ariとchunの楽しい馬生活

馬に乗る事よりもお手入れが好き。こだわりの馬具、こだわりのお手入れ、楽しい馬生活。

運動会2013 ①ハル

2013年03月22日 | Thanks☆



今回、馬が競技では緊張すると聞いたので鬣は編まないことにしました。

ハルって乗ってる時や直後はもう乗りたくないなって思うんです、私。
だけどしばらくするとまた乗りたくなるんです、とっても。
不思議な子。
競技の後もかなり凹みました。
なんか自分がとっても悪いことをした気がして。
自分がもがくんで不細工だし、馬も苦しいし。
馬に対して無理を強いる傲慢さも本当に嫌です。

最近はベーシックな運動が少しずつ安定してきたので、今度は馬がそれを受け入れ
リラックスしている状態で動けるか、そこを絶対のものにしなければなりません。
K2先生のいう、人馬が安心できる場所をつくる作業。
ハルもあるんです。
今はお互いのタイミングが微妙にずれているのと、私の「させよう」感が強く
待ってあげれないことで、同じところにいることができていません。

さてさて、運動会のお話です。

snowでなんか爽快感のないまま、早く早くと馬場に出ました。
ハルがどうっていうよりも、私に余裕がなかったです。
とりあえず乗ってみないとわからない。
前の競技部会員さんは難なく乗っていらしたような。
乗り変わるとやっぱりでかい。
自分が固いので馬も若干背を張り、焦ると余計に上手くいきません。



自分の焦りが馬に伝わっていくのがわかりました。
一生懸命応えようとするハルの動きも痛いほどわかるのです。
だけど待てない。
とりあえず同じ位置でハミを取り続けること、それだけを考えていました。
馬が受け入れている状態にはなかなかほど遠い。
レッスンでもその感覚は味わえたことがないかもしれません。
snowとの準備馬場は確認作業。
ハルとの準備馬場は速歩、駈歩、常歩の安定、あとはなるようになれ…。
やるしかないでしょ、そんな感じで。

入場、停止、長蹄跡の歩幅の伸展、そこまでは流れに乗り、次の収縮速歩でハルは「むむ??」って感じ。
内方姿勢だよ、そう合図しながら、ハルは「むむむ???」
「曲がるの?」そう内側に入ろうとしました。
いえいえ、そのまま真っ直ぐ。
変な姿勢ですから戸惑いますよね。
斜め手前変換では少しあおってしまってイレギュラーがでました。
停止、後退、これはまずまず良かったと思います。
斜め手前変換の常歩はハミを下方に取らせていかねばなりません。
背中、首の柔軟性、ハルは難しい。
そしてその後の中間常歩も手綱をとる時点でハルは背中を固くして頭をあげてしまいます。
後肢旋回は練習の方がずいぶん良かったような気がします。
駈歩区間は全体的に悪くはなかったように思います。スムーズさにかける、それはありましたが。
スムーズさ、馬の理解度、そういう部分はこれからって感じでしょうか。
できる部分はたくさんあるし、初めての経路でとりあえず戻ってこれたことは良かったのかな。
もう少し柔軟運動をして馬が楽に安定して、安心して動けるところから。
淀みなく力が前に前にでていくところから。
馬を追い詰めずに、おおらかな気持ちで乗る練習をさせてもらいましょう。

疲れたかな?平気??

日曜、ご褒美を持っていきます。
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