▼アイヌ語でアイヌモシリとは【人間の静かな大地】という。素晴らしい言葉だ。カムイモシリという言葉もある。【神々の住まう大地】だ。
▼旧土人法(明治32年~平成9年)が廃止されたことで、今年、アイム新法が施行された。アイヌは法律で長い間土人扱いにされていた。対し、和人はシャモと呼ばれた。
▼アイヌモシリにシャモが入り込み、彼らの法律で土人扱いにし、肥沃な土地を搾取した。勘定のできないアイヌの人たちをだまして酷使した。今度は【IR法=賭博法】を持ち込んできた。
▼IRは、国内での認定枠は3ヶ所だけだ。観光都市長崎、商魂たくましい大阪、開港都市横浜などは、カジノが似合う場所かも知れない。
▼だが【人間の静かな大地】には、賭博場は似合わない。アイヌ新法施行記念で、北海道は「IR法適用除外」という条例をつくってはいかがだろうか。
▼【人間の静かな大地】・【神が住まう大地】。このキャッチフレーズこそ、世界中から人々が聖地として訪れる、北海道のあるべき姿ではないだろうか。
▼鈴木直道北海道知事は道内外の出張の時には、アイヌの酋長の服装で出かけてほしいものだ。若いあなたならそれが一番似合うからだ。
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