▼ワクチン接種の防衛対策が進んでも、コロナ軍の進撃は拡大している。そこで作戦本部が酒類の提供停止要請に応じない飲食店に対し、金融機関からの融資の供給を停止しようという作戦に出た。
▼最前線で戦っている飲食業部隊や、酒類販売部隊に対し、弾丸の補給を絶つ作戦だ。これには戦場からの猛反対が起きる。
▼すかさず撤回したが、この出自は「内閣官房室」から発出されたものだという。コロナ軍の猛威に、次々作戦の失敗が重なる作戦本部。
▼ついに内部から発熱、倦怠感に襲われ【内閣感冒】という、コロナ以上の新型変異株インフルエンザが発生したのだろう。
▼しかし高熱に冒されても、官僚たちの仕事ぶりは見事だ。作成文書は破棄したようだ。もはや【公文書破棄】は、官僚の特許事項だ。
▼一つや二つの失言で、大将(大臣)の椅子を捨てるのは、難局にあって真の大将とは言えない。西村大将も「自分の責任」とは言うものの、辞任は否定している。
▼アソウ大将におかれては失言をし過ぎて、それが当たり前となり、今に至っている。「失言大魔王」と呼ばれるようでなければ、大将としては一人前ではない。
▼最前線で戦っている自軍を見放すような作戦では、もはやコロナ軍に大敗するのは見えている。先の戦争で大敗した原因は【大日本帝国憲法】の下で行われたからだ。
▼そこで新憲法が制定された。ということはコロナ戦争に負けると、その対応の不備は国防に弱い「日本国憲法」にありという結論に達しそうだ。
▼国家防衛を基本とした、新憲法設立を声高に叫ぶに違いない。その前に私たちはこのコロナ戦争の“A級戦犯”の名前を確認しておこう。絞首刑を執行してから「憲法改正」の国民討論を深めようではないか。
▼そんな妄想も最大化する、国民主権をないがしろのスガ政権だ。「五輪中止」の45万人署名が東京都に提出されたという。
▼さらにコロナ戦争拡大の最中、原発運転を【60年超】に検討するという。作戦本部の陽動作戦も巧みだ。
▼私の記憶が薄いが、原発の60歳は人間で言えば、とっくに“仏様”になっている年齢のはずだが!?。
アスリート命かけるコロナ五輪
三等下