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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

イシバ幹事長情報

2013年12月13日 11時53分33秒 | えいこう語る
今年の世相を一字で表すと「輪」だという。
2020年の東京五輪の開催で「輪」というのだろうか。
政府が国民に情報を隠す法案が通過したので「秘」という人もいたが、私はこのような法案が通過する世の中は、民主主義の破壊の序章なので「破」が適切ではないかと感じる。
「破」とは石破幹事長の「破」でもある。
そして、就任から1年のアベ総理の言動も「はぁー」と、首を傾げたくなるからだ。
この二人の言動、♪はぁー戦前へーと、戦前へーと草木もなびくよ♪と、佐渡おけさのメロディーを、思わず口ずさんでしまう。
アベ政権の幹事長、なかなかの寝業師のようだ。
柔道で言えば、技を掛けて相手に逃げられても寝技に持ち込む、合わせ技が得意のようだ。とにかくしぶといタイプだ。
政治の泥沼に、ちょっぴり姿を潜め政局をにらんでいる政界のスッポン。小沢一ちゃんのような噛み付きの強さを表面に出さないが、不気味さからいえばイシバちゃんの方が、断然キモ過ぎる。
秘密保護法について「デモもテロ」といい、「知りえた秘密は、報道が責任を負うべきものだ」と報道規制も匂わせる。
※写真がPCに取り込めなくなったので。今年の1月3日の写真です。今朝も数センチ積もりました。


イシバちゃんの論法はこうだ。
否定+否定(=肯定)+否定(=否定)+否定(=肯定)・・・この繰り返しなのだ。
要するに聞く側は、否定なのか肯定なのか、どこで区切ってよいの判断し辛い状態にさせられてしまうのだ。
聞き耳を立てているうちに、彼の雰囲気に飲まれてしまうという、一種の「煙巻き作戦」だ。
テレビの討論会を見ていると、イシバちゃんの発言時には、相手が静かに聞き入るではないか。
そして、相手が聞き入った時を見計らい、時々見せる「イシバスマイル」。キャンディーズのフアンを自認するだけあって「忍法・微笑返し」だ。
「一郎と茂」政界の泥沼を生き抜くには、不敵な笑いがいつしか身についてしまうのだろう。
世間話はこのぐらいにして、秘密保護法に目を向けていただきたい。
自民が、あちこちに布石を打っていたのが、ようやく効いてきたようだ。
今朝の新聞を開くと、国民にとってきわめて重要なことがたくさん記載されているが、激流に流されていくという状況だ。
どうやら、自民圧勝の流れは、民主的ではない方向に国民を導いているようだ。
その流れから、原子力関係について一つだけすくってみる。
原子力基本法附則が「原発は安全保障に資する」と改訂された。
なぜなら秘密指定の対象だからだ。
この頃、再稼動や核廃棄物処理関係の記事が多くなった。
特定秘密保護法が成立されたので、様々な政府の思惑が、泥沼から顔を出しやすくなったということだろう。
野党もちりちりばらばらでは、与党に布石を許し、囲みこまれてしまい、兵隊も陣地もすっかり奪われてしまいそうな雲行きだ。
と、今日もウニの出漁がなかったので、早朝からブログを書いていたら、国会議事堂のあたりから、国民が打ち鳴らす太鼓ではなく、それらをかき消す様な大太鼓が聞こえてきた。
微笑返しをしながら打ち鳴らすのは、イシバちゃんだ。
早朝だったので、ブログを書きながら夢を見てしまったらしい。
イシバちゃんの鋭い視線が、国会の上から国民を監視していていた残像が、いまだに消えない。
夢から覚めても追いかけてくるようなタイプだ。
日本版FBI初代長官なんて役職を狙っているとしたら、あまりにもキモ過ぎる。
外も寒いが、心も寒くなってきたこの頃の我が国だ。


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