まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

全開ガール 最終回

2011-09-20 23:14:37 | ドラマ

最終回

『感動の結末!

もういっぺん己に向き合ってみろ』





ビー太郎とお別れの日。

日向にミサンガをプレゼントするビー太郎。


「メールするし、毎日一番星見るからな!」


若葉と草太にもお別れ。


「お父。何泣いてるんだ?

おいらもう絶対泣かないぞ。

だからお父も二度と泣くな。

泣くなら嬉しい時に泣け。」



職場に行った若葉は新堂に桜川のことを直談判するが、

この業界ではあることだと言われてしまう。



そして会合が行われ、

ブライトンが桜川の変わりに新堂を所長にと。

それを聞き、報告があると桜川。


「私がブライトンのCEOを立腹させたのは事実です。

そのお詫びに私は私が取るべき道を取りました。

鮫島桜川法律事務所は、

本日、ニューヨークに拠点を置くスミス&クラークと合併し、

世界規模のトップローファームとして

生まれ変わることで合意しました。

ついてはブライトンもワールドワードな事務所ならば、

是非契約を継続したいと。」


「そんなバカな!!

合併はあなたの一存で決められることではない。

この事務所の創始者であり今も経営権を持つ・・・

鮫島先生もこの案には大乗り気で。

そんなはず・・・

先生はあなたを排斥する案に。」


「風向きはすぐに変わるものよ。

これからは鮫島桜川スミス&クラーク法律事務所として、

私が全権を委託され経営にあたります。」



桜川の完全勝利に、新堂は事務所を去ろうとするが・・・


「誰がクビにすると言ったの?

こんな優秀な人材を。

新堂先生にはニューヨーク代表の席を用意しました。」


そして若葉にも正式採用すると言い、

シッター経験を生かしてブライトンの

ベビー産業部門を任せると。

勤務地は新堂と同じニューヨークで。



新堂と話をする若葉。


「やられたよ。敗北だ。

見事と言うか、華麗と言うか。」


「でも、ちゃんと新堂先生のことも考えて。」


「お情けなんて。

僕は事務所を去る。

君は桜川先生の下で上を目指せ。

あっ、そうだ。婚約も解消しよう。」


「私は・・・あなたとニューヨークに行きます。

一度決めたら・・・裏切らない。」



そよ子と日向に地味婚にすると報告する若葉。

会場を変えて規模を縮小すると。



一方、新堂は桜川にサプライズパーティーをすると。

規模は縮小するが若葉の気持ちに応えたいから、

協力して欲しいとのこと。


「あなたらしいわね。」


「そう言っていただけると救われます。」


「負けたなんて思わないでね。

私は私なりに必死に足掻いてこうして立ってるの。

このサプライズ気に入ったわ。」



草太の見せに行ったそよ子。

若葉の結婚式の招待状に欠席に印をしてるのを見て、

若葉のためかと聞くそよ子に違うと草太。



そよ子は日向に話をする。


「草太さん、やっぱり自分の思いに蓋してる。」


「それは誰かを忘れる為に、

そよ子さんを利用してるという意味ですか?」


「ええ。草太さんは忘れたつもりでいるんです。

本気で。

でもどうしたら私だけ見てくれるんだろう。

こんなに好きなのに、どうしたらいいんだろう。」


「好きなら、自分がどうしたいかじゃなくて、

相手がどうすれば幸せになれるかを、

私は考えます。」


その会話を聞いていた新堂。



若葉の部屋にそよ子が訪ねて来る。

フランス行きをやめると言うそよ子。


「付き合ってみたら、その・・・

優しいのは優柔不断なだけなんじゃないかって。

ホントは何も考えてないっていうか。

嘘つきか。」


「そんな。そんなことありません!!

ダンゴ虫はダンゴ虫なりにいつだって真剣なんです。

そよ子さんのことちゃんと考えて。

あんなに人のこと思ってくれる人いません。

ただ・・・ただほんの少し不器用なだけなんです。

絶対に、絶対に手放しちゃいけません!!」


草太を庇う若葉を見て、

やっぱりそうかと、益々決意出来たと言うそよ子。


「私はやっぱり、何がなんでも草太さんが嫌いです。

私が草太さんを嫌いな1番の理由は、

草太さんが好きなのが今も私じゃなくて、

鮎川先生だからです。」



草太が家に帰ると、そよ子からの手紙が置いてあった。


若葉も部屋でひとりで考える。

『自己に問え』の文字を見つめる若葉。

小さい頃の若葉が言う。


「そんな大人になりたかったんじゃない!!

どこで間違えたんだろう?

貫くのは大事。

でも自分に嘘をついてまで、

そうでなきゃいけないの?」


『嘘は大罪』の文字を突きつけられる。


「間違いに気付いたんなら、

引き返せばいいんじゃないの?」


「引き返せるなら引き返したいです。

でも、大人には大人のルールが。

守るべき法律が。」


「そんな法律クソくらえっ!!

ちゃっちゃともう一遍、己に向き合ってみろ!!」



草太がそよ子に振られたことを聞くイクメントリオ。

仕出しを手伝ってからリヨンに行くと。

送別会もいらないと言い、店を出て行く草太。

イクメン林に九条から電話が。



結婚式当日。

若葉は着付けをしてもらいながら日向と話をする。


「シッター業務ももう終わりだなと思ったら、

シッターの名前を覚えたのはあなただけなので。

まあ、あまりに大人気なく滅茶苦茶だったので

忘れられないだけですが。」


そして日向は若葉の今までのことを振り返る。


「思い返せばホント酷い話ばかりで・・・」と。


「でもそんなあなたにも素敵なところがあります。

私や誰かの為に一つとして

手抜きなく全力で向かってくれたことです。

1番守りたいのは誰ですか?」


『自己に問え』の文字を見る若葉。


「もう一度聞きます。

1番大切な人は誰ですか?」


若葉は新堂に言わなきゃと会場へ行くが、

誰もいなかった。

そしてそこにケーキをセットしてる草太の姿が。

どうしてここにいるのか訊ねる若葉に、

ケータリングの手伝いでと草太。

そこに新堂から電話だと日向が来る。

これからニューヨークに発つと新堂。


「最後のサプライズプレゼントだよ。

僕が桜川先生に敗北した時、

君はそれでもついて行くと言ってくれた。

あの瞬間、僕は初めて

本気で君のことを幸せにしようと思った。

君の思いに応えただけのことだ。」


両親も納得してくれたし、招待客にも頭を下げたと。


「本当に申し訳ありません。

父の借金の立て替えも、慰謝料も、

必ず私が働いて返します。

だから・・・どうか、どうか。」


「最後くらい、格好つけさせて欲しいな。

じゃあ、後は君らでよろしく。」



携帯を日向が受け取り、そよ子とその場を離れた。

残された若葉と草太。


「私はキスから何も始まらないと言いました。

でも、あれは大きな間違いでした。

そしていつの間にか・・・

ずっとダンゴ虫さんを思い続けてきました。

ずっと、ずっと。

草太さんを頑なに愛しています。

私と・・・私と・・・私と結婚して下さい。」


若葉の言葉に泣いてしまう草太。


「あっ、すいません。

ビー太郎と約束したのに。

でも・・・そのプロポーズはお断りします。

俺からプロポーズさせて下さい。

こんな言葉、こっぱずかしいですが、

俺も若葉さんを愛してます。

大したことは出来ないけど、一生守り続けます。

それだけ自身あります。

だから俺と・・・結婚して下さい。」


「はい。」


すると、隠れていたみんなが出て来て、

2人を祝福する。

ビー太郎とリリカも駆けつけていた。


「俺、修行行って来ますけど待ってて下さい。

ダンゴ虫はダンゴ虫でも、

根を張ったダンゴ虫になって帰って来ます。」


「はい。」


若葉をお姫様抱っこしてキスする草太。



桜川に退職願を出す若葉。


「自分の目指す道が分かりました。」


「丁度良かった。

産休のシッターも帰って来たし。

あなたの代わりならいくらでもいる。」


「良かったです。

日向さんにも先生にも、いい加減辟易としていたので。」


「褒め言葉として受け取っておくわね。」


桜川に頭を下げて出て行く若葉。



1年後。



若葉は別の弁護士の下で仕事中。


「ったく。そんなボロ靴じゃ、嫁のもらい手もないぞ。

あぁ、いるんだっけな。空想の許婚が。」


「空想でも妄想でもありません。

自分たちの夢を手にするまでは、

お互いに連絡を取り合わないって約束しているだけで。」


その時、記者に囲まれてる桜川を見かける。


「こないだ弁護士会館でいきなり声かけられたぞ。

鮎川若葉は頑張ってるかって。

なんで知ってんだよ。

あんな偉い先生がお前なんか。」


「ベビーシッターやってたもので。」



若葉は依頼を受けた店へ。

草太がいた店に『ル・シャトウ』と看板が。

中に入ると草太が待っていた。


「いらっしゃいませ。」


「ダンゴ虫。」


「座って下さい。お客さん第1号です。」


「開店早々トラブルに巻き込まれたって。」


「佐間男さんでしょ? その依頼主。」


書類を見ると名前が林小鳩となっていた。


席に座った若葉の前に料理を出す草太。

“しょうゆ飯のジュレ”

若葉は難癖をつける。

じゃあ、俺がと半分食べた草太。

それを取り返し残りを食べる若葉。


「ウマッ!」と声を合わせる2人。


顔を見て笑い合い、おでこをくっつける。





まぁ、こんなもんだね。


最後の方の2話くらいはグダグダしすぎたけど、


全体的には良かったんじゃないですかね。


ガッキーも可愛かったし(笑)


次の月9は考え中・・・





第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話

第8話 第9話 第10話

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする