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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

コロナ・ウイルス新型イジメ株

2021年07月03日 21時02分04秒 | えいこう語る

▼高齢者接種の通知はとっくに届いているが、開封し一度読んだだけで、手続きもしていない。
第1回目の高齢者接種の時、近くの病院で200名ほどが待機していた光景を見た。

▼以前その病院の院長と知り合いだったが、「私のところも暇なので、たまには診察に来てください」とよく冗談を言っていた。

▼その病院の前が、その日長蛇の列だった。私は若い頃から、並んで待つというのが嫌いだった。名の知れた飲食店などで列をなしていると、よその店に行くというタイプだ。

▼でも、オールディーズを演奏する有名店に出かけた時、待っている客に、ウイスキーの水割りをサービスしてくれた時は、待っている時間も、楽しみの一つだった。

▼亡くなったが、浅川マキという歌手のコンサートに出かけた。変人マキ?さんらしく、開演時間を1時間ほど待たせた。

▼フアンはそんなマキさんの性格を理解しているので、会場で酒を飲みながら「マキ早く出てこい」、「化粧をしたって“ブス”は変わらないぞ」などと、軽妙洒脱な言葉が飛び交い、結構フアン同士で楽しんでいた。

▼待たせる時間も浅川の計算の内だったようだ。コンサート会場が葬儀場だったのも、マキさんらしかった。

▼私はその時、半世紀以上も前にストリップ小屋で聞いた、客の“声援”?を思い出していた。「こっちに見せないと不平等だ。警察に通報してやる」という言葉に、場内が沸いたことだ。

▼人生に「待つ」という場面は多くある。待つ甲斐があれば、待つこともまた楽しい。結果うまくいかなくても、待つことに満足できれば「人生なんてそんなものさ」などと、悟ったような諦め気分もまたいいものだ。

▼と、何時もの横道にそれてしまった。本題のワクチン接種の話に戻す。

▼周囲の高齢者に接種者が多くなってきた。日常会話で「受けたの」と聞かれる。まだだと言えば「町会長なのに、早く受けたらいいのに」といわれる。友達からの電話で「後遺症などないから早く受けろ」という指摘まである。

▼日本人の特性で、みんな同じにならなければ、終いにはイジメられそうな気がしている。これって実体験はないが、戦時中の【国家総動員体制】ではないかと考えたりもする。

▼私が大嫌いな、アベとスガ政権下で接種を推進され、それも海外のワクチンを体内に注入されるのは、なんとも納得がいかない。

▼我が国の医薬品会社が開発したもので、接種したいという気持ちが大きい。ただ、みんなが行うからそうしなさいと、周囲から言われるのに、ちょっぴり抵抗があるだけだ。

▼ニューヨークで、接種は個人の自由だとする接種拒否グループが、街頭で自己主張をしていた。EUから離脱する英国で、街頭で賛否をディベートする姿に、民主主義っていいなと感じたのを記憶している。

▼接種拒否を主張できる環境にないのが今の日本だ。戦後民主主義も長く親しんだが、民主主義な何たるかを、私たちはよく理解していないような気がする。

▼ただ日本人の一体感の強制のような雰囲気が嫌いなのだ。というわけで【コロナワクチン・イジメ変異株】が、発症してきたのではないかと心配している。

▼世界に誇れる我が日本国憲法も「古いから新しいのに」と言われ、古いものや老人たちが、隅っこに追いやられる国は、精神学的に健康な国とは言えないような気がする。

▼「法とはある種の強制力を担保に秩序を保つ」というけど、接種を拒否した者が「国家安全法」?で逮捕されては、日本人が中国化してしまいそうで、私は軽い拒否反応を起こしている。

▼接種せざるを得ない状況に陥らさせられるというのは、よく分析ができないが、民主主義とは言えないような気がするが。

   憲改ワクチンの接種か
            三等下

どうでもいいやと思わせる国

2021年07月03日 21時02分04秒 | えいこう語る

▼病床からカムバックした百合子知事が【五輪は無観客もある】という発言をした。制限しても観客を入れて開催という意向が強いスガ総理に、張り手をかましたような発言だ。

▼入院前の百合子知事の顔色をテレビで観るたびに、妻は「私も疲れているけど、百合子さんも相当疲れているみたい」と話していた。

▼後世に汚名?を残すだろう【コロナ五輪】を控え、長期入院など許されないのが都知事だ。五輪はなるようにしかならないから、病床ではコロナ後の国政について、自分の影響力を強めることを練っていたに違いない。

▼我が国も女性の首相の誕生が見えてきた昨今、女性大臣の経験者も多くなってきたが、女性初の総理の筆頭に挙げられるのが百合子さんだろう。

▼復帰後の記者会見では【東京にとって今ほど重要な時期はない。どこかでバタッと倒れるかも知らないが、それも本望だと思っています】。

▼戦いに望む大将の決意だ。記者会見で挙動不審の目つきをし、頬かむりをするとコソ泥役が似合う、スガ総理とは役者が2も3枚上手のようだ。日本のトップになる風格さえ見えてきたようだ。

▼なんたって【銀座のクラブよりはるかに大きな、クラブ“都庁”の百合子ママ】だ。コロナで疲弊した東京に活気を取り戻し、国政に復帰することを狙っているのだろう!。

▼百合子ママも闘志は燃え盛っているが「化粧の塗り」に、弱冠の不安感が見える。68歳ともなれば「体力・気力」が、ピークに達しているに違いないからだ。

▼叔母から百合子ママの「女帝」という本をもらった。今読んでいる本が数冊あるので、順番は五輪終了後になると思うが、その頃には衆議員選挙をまじかに、政局も大きく動き出すに違いない。じっくり百合子ママの本質を見極めようと思う。

▼「コロナ五輪」に話を戻すが、五輪はもはやアスリートのためでもない。世界平和の祭典でもない。IOCとそれに便乗し、政局を保持しようとするスガ政権のためのみの「コロナ五輪」だ。

▼都民の心はどのようなのか知らないが、私は完全に“しらけムード”になってしまった。開会式で“ブルー・インパレス”の飛行より、巨大な“しらけ鳥”が「みじめ・みじめー」と叫びながら、東京上空を飛ぶ回る姿が目に浮かんでくる。

▼昨日、ナショナル・グラフィック社の写真集を開いたら、64年の東京五輪のマラソン銅メダリストの、円谷幸吉選手のモノクロームの写真が目に飛び込んできた。

▼自衛隊所属の円谷は次の五輪を目前に、宿舎内で自死した。彼の遺書の内容はいまだに私の記憶にある。

▼当時の私の記憶では、円谷は国家を背負わされて走り、そして生き詰まって自死したのではないかと思っている。

▼「コロナ五輪」も今月になってしまった。都内のビルに、大写しにした円谷選手の写真を飾ってほしい。

▼孤独のランナーは、当てのない日本の未来に向かって走っているように、私は感じられる。
『コロナ五輪』が終了し、コロナ感染はさらに増すに違いない。そして秋の衆議員選挙にも影響を及ぼすだろう。

▼野党の脆弱さで自民圧勝となれば、新たな【改憲ウイルス変異株】が蔓延しそうな気がしてならない。

▼64年の「東京五輪」そして2021年の「コロナ五輪」。なんだか、政治に翻弄される“平和の祭典”とは程遠い五輪。私が気乗りしない最大の原因はここにある。

▼五輪開催の音楽担当は、ミュ―ジシャンの“椎名林檎”だと記憶している。だが辞退しているのかもしれない。

▼彼女は【東京事変】というグループのボーカルだ。まさに「コロナ五輪」は「憲法改正」へとつながる【東京事変】の様相を呈してきたようだ。

▼私が「東京事変」へ歌詞を提供するならこんな内容にしたい。『♪どうでもいいやと国民(みんな)が思った時、世界一堅牢な九条湖の平和のダムが決壊(くずれ)しはじめるだろう』という、歌詞にしようと思うのだが。