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函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

自分ができること

2011年10月23日 13時19分19秒 | えいこう語る
職を辞してからは、漁師見習と妻の店での接客見習いが私の仕事だ。
脱原発の講演会や集会、それにデモ行進などは、ほとんど午後からの集りになるのでこの頃はご無沙汰している。
でも、参加は出来ないが、何らかの意思表示はしたいと考えている。
大間原発反対のチラシは、ずいぶん前から店に置いて持ち帰ってもらっている。


お客様にも時々原発の話しを、さりげなく語りかけている程度だが。
今朝のテレビで、脱原発は「お母さん革命」だと話していた。
その意味は、子供の命の安全を守るには、お母さんたちのパワーが最強だという。
9月の東京での「脱原発デモ」では、たくさんのお母さんたちが自発的に参加していた。声高に叫び歩かなくても、お母さんたちの子供を守ろうという意識は、強烈に伝わるからだ。
「安心・安全のマチづくり」は町内活動の基本である。
この「お母さん革命」のムーブメントを、町内会のご婦人たちが担ったら、これほど強いパワーは他にないのではと、ふと考えてみた。
函館市は大間原発の50キロ圏内に、ほぼ全域が入る。
国の見解では、50キロ圏内はヨウ素の検査地域になるそうだ。お母さんたちが立ち上がりやすいような環境整備をするのが、私たち町会長の今後の課題ではないだろうか。
隣町南茅部に10月1日、縄文文化交流センターがオープンした。
縄文時代が私たち文明社会に生きるものに、無言であるが圧倒的なパワーを持って語りかける。その声なき声を、大勢の人に体感してもらいたい。
その願いを込めた、私の流木案内板である。