第46課
◎文法のポイント
1)活用形Ⅱ+니까 : ~たら、~と 〔前提〕
※この用法の場合は動詞とのみ用いられ、先行節の結果、後続節の状況を発見したというニュアンスがある。
過去形または意志や推量を表す「Ⅰ+겠-」と一緒には使えない。
ex. 어제 쇼핑을 가니까 세일을 하고 있더라고요.
(昨日ショッピングに行ったら、セールをしていたんですよ。)
《プラスOne》
「Ⅱ+니까」と「Ⅱ+면」の違い
・「Ⅱ+니까」はすでに起こったことが前提になる。
ex. 얘기하니까 좀 편해졌어요.
(話したら少し楽になりました。) =話した結果、楽になった
・「Ⅱ+면」は実現していない事実を仮定したり、条件を表す。
ex. 얘기하면 좀 편해져요.
(話したら少し楽になります。) =もし話せば、楽になる。
2)活用形Ⅰ+더라도 : ~ても、~としても 〔強い仮定や譲歩〕
ex. 아무리 바쁘더라도 밥은 꼭 챙겨 먹어야죠.
(どんなに忙しくても、ご飯はちゃんと食べなくちゃだめですよ。)
《プラスOne》
「Ⅰ+더라도」は「Ⅲ+도」と言いかえることができる場合があるが、
「Ⅰ+더라도」の方が仮定のニュアンスが強く、実現の可能性が低いときに使われる。
また、「Ⅰ+더라도」はすでに起こったことには使えない。
ex. 전화를 해도 받지 않았어요.
(電話をしても出ませんでした。)
◎違いを楽しむ語彙
충동구매【衝動購買】:衝動買い 재송비【配送費】:送料
신용【信用】카드:クレジットカード