像を持って来た。

そこには宇佐見が笹井を拉致する場面が・・・

その時、法医学教室の電話が鳴り、

田口が出ると笹井からだった。

望んでついて来たから捜さないで欲しいと。



田口が自分の部屋へ戻ると斑鳩が来ていた。

法医学教室へ行ったら須賀に追い出されたと。

斑鳩は宇佐見が笹井を拉致したことを知っていた。

そして宇佐見を田口に対する殺人未遂で

全国に指名手配したと言う。

宇佐見を見つけたらどうするのかと斑鳩に聞く田口。


「宇佐見さんを、殺さないで下さいね。

死んだらいろんな罪が被せられるから。

斑鳩さん、あなたの罪も。」



宇佐見の潜伏場所に笹井もついて来た。


「確かなんですか?

松崎が真犯人の名前を伝えたというのは。」


「ええ。でも、取り合ってもらえなかったって。」


「そんな記述は当時の供述書にはありませんでした。」


「公表されてないものがあるってこと?」


「本当に真犯人について何か言っていたなら、

北山さんが記録しているはずです。」


そう言い、宇佐見は段ボール箱を持って来た。


「北山さんが捜査時に使っていた手帳です。

処分するよう言われていたんですが。」



田口と白鳥は井野に会って話を聞く。

島津から借りた写真を見せる白鳥。

写真には松崎と井野、そして被害者の女子高生が映っていた。



次に田口と白鳥は弁護士の尾崎に会う。

井野の会社の顧問弁護士になった関係で、

事件には5年前から関わっていたと。

白鳥は尾崎が痴漢の冤罪事件に遭っていたことを突きつける。

すると汗が噴きだし、多汗症だと告白。

治療で交感神経ブロックをやろうと考えていると尾崎。

白鳥は松崎がそのブロック注射の針で

筋弛緩剤を打たれて殺されたと言う。

尾崎はその話をメモっていて、

その行動に白鳥が突っつくと仕事柄、癖なんだと言う尾崎。

それを聞き、白鳥は何かを考える。



笹井はこれまでの事件の書類を見て、

2001年の事件で病死判定したのが斑鳩だと知る。

宇佐見は北山の手帳を見て、あることに気付いた。


「まさか。」


「何か分かったの?」


手帳を笹井に見せる。


「松崎、犯人の心当たりがあると供述。

言い逃れか? 一応確認を取る。相手は」


名前を見て宇佐見と目を合わせる笹井。

宇佐見が拳銃を用意。


「宇佐見さん、それなんのつもり?」


「確かめます。あいつが本当に犯人かどうか。」


「もし犯人だったら?」


「殺します。」


「やめて。そんなこと」


笹井に銃を向ける宇佐見。


「こっからはひとりの方が良さそうだ。」


笹井に手錠を渡し、自分で嵌めさせ、

宇佐見はその手錠を壁に繋いで出て行く。



斑鳩に宇佐見の潜伏場所を教える部下。

独りで行くと斑鳩。

誰かから電話で宇佐見を生かしておくのはマズイと、

抵抗され、やむなく射殺が1番いいと言われる斑鳩。



車で見張っていた宇佐見。

男が出て来て車に乗り込みどこかへ。

その後をつける宇佐見。



笹井は壁から手錠を繋がれていた金具ごと引き抜いた。

外の公衆電話で田口に電話し、

宇佐見が犯人を追って、殺すかもしれないと連絡する。

そこへ斑鳩が車でやって来た。



白鳥は車のナンバーを聞き、どこにいるか捜させる。

阿久瀬川辺りで止まったと。


宇佐見も止まっていた車を発見したが、

既に運転手はいなかった。


白鳥は玉村に周辺の警備を強化するよう言い、

その辺りで行方不明になった女子高生がいないか聞く。

すると、今現在、彼女と待ち合わせていたが、

自転車だけあって彼女がいなくなってたと駆け込んで来た

男子高生がいると玉村。

夜になり周辺を捜しまわる警察と田口、白鳥。



廃ビルで手術用の手袋をした人間が、

女子高生に馬乗りになり首を絞めていた。

気を失った女子高生に心マし、息を吹きかえらせる。


「お帰り。天国は見れた?」


犯人は井野だった。



「そこまでだ!」


白鳥と田口が駆けつけた。

伊野は女子高生を起こし、ナイフを突きつける。


「そういう時は、メスを使わないんだ。」


井野のペンの持ち方がメスを持つ手つきだったと白鳥。

井野は美容外科医だった。

だから内頚動脈にも注射出来たし、

筋弛緩剤の入手ルートも知っていた。


「その子を離して下さい。」


「来たら殺す。」


すると、井野の後頭部に銃口があてられカチリと音が。

宇佐見だった。

井野はナイフを落とし、そのナイフを宇佐見が蹴飛ばした。

女子高生が井野から逃げる。


「宇佐見さん、もういいでしょ。

人質もいなくなったんですから、銃を下ろして。」


「これで現行犯。冤罪の可能性はゼロだ。」


「だから殺すのか。」


「こんな男、反省なんてしません。

生かしておいても意味がありません。

松崎をやったのもお前だろ。」


「しょうがなかったんだよ。

折角僕が色々気を利かせてやったのに。」


20年前、井野があの女子高生に片思いしていたことを、

松崎が覚えていて、やっぱりあんたかと言われた。


「殺したんですか?」


「これ以上疑われると面倒でしょ? だから。」


松崎の部屋を訪ね、DNA鑑定をしてもいいと言った井野。

松崎をある程度安心させ、隙を見て注射した。

何故20年もの間、松崎を支援して来たのかと白鳥。


「だから言ったでしょ。

彼が犯人じゃないというのは、僕が1番知ってるって。」


「ハハハハ・・・ね、おかしいんですよ。

こんな男! 裁判にかけるまでもない。」


「どんな相手だろうと生かすか殺すかを決めるのは

僕たちじゃないんだよ!」


「いいえ。俺が決めます。」


「そんなことしたら、

宇佐見さんの罪が増えるだけじゃないですか。」


「いいんです!!

俺、前にも犯人殺したことが。

北山さんに庇ってもらわなきゃ、あの時点でもう。」


「昔の話なんか聞いてません!

僕はこれからの話をしてるんです。

過去を償ってやり直すって、宇佐見さん言いましたよね。

銃を下ろしてください。」


宇佐見が銃を下ろすと、

井野が隠し持っていたナイフで宇佐見を刺した。

宇佐見が倒れ、井野は逃げて行き、白鳥が追いかけた。



追いかけた白鳥は井野を見失うが、

丁度その時 花火が上がり、井野の逃げてる姿が見えた。

そこへ斑鳩と笹井が来る。

井野がナイフを振りかざし、笹井に向かって行ったが、

斑鳩に投げ飛ばされて捕まった。

血がついたナイフを見た斑鳩。


「宇佐見は?」と白鳥に聞く。



廃ビルに井野を捕まえて戻って来た白鳥たち。

宇佐見が斑鳩に井野が犯人だと。


「そいつが8人もの女子高生を・・・」


「8人? もうそんなになったっけ?」


それを聞いた斑鳩が井野を殴り倒し、

馬乗りになって殴り続ける。

田口が止めに入った。


「こいつは正義では裁けない。」


「最初の事件は時効だし、

他の殺人も立件出来るかどうか分からない。

そいつは死んで当然なんです。」


その言葉にまた殴ろうとする斑鳩。

しかし笹井が「1件目は違うわよね?」と。

1件目には擦り傷があちこちについてたと。

殺したくて殺したんじゃない。

話がしたかっただけだが、誤解されて暴れられ、

思わず首を絞めたのだと。

その後、必死で心マをしたがもうダメだった。

だからあの時だけは現場も荒れてたし、

被害者のツメに犯人の皮膚が残った。

けど逮捕されたのは別の人間だった。


「それからお前は普通に社会生活を送って、

5年後、また同じような状況に出会った。

そこから快楽殺人が始まったんだ。」


「やめられなかった。

気がつくとあの川を辿って歩いてる。

今度こそ終わりにしようと思っても、終わりに出来ない。」


「終わりました。今度こそ。」


玉村がやって来て、井野を殺人未遂で逮捕する。



宇佐見のオペが始まり、待っている斑鳩と白鳥。

北山の自殺をどこまで知っていたのかと、

斑鳩に聞く白鳥。

宇佐見を呼んだ時点で何かあるとは思ったが、

20年前の俺のミスでお前に迷惑かけたと言われ、

それ以上何も聞けなかったと。

笹井もそこにやって来て、

父親の自慢の生徒だった斑鳩がミスをするなんて、

怖くなったと言う。

自分もに見逃してる事件があるんじゃないかと。


「完璧なシステムなんてないんだよ。

だから、いつだってもっといい方法はないかって、

考え続けるしかないんじゃない。

死因究明に管轄なんて関係ないよ。

死の真相を明らかにすることは、

人の命を守ることに繋がるんだから。

そこに垣根なんて必要ないでしょ。」



宇佐見が目を覚まし、田口が声をかける。


「おはようございます。」


「なかなか、死ねないもんですね。」


「そんな簡単に死なれたら困ります。」


「僕は友野さんを殺した人間です。」


「嫌いなんですよ、僕。

死んで、罪を償うってゆうの。

罪は生きて償って下さい。

約束したように、警察官としてではなく、

ひとりの、宇佐見壮一として。」


「約束なんかした覚えは。」


「僕は覚えてますよ。

愚痴なら、僕が聞きに行きますから。

じゃあ、また。」



斑鳩が会見を開く。


「警察を代表として、被害者と遺族の方々、

及び松崎行雄さんと、そのご家族に

心からお詫び致します。」


深々と頭を下げる斑鳩。


「20年前に始まった冤罪というミス。

そして、その後 事件を見逃し続けたミス。

捜査に携わる者は、

皆誰もが事件を見逃すまいと必死になっています。

それでも尚、零れ落ちてしまった事件があった。

残念でなりません。

同じ過ちを犯さないよう、

警察はAi死亡時画像診断を、

死因究明の手段の一つとして取り入れたいと思います。」



島津が法医学教室を訪ねた。


「ありがとうざございました。

親父を殺した犯人、見つけていただいて。」



斑鳩は北山の墓参りに。

北山に敬礼をする。



田口が部屋に戻ると、

藤原にさっきまで白鳥がいたと言われる。

白鳥がプレゼントを置いて行ったと藤原に渡された田口。

開けてみるとAiの磁場で止まった時計と同じ物だった。





やっぱり井野だった!!


犯人は予想通りだったけど、


ウサタンが刺されたことは予想外!!∑(゜Д゜;)


なんてことを!!って思ったよ~。


斑鳩はやっぱなんでもなかったのね(‐∀‐;)


散々怪しいと思わせておいたくせ(笑)


最後は白鳥が粋な計らいをして終わりましたね。


あれ、いくらするのかしら?


まぁ、今クールのドラマの中で1番面白かったです。



福さま、撮影お疲れ様でした。


かっこよすぎました!! (>艸<*)





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