まったり☆てぃ~たいむ

いくら寝ても眠いのは何故?(・ω・*)?

チーム・バチスタ2~ジェネラル・ルージュの凱旋 episode12

2010-06-23 22:39:23 | ドラマ

episode12(最終回)

『危篤』





倒れて救命に運ばれた速水。

心不全の原因は心筋梗塞ではなく悪性リンパ腫によるもの。


「速水先生の心臓は、もってあと数日だ。」



目を覚ました速水。

研修医の頃、自分と白鳥で受け入れて

死なせてしまった患者の夢を見ていたと話す。



速水が庇おうとする人間でアリバイがないのは花房。

けど、速水を残して現場から逃げるとは思えない。



グッチーが花房に声をかける。


「佐々木さんを殺したのはどうして?」


花房は自分じゃないと。


「速水に罪を着せるつもりか。」


と言った白鳥が引っ叩かれる。


「そんなこと思う訳ないじゃないですか!!

私がそんなこと思う訳・・・

速水先生を守りたかった。」



その頃、速水は自分の病状が思わしくないことを知り、

延命治療は望まないと佐藤たちに言う。



花房は速水に佐々木から電話があり、

会うことを知ったから追いかけたが、

着いた時にはもう佐々木は刺されていた。

速水が刺して逃げたんだと思ったと。

その場に速水が飲んでいた薬が落ちていて、

このままでは速水が疑われると思い庇ったのだ。

速水の薬を調べる白鳥。

その中にベータ・ブロッカーがあった。

白鳥とグッチーは気づいた。

その薬を持って速水のところへ行く。

ベータ・ブロッカーは速水には危険な薬だった。

一緒にいた佐々木は薬を常用していなかった。

ということは・・・

あの時あそこに別の人間がいた。

あの人物はこの薬を持ち歩いている者。



佐藤、長谷川、和泉は

速水が延命治療を拒否したから何も出来ないと暗い表情。

けど速水なら他の方法も考え付くんだろうなと。

そんな医師たちを見て、

看護師長が速水がジェネラル・ルージュと

呼ばれるようになった本当の理由を教える。

あのデパート火災の時、

次々と運ばれてくる患者を前に

緊張して唇が真っ青になっていた速水に

花房がルージュを差し出したと。

口紅を受け取り唇に塗り指示を出し始めた速水。


「あの瞬間、 

速水先生はジェネラルになった。」


本当は誰よりも怖がりで繊細なんだと。

けどそれを隠しているだけ。


「不安も恐れもない人間は

一流にだってなれません。」と看護師長。



白鳥はM・A・H建設記念パーティーに

速水の代理として行く。

白鳥は鴨志田のいる部屋へ。

そこに秘書の岡村もやって来た。

食後の水に、寺内さんの井戸水を出す白鳥。

それを遠慮し、別の水を用意する岡村。

そこへ岡村が薬を差し出す。

花房が拾った薬と同じだった。

これから警察に提出して調べてもらうと白鳥。

この薬についている指紋の持ち主が、

佐々木を口封じのために殺した犯人。

佐々木が寺内の点滴を速めるを目撃した岡村。

寺内が生きてることに気付いた岡村が止めを刺したのだ。

鴨志田は殺人は指示してないとしらばっくれる。

白鳥にも厚労省を去る覚悟をしろと脅し。

岡村に警察へ行けと鴨志田。

しかし既に白鳥が警察を呼んでいた。

そこでもしらばっくれる鴨志田。

パーティーの挨拶があると出て行く。



鴨志田がパーティーで挨拶をしてると、

そこへ現地のレポートをするグッチーが映る。

この土地はPCBに汚染されていると言う。

会場へ現れたグッチー。

そして白鳥が鴨志田を責める。


「医療への冒涜だ。

今日ほど恥ずかしいと思ったことはないよ。

かつてあなたが名乗ったように、

厚労省の役人だと名乗っている自分がね。

僕らが守らなくて、

誰が患者と医療の現場を守るんだ!!」


それでも自分は知らなかったと言う鴨志田。

けどこの土地を斡旋したのは自分だと。


「私財を投じてでも土地を浄化し、

病院建設に尽力する。

それが私の責任の取り方だ。」


「さすが鴨志田先生。素晴らしい。」


白々しく拍手する白鳥。

会場からも拍手が。

そして白鳥が鴨志田の耳元でこっそり。


「ざっと10億位かかるけど。

勿論自腹でお願いします。」



速水の容体は悪いまま。

「もういい。」と言う速水にグッチーが言う。


「そんなこと言わないで下さい。

先生医者でしょ?

救命医でしょ?

誰より命の重さを知ってる人が、

そんな簡単に命を諦めないで下さい。

救えるかもしれないじゃないですか!

ここなら。

だってここには、ジェネラル・ルージュが作り上げた

最高のチームがあるじゃないですか!」


「分かった。

任せるよ、佐藤ちゃん。」


心停止する速水。

PCPSで繋いでる間に治療法を考える医師たち。

そこへ白鳥がやって来て、

鴨志田たちの話をする。

悪玉だと思っていたものとは別の小さい悪玉があり、

それが実行犯だったとはと話し、

今それどころじゃないと大ひんしゅくを買う。


「一応みなさんは、

速水が育てた優秀なスタッフってことらしいから、

せいぜい柔軟な発想で全力を尽くして、

絶対に速水の命を救え!!

あいつには、まだまだ死なれちゃ困るんだよ。」


分かり辛いけど、

今のは白鳥なりの激励だとグッチー。

助かるという前提で考えようと。

本当の悪玉はリンパ腫だけど、

攻撃をしているのは別のものなんじゃいか。

脳腫瘍じゃなく膿瘍?

検査の結果トキソプラズマ発見。

治療を開始。



速水の病状は安定。

悪性リンパ腫は化学療法と

放射線で完治が望めると佐藤。


「負けたよ。今回だけはな。」と速水。



メディカル・アソートからのお金は、

正式な寄付ということになった。

しかしキャンディー代を私的流用していると(笑)

責任を取ってもらうため、

東城医大の系列病院で働いてもらうと言う病院長。

その病院は悪性リンパ腫の専門の先生がいるそう。



速水と白鳥は屋上で話す。

あの日の夢を自分も見ると白鳥。


「そうか、お前もか。」


「一生抱えて行くんだろうな。

俺たちはあの夜を。」


去って行く速水を呼び止め、キャンディーを投げる白鳥。

その時、目の前で爆発事故が。

急いで救命チームと病院にアナウンスを入れる速水。

まだ要請も来てないのに・・・との現場に、

救急要請は必ず来ると言う速水。

そして次々と救急要請が入る。

次々に患者が運ばれて来る。

過去を思い出す速水は目を瞑る。


「人の生き死にを決めるのは神だ。

俺は今から神になる。」


そして速水は白衣を。

白鳥はドクターヘリと

受け入れ病院の要請をしろと電話で指示。


「僕は僕の仕事をしてくるよ。」


とグッチーに言い走り出す白鳥。

病院前ではみんな並んで待機している。





取り敢えず速水が助かって良かったよ。

犯人でもなかったし。

犯人は岡村だった。

まぁ、無難と言えば無難。

しかし鴨志田にはイラッとさせられた~。

あいつが捕まんないのが不満だわ。

自分は知らなかったって、

どっかの政治家も言ってたな(‐∀‐;)





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