まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

全開ガール 第9話

2011-09-06 23:53:02 | ドラマ

第9話

『彼女の将来のためには、君の存在が邪魔なんだ!』





ビー太郎に若葉のこと好きなんだろ?と聞かれ、

好きだと答える草太。


一方、若葉も日向から草太のことが好きなんじゃ?と聞かれ、

好きだと答える。


お互い、今更どうにもならないと思っているが・・・



ビー太郎が手本を見せると言い、

保育園のラジオ体操の時、みんなの前で日向に告白。


「見たか? お父!」


「うん。すげえよ、ビー太郎。」


たとえうまくいかなくても自分に正直に!!

とは言ったものの、店で悩む草太。

そこへ事務所から出前が入る。



事務所に出前に行くと若葉の姿が。

呼び止めて告白しようとするが、結局言えず・・・


「バカか、俺。こんなところで。」



ビー太郎と歩いてる時に、

店の前で売られているおもちゃを目にする草太。

イクメン西野の会社で作っているおもちゃ、

「カバの食べタロー」だった。


その時、若葉と日向を見かけ後を追う草太とビー太郎。

ウエディングドレスの店に入って行った。


ブライダルメイドの日向とそよ子もドレスを着るらしい。

若葉のドレスは新堂の見立てだと。


「さっさと着たらどうです?

覚悟が出来るかもしれませんよ。結婚の。」


その頃、店の前でウロウロする草太。

ビー太郎がイライラして中に入ってしまう。


すると若葉がドレスを着ていた。


「若葉、超綺麗。」


偶然だと言い、帰ろうとする草太に、

告白はいいのか?とビー太郎。

やっぱりもう遅いんだよと言い、ビー太郎を連れて帰る。


その姿を見て、日向に追わなくていいのかと聞かれる若葉。

追って行こうとするが、躓いて転んでしまう。



仕事で桜川に呼ばれた若葉。


「ブライトンからの依頼で、

特許侵害の訴えの準備よ。」


そこにはさっきビー太郎が見ていたおもちゃが・・・


「日本の小さな玩具メーカーのおもちゃが、

ブライトンの特許に抵触するの。」


「外タレが自分の子供に買って話題になったカバ。

ブライトンはそれに目を付けて、

餌を食べる動物のおもちゃを大量生産する方針なの。」


「このおもちゃがブライトンが出願していた特許に

引っ掛かんだね。

それに気付いたブライトンが、

この機に乗じて権利化の為の審査請求をしたという訳だな。

まあ、極端に言えば横取りでんな。

メーカー同士ではよくあることだ。」


「マルハ工房の技術は、

このうちの基礎技術に抵触するの。」


「これを見ると、マルハ工房の法律上の武装が

甘かったとしか言いようがありませんね。」


「日本の小さな会社に多いミスね。」


「ブライトンの特許を回避するのは難しいだろうから、

マルハ工房がこれ以上製造を続けるのは無理。」


「ブライトンの完全勝利を手に入れるわよ。」



西野のマルハ工房の話をル・佐藤で聞いた若葉。

自分の事務所が扱ってると言う若葉に、

土下座して頼むイクメントリオ。

けど、力になれないと断る若葉。



帰り道、日向に聞かれる若葉。


「助けてあげなくていいんですか?」


「助けたら、あなたのお母さんが困るのよ。」


「好きな人を裏切ることになるんですよ?」


「仕事は仕事です。」


そこへ草太が追って来る。


「あの、マルハ工房のこと・・・」


「力になれないと言ったでしょ。」


「いや、分かってます。

でも若葉さんも本音では西野さんの味方なんですよね?」


お父さんが昔、そうやってよく人に利用されて

酷い目に遭ってたって草太。


「だから、西野さんの気持ち。」


「分からないとは言いません。

でもやっぱり、自分で自分を守れないのがいけないんです。」


「なら、ヒントだけもらえませんか?

どうやって戦えばいいか。

俺たち法律疎くてホント何も分かんなくて。」


「弁護士が相手方の相談に乗ることは出来ないんです。」


「分かりました。

あっ、じゃあ、自分たちで何か出来ることをやってみます。

お騒がせしてすいません。」



そよ子が西野たちを連れ、九条のところへ頼みに来る。

けど九条も断った。

肩を落とす西野たちにそよ子は励ます。



保育園で草太に会った若葉。

その時、西野が園長に職を失って、

沖縄に行くかもしれないと話をしていた。



園長は桜川に面会を申し込む。

西野の工場を助けて欲しいと頼む園長。

けどその願いは通らなかった。



園長に会った若葉。

桜川に直訴しに行ったことを聞く。


「まあ、相手にされなかったけどね。」


「あの、初恋の人だったって本当ですか?」


「ああ。彼女が結婚するって聞いた時は

ホントにショックだったな。」


「先生の気持ちを確かめたことはあるんですか?」


保育園のスイカ割りでと園長。

思春期の時にも何度か言おうとしたと。


「今でもそれは後悔してる。

その時、ぶち当たるべきだった。

たとえ振られても。

大切なものは目に見えないと言いますが。

手探りでも、這いつくばってでも、

あの思いを確かめるべきでした。」



工房で仕事をする西野のところに、

草太とビー太郎がやって来た。

やっぱりおもちゃ作りが好きだからやめられないと。

そんな様子を見ていた若葉。

見つかって様子を見に来ただけだと言う。


「法律的にはブライトンに非はありません。

諦めるしか。」


「そうっすよね。

でも、法律ってなんなんっすかね?

子供なら簡単に答え出すと思うんすよ。

どっちが悪いか。」


「法律というのはそういうものではなくて。」


「俺にとっての法律って、

ばあちゃんから教わったことなんっすよ。

嘘をついてはいけません。

人を苛めてはいけません。

それって間違ってますかね?」



部屋に戻った若葉。

父からハガキが届いていた。

押しかけてすまなかったと、母子手帳届いたとのこと。


『若葉が選んだ人が誰であろうが、

お父は若葉の選択を信じるよ。

ただ自分には正直にのう。

正直だけがお父がお前に渡せた取り柄だから。

自分の正直を守りなさい。

若葉の幸せを願ってます。お父より』



若葉は事務所へ行き、

CEOの考えを変えさせることは出来ないかと、

新堂に訊ねる。


「私が子供の頃になりたかった法律家というのは、

こんなずる賢く立ち回るものではなくって。

もっと違う、もっとこう立派で。

だから報酬も高額で。」


「どうかしてるぞ。

そんな甘いこと言うなら外れてもいいぞ、

この仕事から。」


式の参列者リストを見せられ、君が望むものだと新堂。

若葉は何も言えず、そのまま仕事に・・・



CEOを見かけ、追いかけようとした若葉を止める新堂。

すると横から九条が飛び出し、

CEOに詰め寄り、直訴するが新堂に止められる。



事務所に戻って来た一行。


「何を考えてるんだ!?

あんな失礼な振る舞い。」


「謝罪する気はありません。

覚悟は出来てます。」


若葉のせいじゃなく、この世界に嫌気が差してたと九条。

ウマい焼酎飲んで笑って生活してる方がいいかな?と。

その時、ブライトンがマルハ工房を買収するというニュースが。


「このおもちゃは、職人の技術を必要とするもの。

特許を取るだけでは失敗するってことが分かったの。

新しいCEOではなく、会長にご注進申し上げたのよ。」


「どう説得したんですか?」


「簡単よ~。

CEOは机上のマネーゲームしか知らないビジネスマン。

会長は夢と企業理念を持った創業者。

マルハの工房見学にお連れしたら、

職人の技にブラボーって。」


「じゃあ、西野さんもクビには。」


「九条先生、株式譲渡契約書のドラフトに、

早速取り掛かって頂戴。」


「はい。やったばい!!」


若葉は笑顔になり、桜川にお礼を言う。


新堂は不満気だけど想定内だと。


「先生には一本取られたけど、

ブライトンのCEOはお怒りだ。

立場がないからね。

今後の委任契約の見直しをにおわされた。」


「遂に来たか。

桜川所長を降ろし、新堂先生を所長にしなければ、

次の役員会でその提案をする。

そんなところかなぁ?」


「最初からそのつもりで?」


「君は勿論味方だよね?」


桜川を見て返事を出来ない若葉。



草太の店でみんなでお祝い。

草太とそよ子が買い出しに出かける。

道中、そよ子が逆プロポーズする。

今すぐ返事をしてくれなくていいと・・・



若葉は桜川にどうして買収を?と問うが、

逆にどうしてムキになるのか聞かれる。

草太の影響だと若葉。

もしかしらた桜川もそうなんじゃないかと。


「園長から直談判されたから?

私がそんな感傷に浸るとでも?

私もね、あなた同様挫折から始まった人間なの。

園長は貧しかった私の初恋の相手。

でも私は上昇志向の強い女だから。」


「後悔はしてないんですか?」


「私が選んだ道を?」


「はい。」


「するわけないでしょ~。

う~ん・・・後悔するとしたら、そうね。

夢の為に自分の想いを封印したことかしら。

溜め込んだ思いっていうのは厄介でね。

きちんとケリをつけて吐き出さないと、

一生自分に問い続けることになるのよ。

もしあの時って。」



創谷電話する若葉。

しかし留守電で、メッセージを残す。

話があるから待っててと。



店でワイワイやってたところへ新堂がやって来た。

草太に顔貸せと・・・

新堂と一緒に外へ出る草太。


「あの、話って。」


「勿論彼女のことだよ。

彼女のこと好きなんだろ?

だったら彼女の幸せを一番に考えてやるのが、

男としてすべきことなんじゃないかな。」


「勿論そう思ってます。」


「なら、彼女の将来を潰すようなマネをするな。」


「俺がそうしてると?」


「彼女には可能性がある。

子供の時から苦労し、努力もしてきた。

その夢を僕は叶えてあげたい。」


「俺は俺なりに。」


「何が出来る? ハッキリ言おう。

彼女の将来の為には、君の存在自体が邪魔なんだ。」


草太が気になり、見に行くと店を出るそよ子。



若葉は草太を見かけ声をかける。


「私、ホントのこと言うと迷ってるんです。

進んでいる道が正しいのか分からなくて。

今更こんなこと言える立場じゃないのは分かってるんです。

色んな人に迷惑をかけることも。

でもどうしてもこれだけは伝えておきたくて。

私はあなたが好きです。

自分でもバカだと思います。

それでもやっぱり私はダンゴ虫が大好きなんです。」


「俺も若葉さんが・・・

若葉さんが好きでした。

俺は今他に好きな人がいます。」


それはそよ子だと言う草太。

運悪く?そよ子が聞いてしまっていた。

若葉じゃなく自分でいいのかと聞くそよ子。

「はい」と言い、草太はそよ子と帰って行く。





なんだそれ!!


今までのじれったい感じを我慢して見て来たのに、


今更これかよっ!!


どいつもこいつもムカつくな~(ー'`ー;)


草太はなんで最後そよ子が好きって言ったんだよ。


そこはいらないだろ。


バカじゃないの。


新堂も何様なんだよ。


若葉のこと好きじゃないくせして!!


あ゛~っ!!


もうホント、イライラする!!





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