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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

賛成の反対なのだ!

2020年12月25日 12時36分06秒 | えいこう語る

▼2020年を振り返ってみた。なんといっても大事件はコロナ軍の世界侵略だろう。第三次世界大戦勃発という感があるからだ。

▼国内ではシンゾウの長期政権が終わり、その大番頭のスガ(ガースー!)が、繰り上げになった。その途端、世の雰囲気は「アホらしい」から「気色悪い」に変わったようだ。

▼「気色悪い」感は、コロナ軍の進撃の対し「GoTo作戦」を意図的に失敗させる中で、国民がこぞって「緊急事態宣言」の発令を、大本営に要求していることだ。

▼大本営の作戦の真意は「国民欺き作戦」なのだ。コロナ軍拡大の中で【治安維持の強化】が目的だからだ。

▼国民の要望に応え、従わない者の罰則も含めて検討するらしい。戦前の治安維持法改正の過程を振り返れば、戦争拡大により、国民の自由が次々制限された、それと酷似している。

▼しかしスガ大本営は、国民が要求する治安法の設立を可能としたのだ。さらに、47都道府県の殿も、国民の要求を後押しするよう、宣言発令を要望している。それらの官僚殿の中でも特出しているのが、東京都の“緑のタヌキ”だ。

▼国民は殿(知事)の6割が官僚出身であるのを、実務に長けた人物という評価をしているようだ。しかし、それがいざとなると、大本営になびくという国家体制の構築を許しているのだ。

▼「治安」というのは、一見「公共の福祉」の確保という大義があるが、その裏には、国家による治安維持という「公共の福祉」を圧迫する要因が、潜んでいるのだ。

▼刑法学者・中山研一著「現在社会と治安法」の中にこんな記載がある。ゆっくり読んでほしい。

▼【福祉政策もまた、国の全体政策の一環として、現体制維持のための対策の中に包摂されざるをえないのである。それは国民の権利の侵害や剥奪ではなく、積極的な給付を内容とする点で、国家の治安的な権力作用とは一見異質なものと思われがちであるが、給付においても、それをどの程度どのような配分と基準であたえられるか、またあたえないかは、十分に体制の治安的観点と結合しうるし、また現に結合して運用されているのである】。

▼ここで一呼吸置いて、もうすこし続けたい。

【とくに福祉を要求する国民の権利意識が高揚して『憲法擁護運動』に結合し、たとえば“防衛費の削減”を要求するようにでもなれば、もはやそれは直接『治安問題』となるであろう】。

▼コロナ特措法の改正が、来年の国会に上がるそうだ。問題は一見コロナ対策のように見えるが、実は「治安維持法」の要素が多分に含まれやしないか、心配になる。

▼コロナ戦争の真っ只中、一見国民擁護と思われる法律が、なんとも【気色悪い】と感じられるのが、シンゾウ後のスガ大本営ではないかと妄想させられるからだ。

▼というわけで、よくわからないことは、私と同年代のバカボンのオヤジさんに聞いてみることにする。

▼オヤジの意見。「深い議論のないコロナ特措法改正には“賛成の反対なのだ”」。さらに、レレレのオヤジは「大本営主導の特措法改正は、竹ぼうきで吐き捨てるのだ。・・・レ・レ・レ・の・レ。

▼昨夜私の夢に現れる予定だった、トランプとシンゾウの“惨多苦労素”は、アキエ夫人と三人で、イブを楽しんだそうだ。

▼その合唱曲が私の枕元に届いた。・・・もちろん「♪アベ・マリア」だ。

     コロナに強い酒が欲しい
               三頭下

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