日々のこと ふたたび南米チリにて

~南米生活はや11年。子供3人のママ。6年住んだリマを離れ、再びチリへ。育児、お仕事など日常生活を綴ります~

子連れ旅行 チリ&アルゼンチン 買い物レポート

2014-06-06 19:03:33 | 子連れ旅行 チリ&アルゼンチン 2014
毎朝子供たちのロンチェラ(軽いお弁当)作って、幼稚園へ送り出して、
仕事に行く普通の生活、でもあわただしくていつもあせっているチチャです。
肩も凝っているし、ひたすら眠い。

旅行の写真を眺めるのが癒しのひとときです。

さて、イグアス編にいく前にアルゼンチン & チリで買ったものを紹介します。

まずは今となってはどうでもいいチリでのお買い物。

ミニサイズの牛乳。オウジが急にミルクをほしがったときのために買ったのだけど、これいいね。
子供に飲ませるのにもいいし、職場でコーヒーにちょっと牛乳を入れるのにも。

Viña Marのスパークリングワイン、ハーフボトル3種。

少ないからあっというまに全部飲んじゃった。

ビニャマルは安価で美味しいけれども、
ほんとはブエノスアイレスでChandonのスパークリングワイン・ロゼ(アルゼンチン産)を買いだめしたかった!

シャンドンロゼはペルーでまともに買うと70ソル(25ドル)くらいするから、CMR(ファラベラのカード)のポイントを貯めて
ポイント + 29ソル(10ドル)で買うのを楽しみにしているんだけど、
サンテルモの酒屋さんで見たら1本78ペソ(7.8ドル)!!!!!!!
これがパレルモのきれいなスーパーだと100ペソ強だったけど、それでも10ドル台で買えるなんて・・・

でも荷物を増やさないために、ペルーでも売られているものは買わないように決めていたので
ぐっとこらえました。割れ物だし・・・。
もともとの荷物が多いのが子連れ旅行の痛いところ。

チリのスーパーでヒメ用に買ったイチゴ味の歯磨き粉。

チリではいちごのことをフレサ(fresa)ではなく、フルティージャ(frutilla)と呼びます。
でもヒメは嫌がって使わず、今では私が使っています。
フッ素も入ってるし、いちごの味もするし悪くないです。

ペルーでは小さいときから「歯磨き粉を使うように」とお医者さんに言われますが、
チリでは5~6歳くらいから使えば良いと言われるそうです。

ペルーの水にはフッ素が含まれていないので、歯磨き粉を使わないと虫歯になりやすいそうで。
チリの水には含まれているので、小さいうちから歯磨き粉を薦める必要はないそうです。


お次はブエノスアイレスにて。
大好きなお店、LAZAROのバッグ。値段は1480ペソ(148ドル)。

斜めがけにもできるように取り外し可能なショルダーストラップもついています。
このお店、私が昔買ったときは30ドルとか50ドルで買える商品があった気がするのだけど(そういうのを選んで買っていた)、
今回行ったらほとんどの品が100ドル以上になっていました。

チチャ基準だと相当高い買い物だけど、どうしても1つ記念に買いたくて。
これでもペルーで買うよりは安いと思う(そもそも革バッグが少ない)。
ガレリアスパシフィコ店でいつも買っていたのだけど、今回は翌日に訪れた別のモール、アルト・パレルモで買いました。

色はショッキングピンクより暗めで赤に近い不思議なピンク色。
独特な色合いが多いのもアルゼンチン製品の好きなところ。
最初は真っ赤なバッグを探していたけれどよいのがなかった。このバッグは持ちやすい形が気に入って購入。

実際使ってみると・・・・使えます。いろんな色の服に合います。
たとえば青や緑といった対照的な色の服とでもコントラストが強くなりすぎない。
ほぼ毎日、通勤時に使っています。

こちらはISADRAというお店で買った大きめバッグ489ペソ(49ドル)。

さっきのが平日用ならこっちは休日用。


相棒ヒメのおねだりもなかなか油断できません。

とあるアクセサリーのお店で「ママーこれかわいい。これ買ってー」と何か持ってきた。

「もーヒメ、何も買わないよ」と言いかけて振りかえると

う・・・・・何気にかわいい。
4連のブレスレット、値段50ペソ(5ドル)。ママも使えそう。

はい、お買い上げ。ママの負け。

帰りのサンティアゴ空港、おみやげ屋さんでまた始まった。

「ママー、これー」

「もーヒメ、いいかげんにしなさ・・・」

直径2cmくらいのミニミニカップ、けっこうかわいい。
オウジとおそろいで2つ買うのがいいよ。

はい、ママ二連敗。

だけど謎のチョイスもあります。

イグアスの滝でヒメが仲良しの友達2人にあげたいと言って選んだしおり。

上の鳥はまだいいとして、下のはどうなんでしょう。

この川魚、イグアス特産ではあるらしいけどね、
これを滝旅行のみやげとしてもらったらウケるわ。 受け取ったときのお友達の反応、見たかった!

こちらは、買って大後悔の一品。

サンテルモの小さなお店で200ペソ(20ドル)。
狭いけどかわいい雰囲気で、店内はすごく混んでいました。

安いと思って買ったけど、買ったとカウントしたくない一足。
私のショッピング歴でまちがいなく上位に入る失敗。

なぜなら、

後でよーーーーく見たら革じゃない。
そういえば店員さんも別に革と言ってない。
たしかにどこにも「革」って書いてない!(本革だとそう表記されていることが多いです)

いつもならちゃんと確認するのに、このときに限って
なぜか革と信じきって店員さんにも聞かなかったし、匂いもチェックせず、表示もよく見ず買ってしまったーーーーーー。
布の靴ならペルーでも買えるのに!!

そんなわけでしばらく後悔の嵐でしたが、
実際履いてみたらこれまた使いやすくて、結局、よく使っています。

革じゃなくてもアルゼンチン!(解説:腐っても鯛、をアレンジしたつもり)。


ところで、ブエノスアイレスの靴屋さんでは厚底の靴をよく見かけました。
リマではそんな傾向はまったく見られないのけど。
アルゼンチンだけの流行なのかな。

ブエノスアイレスのファッションは近隣の国より流行が進んでいるという印象があるので、
もしかしたら2年後あたりにリマにも厚底ブームが来るのか?


最後に、お買い物好きに大事な情報。
ご存知かもしれませんが、アルゼンチンではタックスフリーのサービスがあります。

買うときには税込みで払いますが、
手続きをすると出国時に付加価値税(消費税)が戻ってきます。
南米諸国は消費税率20%前後の国が多いのでこれが戻ってきたらうれしいですね。
(食べ物や交通費など、対象外のものもあります)

たとえば、ブラジルの有名ジュエリーブランドH.Sternも本国で買うより
免税できるアルゼンチンで買うほうがお得なのだとか?
(ペルーのH.Sternに行ったことがないので、ペルーと比べてどうなのかはわかりませんが)

今回、私はうっかりして免税手続きがうまくいかなかったのですが、
税率は品目によって異なるのですが、10.5~21%ほど戻ってくるそうです。

TAX FREE SHOPPINGのロゴのあるお店で対応してくれます。
ショッピングモールに入っているようなお店ならたいていできます。
購入金額はたしか70ペソ以上が対象だったと思う。

お金を払うときに(必ず払う前に言うこと!)、「TAX FREE POR FAVOR」と依頼すると、
レシートと払い戻し用紙をくれます。

出国時に空港内の税関でスタンプを押してもらいます。
この窓口は出国手続きや荷物検査を通る前にあるので空港に着いたらよ~く確認を。
これを忘れて出国しちゃうと免税できなくなります。

スタンプを押してもらう際には買ったものを提示します(未使用であることも条件だそうです)。
うっかり飛行機の預け荷物に入れてしまわないように!
その後、リファンドポイントで払い戻しを受けます。

返金額に上限があるとか、細かい情報はその都度、調べてからご旅行したほうが良いと思います!


*記事内のドル表示は1ドル=10アルゼンチンペソで計算しています。

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楽しい外食 ~庶民派セビチェリーア AL TOKE PEZ~

2014-06-04 19:27:07 | ペルー 楽しい外食
久々にリマのことを書きます。
いやぁ、やっぱりペルーのセビーチェはおいしい。
アルゼンチンでは肉ばかり食べたくなりましたが、リマにいるとセビーチェばかり食べたくなります。

このあいだ、お友達に教えてもらってこのお店へ行ってきました。

アンガモス通りにあるちっちゃいセビチェリーア、AL TOKE PEZ
私が以前、大絶賛したコシーナデダリオのダリオさんの息子さんが営むお店です(残念ながらコシーナデダリオは現在、閉店中)。
「コシーナ・・・」はチチャ家には記念日クラスのお店でしたが、こちらはまったく正反対。

狭い店内、お金は注文と同時に前払い、お皿は発砲スチロール。スープもコップで出てきます。
徹底した庶民派ぶりにこだわりを感じました。

肝心のお味は・・・・とってもおいしかった!!!
リピート確定です。
私はセビーチェがお気に入り、ダンナはアロス・コン・マリスコス(ペルーの海鮮ピラフ)、
友達はスダードデぺスカド(日本語訳がわからない・・・)が好きだと言っていました。

料理の写真を撮らなかったのが残念でなりません。

値段も庶民的。セビーチェ 8ソル(2.8ドル)。

量は一人用だから、ちょこちょこっと食べるのにもいいです。
こういうお店、貴重です。人には教えたくない、でもちょっと誰かに言いたい気分(で、ブログに書かせていただきました)。

また来ます。
次は食べる前に料理の写真を撮ります!


*AL TOKE PEZ
住所:Av. Angamos 886, Surquillo, (Dante通りとSan Miguel通りの間)
営業時間:月-土 11:30-15:30


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子連れ旅行 ブエノスアイレス ~パレルモの日本庭園~

2014-06-03 18:36:54 | 子連れ旅行 チリ&アルゼンチン 2014
翌日は月曜日。
個人的にはショッピングといきたいところですが、せっかくの家族旅行。
家族で楽しめるところにも行っておきたいもの。

はじめ動物園を考えましたが、月曜日なのでお休み。調べたら植物園は無休と書いてあったので行ってみることに。
地下鉄プラサ・イタリア駅を降りて植物園入り口へ。
・・・・閉まってます

困った。

ヒメは楽しみにしていたので、

「FLORES(花)は????」

と何度も催促されるし、閉まっていると言ったら泣くし。

そういえばもう少し歩くと日本庭園があったはず。
昨日、地図で見たときは駅から遠そうだったし、わざわざ行かなくてもいいかなと思って候補から外したけれど、なんとか歩いて行ってみよう。

このあたりは新市街になるのかな。

閑静な住宅街。

すてきな雰囲気だなぁ。バルセロナの新市街をなんとなく思い出す。

↓一方通行なのに10車線くらいあるすごく大きな道路(リベルタドール通り)を渡ると

巨大な公園が広がっています。

この奥に日本庭園があります。
月曜休みじゃありませんようにと願いながら歩きます。

開いていました、よかった!!!

特に期待せず入ったのだけれど・・・・広い!

聞けば海外にある日本庭園の中で最大級なのだとか。
ヒメがすっかりはしゃいでしまい、一人でどんどん走っていきます。

橋とか池とか子供は喜ぶよね。
一人でどんどん走っていくヒメを探していると、
他の人が「あなたの子供、あっちへ行ったわよ」とすぐ親切に教えてくれます。



アルゼンチン人や他の国の観光客が多く来ていて、
みんな一眼レフでバシャバシャ写真を撮っています。
いいカメラ持って写真ばかり撮ってるのは日本人の役目だったはずだけどね

でも写真を撮りたくなる気持ちはわかる。日本の庭園って美しい。それが遠く離れた国にあればなおさらのこと。私もいっぱい撮っちゃいました。

こんなにも日本的な風景の中、日本人は私達以外誰もいなかったのも印象的でした。
ゴールデンウィークが終わった後で日本からの観光客が少ない時期だったのかもしれません。
それにはるばる日本から来て、わざわざ日本庭園を見に来る時間はないよね、きっと。

橋の上のカップル、ずーーーっとイチャついておりました。

我らが誇る愛知県の看板の奥には

トヨタ茶室がありました。

奥に見える異国のビル(正確にはこっち側が異国)とのコントラストもおもしろい。

予想以上に長居しました。

オウジもヒメといっしょにはしゃいで水に触ったり、鴨を見たりして楽しんでいました。
オウジ的にはリベルタドール通りで車がたーーーーくさん並んでいるのを見たときのほうがテンション上がったようですが。

お昼ごはんは美味しいステーキを食べに行きたいねとダンナと話していたけれど、
「アーンブレ、アーンブレ(おなかすいた)」とヒメのアンブレ攻撃に負け、
園内の和食レストランに入りました。


オウジ用に鶏のから揚げ。

ヒメはお肉は食べないので、ご飯とお味噌汁を。
旅行中、食欲がなかったヒメでしたが、このときは大喜びで平らげました。

私は今日も牛肉です!

私、普段はシーフードのほうが好きですが、アルゼンチンにいる間はお肉を食べたくて食べたくてしかたありませんでした。

同じパレルモ区内のパレルモ・ソーホー地区はかわいいお店やカフェなどが多いと聞きましたが、
行く時間がありませんでした。
実際に行ってみないと自分の好みかどうかわからないもんね。
それでも、滞在したサンテルモがおもしろかったから満足です!

ブエノスアイレスはやっぱり大好きな街。また来られるといいな。


ブエノスアイレスへ初めて観光に行かれる方にはまったく役に立たない旅行記だったと思いますが、
今まで読んでいただいてありがとうございました。


次回からはイグアスです。写真を整理したら旅行紀をアップします。



*JARDIN JAPONES
住所:Av. Figueroa Alcorta y Av. Casares.
開園時間:10-18時
無休
入園料 32ペソ / 12歳未満は無料。

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子連れ旅行 ブエノスアイレス  ガレリアパシフィコ 

2014-06-02 09:32:20 | 子連れ旅行 チリ&アルゼンチン 2014
先週の金曜日、職場のビルで津波と地震を想定した避難訓練がありました(リマ市内で義務)。

時々行われる地震の非難訓練はただ階段で降りてビルの外へ集合するといういつも形だけの訓練。
今日は津波の避難訓練だと聞きましたが、

いつもどおり1階に集合って・・・・・。
津波なら最上階に逃げるんじゃないの?!

私たちがいるあたりは海から離れているし、海岸は断崖絶壁だから簡単には津波は来ないと思うけど、
本当に津波が来そうなミラフローレスとかチョリージョス区でもビルの下に集合してるのかなぁ。


さて、旅行記の続きです。

午前中に骨董市に行ったあと、
午後もお買い物しよう!とヒメと2人ででかけました。

その前に腹ごしらえ。

前に誰かが食べに行ったと話していたおぼろげな記憶をたよりにたどりついた
イタリアンレストラン、BROCCOLINO
店内はちょっと薄暗かったけど、ヒメと一緒だったのでパスタをハーフサイズで頼めるのがありがたかった。

昨日ブエノスアイレスに着いたばかりというのに、すでに何杯飲んだかわからないキルメスビールと、

ペンネアラビアータ。 にんにく風味たっぷりで私の好きな味でした。
ヒメには「アルフレッド」を注文。

ペルーだとハムが入っているけれど、ここのはシンプル、でもすごく濃厚なクリームパスタ。
ヒメはほとんど食べず・・・。

ホテルに持ち帰りしたらオウジがパクパク食べていました。

今回、「地球の歩き方」を家に忘れてしまい、ガイドブック無しの旅行でした。
ネットが手軽に使えるようになった今の時代、無くてもそんなに不自由はしなかったけど、
後から読んだらこのレストランも載っていました。「豊富なデザートも食後にぜひ」と書いてある。
しまった、デザートも食べればよかった!!!!!

ヒメは旅行中、特にアルゼンチンではあまり食べませんでした。
食べたいというものやヒメの好物を注文しても、少し食べて「もう要らない」。
それなのに1時間くらいするとまた「アーンブレ!(おなかが空いた)」と言い出します。

アンブレ、アンブレって言う妖怪みたいだった。

オウジはわりと環境に関係なく、おなかが空いたら、何かは食べてくれるのでその点は楽でした。
鶏肉が好きなようで「ポジョ(鶏肉)だよ」と言うと、ポジョでなくても食べていました(笑)。

ペルーから持ってきた子供用ミルクがなくなったので、ある日、普通の牛乳をあたためて飲ませたら飲みました。
ホットミルクなら空港の喫茶店などでも買えるので、心配事が1つ減りました。

さあやってきたよ、ガレリア・パシフィコ

フロリダ通りにあるショッピングモールです。私はここが大好きで、
買い物した後はモール内の美容院に行ったりカフェでお茶したり、
今までのブエノスアイレス滞在の大半をここで過ごしたといっても過言ではありません。

今回はヒメと来たのですが、「子供の店が少ない」とお気に召さず。約10分で見学終了
その後、あらためて来る機会はなく、下見だけで終わりました

後から知った情報ですが、このモール、天井画が美しいことで有名なんですって?
私、もう何回も来たのに何時間もいたことがあるのに、
お店を見るのに夢中で今までまったく気づいていませんでした。次回もし行く機会があっても・・・たぶん見ないと思うけど(そんな余裕ない)。

それにしても革製品の値段がものすごく値上がりしていて驚きました。
バーゲン時期ではなかったというのもあるけど、それだけ時が経ったんだね・・・。

この日は結局何も買えず、
翌日立ち寄ったアルト・パレルモという別のモールであわただしく買い物しました。
そんなわけで残念ながら買い物はちょっとしかできませんでしたが、また別の機会に買ったものを紹介したいと思います。


~次回はパレルモ地区にある日本庭園を訪れます~



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