エイジハラスメント 第８話 ＊感想＊

＊　「三百万セクハラ疑惑　最後の敵は１８歳・・・！！」　＊

若い女性をありがたがり、年を重ねた女性を虐げる男たち、
ハラスメントの意識がやたらと薄い社員たち、、
そんなもんが延々と描かれてきたドラマだと思うんだけど、
今回は、年輩女性の魅力を描き、
ハラスメントに敏感になりすぎることを皮肉ってくるわけなのねぇ。
そうそう、高山部長（竹中直人）の株上げストーリーでもあったわね。
ちょっと視点を変えて描かれるストーリーは面白かったよ。

百合子（稲森いずみ）が見せる、強かさやズルさ、厚顔さや、平静を装う技量を楽しんだよ。
セクハラにならいように、“とにかく”問題が起きないように、
慎重に、慎重に、野田（原幹恵）と接する高山部長は気の毒でもあり、可愛らしくもあったよ。

同僚の幸せを喜べない女たちと、そんな女たちを見下す女の嫌らしさ、、
百合子の夫（野間口徹）の気味の悪さ、、
「また一緒に頑張ろう。ね、頑張ろう？」　ｂｙ高橋（内藤理沙）、、このおぞましさ、、
などなど、オモシロ要素満載だったし、
英美里（武井咲）の五寸釘も印象的だったし、イロイロと楽しめたなぁ。

ラストの流れもインパクトがあって好きよ～。
なんと、なんと、１８歳！！（テレビ欄のサブタイトルは見てなかった。）
若いにも程があるわ。
若さでは太刀打ちできない英美里、、どう出るのかしらねぇ。
ああ、、若さって、儚い魅力だ～っっ。
だけど、儚いからこそ、強烈な魅力でもあるよねぇ。

っていうか、若い子から、海千山千の女まで愛でる保科（小泉孝太郎）って、、、。
ここまであっけらかんと、悪びれずに振舞われると、
もう、この人はコレでいいよ、、って、思えてくるわ。


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