日々のこと ふたたび南米チリにて

~南米生活はや11年。子供3人のママ。6年住んだリマを離れ、再びチリへ。育児、お仕事など日常生活を綴ります~

チンチェ・マリポッサ

2013-06-18 14:10:46 | ペルーの生活
ヒメの幼稚園では毎週末、宿題が出ます。
そのなかでこんなの↓を作りましょう、というのがありました。

この真ん中の留め金を買おうと思って探したのですがなかなか見つかりません。

日本だと大きなスーパーマーケットへ行けば、文房具でも何でもたいてい生活に必要なものは手に入りますよね。
でも、ペルーはそうではありません。
スーパーにもノートとか消しゴムとか簡単なものは売っていますが、置いていないものもけっこう多いのです。
小さいものだと万引きされやすいし、価格も安くて利益が少ないから細かいものは取り扱いたくないのかな。

たとえば、ごくシンプルなヘアピンや裁縫道具もスーパーでは見かけません。
こういうものはどこに売っているかというと、個人商店や市場周辺の店などです。
ちゃんと大型店と個人商店の住み分けができているのは良いことなのかもしれません。

ちなみにカアサンに聞くと、だいたい何でも「LIBRELIAに売っている」と言うのです。
でも、リブレリーアって・・・・本屋だよね?

このあたりの本屋って、ほんとに本しか売ってないけど?
下町には文房具とか本とかちょっとしたものが売っているなんでも屋みたいなのがきっとあるのでしょう。

余談ですが、ペルーでは本屋に雑誌は置いてありません。
雑誌は、道にある売店(キオスコ)やスーパーなどにあります。

えーと話がそれましたが、この真ん中の金具はスーパーにはなかったので、
近所の文房具店に行ってみました。

しかし、これ、日本語でもなんと呼ばれているのかわかりません。
まあ、わかったところで和西辞典には載ってないでしょうけど。

お店でどうやって説明してよいかわからず、「娘の宿題に使うんだけどね」と言って絵を描きました。

絵心なさすぎ・・・・・・・・・・。
が、お店のお兄さん、これでわかってくれました
超能力者かもしれない。

お兄さんもなんて言うのか思い出せず、ほかの店員さんに聞いてやっとわかりました。
Chinche Mariposa(チンチェ・マリポッサ)とペルーでは呼んでいるそうです。

チンチェは画鋲という意味のようです。
南京虫という意味もあるみたいだけど

訳すと蝶型ピンといったところでしょうか。

残念ながらこのお店には置いてなかったのですが、
TAI LOYならあるかも、と教えてくれました。

そうか、タイロイは思いつかなかった!
タイロイは大型文房具店。市内にいくつか店があります。
前からセントロに大きなお店があるのは知っていたけど、少し前、立て続けに近所に2軒、支店ができました。
値段はセントロより高い気がするけどね。

そして、タイロイでやっと買えました。

100個入り・・・・。
こんなに使わないけど、しかたないです。

誰か必要な人がいたらお分けしますよ~。



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