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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

とどほっけ村八幡川河畔植樹

2013年09月07日 13時30分25秒 | えいこう語る
私の町会を走る八幡川。昭和の初めは荒れ狂い死者を出したこともある。
そこに砂防ダムが数基完成した。防災工事はいいとしても周辺の木を伐採しすぎだ。防災が先行し周囲の景観を台無しにしている。
そこが山からの風の通り道となり、危険この上ないので役場に相談し木を植えることにした。
昨年は桜、今年は紅葉樹600本だ。


早朝の昆布漁から帰り、すぐ植樹の現場に向かう。
土が硬く石が多い。コンブ漁より汗をかいてしまった。
今年もたくさんの人が参加してくれた。昨年に引き続き函館市の人見保育園児も参加してくれた。


最後は町会連合会長の私のあいさつだ。
「46億年前に地球は誕生した。初めは放射能で一杯だったが、それが少なくなり、やっと人間が住めるようになったのは1万年か2万年前のことで、つい最近だ。でも人間は炊事や暖房のために、木を切りすぎて砂漠をつくってしまった。二酸化炭素を吸収できなくなり温暖化につながった。
最近の暑さや大雨などは、地球の温暖化が原因だ。それを防ぐためには木を植え森を再生しなければならない。今日は地球を守るために汗をかいていただきありがとう」とあいさつをした。
保育園の園児たちが歌ってくれた。

♪木が一本あれば その木は枝を広げる
 枝には葉が茂り 木陰に人は集まる
 いつか話も はずんでる
※ 木と人と とりと 雨と風と
空と ざわめく森となれ
♪木が一本あれば その木は枝を広げる
 枝には花が咲き とりたちもやってくる
 やがて楽しく歌いだす
 ※
♪木が一本あれば その木は枝を広げる
 枝には実がついて 雨風が種を運ぶ
 きっと新しい 芽が出るよ



植えられた木たちも、子どもたちの歌声ですくすく育つに違いない。
久しぶりにすがすがしい1日になった。