じっとできないんだよね～～

土曜、腹帯を締める時から元気なのはわかっていました。
そして綺麗にお手入れされているその馬体。
きっとsnowを溺愛されている競技部の会員さん終わりだ。
って事はお仕事２つ。
馬場はドロドロだしちょうどいいか。

やっぱりリラックスなしに良い運動はできないと強く思い始めて
意識しているわけですが、snowがリラックス…、なかなか難しい。
リラックスとボ～～～ッと緩ますのは違うわけで、そこのところがとっても。
今日も準備運動の感じではわりと良かったのに、部班になると即崩れました。
元気な力がみなぎっていて、私も普段通りに乗れば良かったのに
馬場が悪いからとか、裸足で動きづらいとか、いろんな遠慮から中途半端に
なったような気がします。
負担をかけたくないと思い、恐る恐る乗ってる感じあり。
でもそれは違うような気がします。
そういう思いから自分の意志をハッキリと伝える事ができない中途半端な騎乗は
余計に馬をいらつかせます。
ハコウしているわけではないんだから普通に乗ればいいよね。
自信をもって乗ればなんとかなりそうな気もするんだけど、どうしても崩れた
時の事を考えてしまって、変に何とか収めようとしてしまいます。

翌日の日曜にセブン先生の予約が取れたのできっとsnowだろうと思い、家で
レッスンをシミュレーションしてみると、あ～～～ぁ、絶対に怒られるよ…って
ことばかり。
先生に常々言われていることが全部できる気がしませんでした。
私が乗ると怒る気がするsnow。
過度の要求をしているんだろうか。
いや、ジッと乗れない私に怒ってるんだろう。
１つ要求したことができる前に次の指示を出す。
もっと、もっと…、そんなことになっているんではないのかな。
自分では「つもり」なんです。
馬を感じているつもり、馬を追っていないつもり、つもり、つもり…。
でもそんなことは馬に聞いてみるしかない。
馬が怒ってるならきっとやってないんだろう。やり過ぎているんだろう。
snowはやっぱり私がジッと乗っていればジッとしている。
こんなこと何回繰り返してるんだか。
結局はそこなのに全くできません。
自分自身、頭ではわかっていても、間違ったことをしていることがわかって
いないのでしょう。
それでもギャラリーがすぐそばにいる中、何度か走りかけましたがよく我慢でき
ました。
左の駈歩では昨日と同じで馬が強くなり、なかなか力が抜けず。
馬なりに走るのも良くないし行かせないようにするのも良くないような気がするし。
ジッと待つことがここでもできなかった気がします。

とりあえず、あまり難しく考えるのはやめようと思います。
良い部分もたくさんあるのにできなかった事ばかりが頭を巡ります。
いつも通りに乗ろうと思った今日は昨日よりもずいぶんマシだったと思います。

snowはもう一つお仕事。
私にはずいぶんと怒っていたsnowですが、物見することもなく淡々と運動して
いました。
ちょっと凹む…。

　　

グローブをおろしました！
snowの馬装に合わせて…。