日々のこと ふたたび南米チリにて

~南米生活はや11年。子供3人のママ。6年住んだリマを離れ、再びチリへ。育児、お仕事など日常生活を綴ります~

灯油 vs ガス

2011-08-26 14:06:40 | お買い物
チリにいたころ購入した日本製の灯油ファンヒーター
リマでも使おうと思って持ってきたのですが、灯油が売られていないんです。

日本製の小さなファンヒーターが、寒さと湿気を吹き飛ばしてくれるのを夢見ていましたが・・・。

どうもダンナの話によると、灯油の販売(小売?)は数年前から禁止になっているんだとか?
その理由のひとつが、コカインの精製に使われるから、とか言ってましたが。
ほんとかー?
ほかの人の話を聞くと、「田舎では台所で使われるから田舎に行けば売ってるんじゃないかな」と。

台所でどのように灯油を使うのか、それも私、想像がつかないのですが、
たしかに、郊外のガソリンスタンドでは、「KEROSEN(灯油)」の看板をときどき見かけます。

だから、「買いに行こうよー。きっとATE区くらいまで行ったら売ってるよー」とダンナに言ったのですが、
「ちゃんと精製されていない灯油を使ったらファンヒーターが壊れるからいやだ」と。
まあ、たしかに・・・。
あのファンヒーター、高かったしね。
このままリマに置いておくと湿気でだめになりそうな気もするけど。

が、どうにも寒さに耐え切れず、
うちはついに、ガスストーブを買いました。
大きいのが難点だけど、電気ストーブは電気代がかさむばかりで暖かくないから、それならと思い切って。

台所で使うのと同じサイズのガスボンベを丸ごといれる超単純システム。
ホームセンターSODIMACで399ソル(148ドル)。
現品限りで、箱も説明書もついてこなかったけど(説明書くらいとっておいてほしいよね)。

これで寒さともおさらば~と思ったら、
ガスボンベの入手に意外と手こずりました。

いつも交換を頼んでいるSOLGASに電話すると、
「うちはRECARGA(リチャージ)のみです。販売はしていません。ストックもありません」の一点張り。

私のスペイン語がまずかったのかと思って、カアサンにも電話してもらったけど同じ。

しかたないので、インターネットで調べて、
LLAMA GASという別の会社に電話したら、すぐ持ってきてくれました。

この会社、電話の保留音がラテンミュージックだったから笑ったのですが、
届いたボンベは、なんと紫色(バーニー色)。

なお、ガスボンベは通常、購入ではなく、貸し出し(ALQUILAR)で、
最初にギャランティーを払う仕組みになっています。
このLLAMAGAS はギャランティー + リチャージ代で104.50ソルでした。

ちなみに、ペルーでは、ガスボンベのことを、BALON DE GASと呼んでいます。

チリのマンションには、都市ガスが通っていたので、
ガスボンベのことはわからないけど、たしかスペインでは、BUTANO と言っていた気が。

ともあれ、毎日、暖かく過ごしております。ありがたやー。
点けていなくても、ストーブがあると思うだけでなんか安心。


よかったら応援お願いします。
クリック↓       ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ 中南米情報へにほんブログ村 海外生活ブログ ペルー情報へ