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日々のこと ふたたび南米チリにて

~南米生活はや11年。子供3人のママ。6年住んだリマを離れ、再びチリへ。育児、お仕事など日常生活を綴ります~

ペルーの日常 小銭事情

2013-06-25 15:14:24 | ペルーの生活
日本では財布にお札が入っていると安心したものでしたが、
ペルーに来てからは小銭がいっぱい入っていると満たされた気分になります。

だってなんでもできるもん。
バスにもタクシーにも乗れるし、キオスコでちっちゃいお菓子も買えるし、メルカドでもすいすい買い物できるし。

小銭がないと行動がかなり限られます。
タクシーもおつりを用意していない場合が多いし、バスはお札じゃ難しいし・・・・・、
とりあえず移動は徒歩になります!
買い物は大きなスーパーなどのみに限られます。
レストランもそのへんの定食屋だと断られることがあります。

銀行のATMでお金をおろしたときに200ソル札(80ドル--一番大きい額の札)が出てきた日なんかは
一気にブルーです。
日本だと、一万円札がお財布に入っていると心が軽いですが、
このお札が財布から消えるまでは荷物を背負った重い気分になります。

使えない上に、けっこうな大金だからもしもスリに遭ったりしたら悔しいし・・・。

チチャの独自基準で各お札の使える範囲をご紹介します。
お札なら10ソル札が最強です。
さらに5ソル硬貨があれば怖いもの無しです。

200ソル札(80ドル):大きなスーパー、デパート、高級レストランのみ。
100ソル札(40ドル):+ 個人商店(40ソル以上の買い物ならいけると思う)、小ぎれいなレストラン
50ソル札(20ドル): + 個人商店、市場で魚介類など高額商品のまとめ買い
20ソル札(8ドル): + 個人商店、定食屋、市場で野菜のまとめ買い、一部のタクシー
10ソル札(4ドル):+ タクシー(乗るときにおつりがあるか念のため確認)、市場全般
5ソル硬貨: + バス、キオスコ

また、偽札が出回っているペルーでは、お札を受け取るときに店員が毎回、感触などをチェックします。
だから200ソル札で払うときは特に緊張します。
そういう意味でも大きなお札はストレスが大きいのです。

日本だと新札は喜ばれますが、
こちらでは特に市場などでは新札はやたらと確認されることがあります。
「このお札、大丈夫だと思うけど、ほかのお札持ってない?」と言われたこともあります。
使い古されたほうがちゃんと使われてるから安心なのかな。

それから、スーパーでは5センティモ硬貨(2セント)が使えますが、
市場や個人商店では嫌がられて受け取ってもらえません。

あと、気をつけないと5ソル、2ソル硬貨は偽コインもあります。
私はいまだに区別できないのですが、ペルー人は触るだけでわかるらしいです。

インターネットで節約法などを検索すると、
「小銭を貯金箱に貯めておきましょう」と日本のサイトによく書かれていますが、
南米ではこれは難しいです。

小銭が必要すぎてぜったい貯まらないです。
あるのに家に置いておいたらかえって損すると思います!

それで、思ったんだけど、反対に200ソル札貯金したらどうかな。
ATMで200ソル札が出てきたら使わずに家の貯金箱に入れる!
ペルー式プチ貯金、これどう?

いや、でも現金が必要だからお金をおろしているのに、200ソルが使えないのは痛いか。
けど200ソル札はどのみち使える範囲が狭いからいいのか?
でも、もう1回お金をおろしていたら、結局200ソルを余分に引き出すことになるから意味ないんじゃない?

ああもうどうでもいいや。

余談ですが、1ソル硬貨(40セント)は国内のいろんな遺跡や建物をあしらった記念コインがたくさん出ています。
こちらのページに写真が載ってます)

とりあえず、我が家では記念コインが手に入ったら使わずに保管しています。

平日はいろいろ節約について考えているのだけど、週末になると、ふらっとスタバに寄ってしまったりして。
ダメだね、これ!
なにしろコーヒー1杯がそのへんの定食屋のランチと同じ値段ですから・・・。

右はオウジ用のマイカップ。かじって遊ぶので歯型付きです。
大人が飲んでいるのをほしがるので店員さんに空のカップをもらいました。
次回からはこれを持参します!(また行くの?)

正直、スタバのコーヒーってほかと比べて飛びぬけておいしいと思わないのだけど、
ただいまリマではスタバ大増殖中でそこらじゅうにあるし、日曜日や祝日も開いているお店が多いし、
店内も落ち着ける雰囲気にしてあるから、つい入っちゃうんだよねー。

そうそう、こちらのスタバでは注文すると名前を聞かれて、コーヒーができあがると名前を読み上げて知らせてくれます。
が、外国人の私は毎回、いやな思いをします。
私の名前は北米の有名な町の名前に似ているので、必ず聞きなおされ、3回くらい大きな声で言い直した後、
結局、その街の名前になり、しかもプッと笑われるおまけつき。

最近はあきらめて名前でなくて苗字を伝えています。私の苗字は聞きやすいらしく、すんなり聞き取ってくれるのですが、
飲み物ができあがったとき、苗字を呼び捨てで呼ばれるので、結局、毎回、ちょっとムカつきます。

このあいだ、友達とその話題で盛り上がったときに、

「店員さんが日本語がわからないことを逆手に取って、最初から苗字に「さん」をつけて伝えてみたらおもしろいかも」

というアイデアがでました。
それは楽しそう。
ぜひ今度、やってみようと思います。

やっぱ今週末もスタバに行くかな。




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チンチェ・マリポッサ

2013-06-18 14:10:46 | ペルーの生活
ヒメの幼稚園では毎週末、宿題が出ます。
そのなかでこんなの↓を作りましょう、というのがありました。

この真ん中の留め金を買おうと思って探したのですがなかなか見つかりません。

日本だと大きなスーパーマーケットへ行けば、文房具でも何でもたいてい生活に必要なものは手に入りますよね。
でも、ペルーはそうではありません。
スーパーにもノートとか消しゴムとか簡単なものは売っていますが、置いていないものもけっこう多いのです。
小さいものだと万引きされやすいし、価格も安くて利益が少ないから細かいものは取り扱いたくないのかな。

たとえば、ごくシンプルなヘアピンや裁縫道具もスーパーでは見かけません。
こういうものはどこに売っているかというと、個人商店や市場周辺の店などです。
ちゃんと大型店と個人商店の住み分けができているのは良いことなのかもしれません。

ちなみにカアサンに聞くと、だいたい何でも「LIBRELIAに売っている」と言うのです。
でも、リブレリーアって・・・・本屋だよね?

このあたりの本屋って、ほんとに本しか売ってないけど?
下町には文房具とか本とかちょっとしたものが売っているなんでも屋みたいなのがきっとあるのでしょう。

余談ですが、ペルーでは本屋に雑誌は置いてありません。
雑誌は、道にある売店(キオスコ)やスーパーなどにあります。

えーと話がそれましたが、この真ん中の金具はスーパーにはなかったので、
近所の文房具店に行ってみました。

しかし、これ、日本語でもなんと呼ばれているのかわかりません。
まあ、わかったところで和西辞典には載ってないでしょうけど。

お店でどうやって説明してよいかわからず、「娘の宿題に使うんだけどね」と言って絵を描きました。

絵心なさすぎ・・・・・・・・・・。
が、お店のお兄さん、これでわかってくれました
超能力者かもしれない。

お兄さんもなんて言うのか思い出せず、ほかの店員さんに聞いてやっとわかりました。
Chinche Mariposa(チンチェ・マリポッサ)とペルーでは呼んでいるそうです。

チンチェは画鋲という意味のようです。
南京虫という意味もあるみたいだけど

訳すと蝶型ピンといったところでしょうか。

残念ながらこのお店には置いてなかったのですが、
TAI LOYならあるかも、と教えてくれました。

そうか、タイロイは思いつかなかった!
タイロイは大型文房具店。市内にいくつか店があります。
前からセントロに大きなお店があるのは知っていたけど、少し前、立て続けに近所に2軒、支店ができました。
値段はセントロより高い気がするけどね。

そして、タイロイでやっと買えました。

100個入り・・・・。
こんなに使わないけど、しかたないです。

誰か必要な人がいたらお分けしますよ~。



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ペルーの日常 ひとコマ

2013-06-13 10:18:28 | ペルーの生活
リマ市内、大半の地区で今日は朝9時から24時間、断水です。
たいていの建物、家の屋上には貯水タンクがあるのでしばらくは水を使えるようですが、
いつなくなるかわからないので、我が家もバケツなどに水をいっぱい貯めました。

下記は昨日の出来事、ペルーのなにげない日常です(断水とは関係ありません)。

*******
今朝、クリーニング屋に出していた服を取りに行きました。
伝票を見て服を探したお姉さん。

「はいどうぞ」

そのまま受け取ろうとしてよく見たら服が足りなかった。

「あれ、ジャケットが足りませんよ」

と言ったら、

「そんなはずないわ。3着でしょ」

え、そうだっけ。

「でも足りないです」

伝票を見直したお姉さん。

「あ、違う、5着だったわ!」

と急いで残り2着を探し始めた。

・・・ちゃんと伝票見ようよ、で、確認しようよ。基本だよね。
お金払ったものを受け取るのにも気を抜けないのです。

そして1着は出てきたけれど、もう1着がない。

「昨日、届くはずだった服で届いていないのがあるのよ」

とノートを見て「あ、やっぱりそうだわ」

「お昼ごろに着くはずよ。また来て」

ついでに

「そうそう、明日は24時間断水なのよ。リマの大半の区がそうなるから注意したほうがいいわ。
 だから明日は洗濯できないの、困っちゃうわね」

と、教えてくれてありがたかったけど、未着のクリーニング服とはあまり関係のない断水情報をくれました
こういうところはペルー人のおもしろいところ。

もう1ネタ、
先日、うちの乾燥機が壊れました。廻るけれど温風が出ないので服が乾きません。

毎日曇り、高湿度のリマの冬、洗濯物は普通に干しても乾きません。
乾燥機は必須です。

電化製品はだいたい買ってから1年間は保証がついていますが、
図ったように1年をちょっとすぎたあたりによく壊れます。
そういう風に作ってあるのかしら?

メーカーに修理に来てもらうように頼んだところ、

「了解しました。水曜日の午前中に行きます」

とのこと。
修理の人に来てもらう費用50ソル(20ドル)。しかたないです。

そして水曜日午前中。自宅で待っていましたが、来ないので電話したら

「少々お待ちください♪・・・保留音♪・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・♪」

「今日の15~17時に行きます」

と悪びれもなく言いました。
ぜったい修理の人を手配するの忘れてたね。言わないし謝らないけど保留音の長さでわかるよ。

修理の人が来るはずの日時に来ないのはペルーでは普通と呼べる現象です。

私の勝手な統計によると1回目は70%の確率で来ない。

日本でもしこういうことがあったなら、
待ちぼうけをくらって「待ってた時間が無駄になった!」と腹が立つことでしょう。

でも、ペルーでは無駄な時間ではないんです。
もともと、かかると想定された時間なんです。

1回目で来ないのはあたりまえ、2回目も微妙、3回目で来ればよかったねの世界です。

だから最近、このくらいでは腹も立ちません。
こうしてブログ書く時間ができたしね。

今日書いた2つの出来事はどちらもペルーではよくあること。

ところが、仙人レベルで達観しているはずの私でも、
まだまだ予想もしなかったすっぽかしとかトラブルなどがよく起こって悔しい思いをするのもまたよくあること。

クリーニングに関しては、言われたとおりにお昼ごろに行ってもまだ届いていない確率80%なので
夕方か明日行くことにします。

乾燥機の修理については丸1日家で待つこともないと思い、
カアサンに修理の人が来たら携帯に電話するよう頼んで会社へ行くことにしました。

はたして午後に来てくれるでしょうか。

こんなペルーで毎日楽しく過ごしています






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ハウス・ハンターズ・インターナショナル

2013-06-12 12:53:30 | ペルーの生活
今までNHKばかり見ていた私ですが、4月から番組時間が再編成になり、ペルー時間で22:45の「あまちゃん」再放送後は、
毎日大人の基礎英語とかスペイン語講座とか語学番組ばかりになってしまいました・・・・。

オイコノミアとかいつも楽しみにしてたのになー。
で、最近、よく見ているチャンネルがFOX LIFE。

ファッションや料理、インテリア番組などが主に放送されています。
その中で私が気に入っているのがHOUSE HUNTERS INTERNATIONALという番組。
ペルー時間で月-金曜日の23:50からはじまります。

この番組は、毎回、家を買いたいカップルや家族が登場し、3件の物件を見て最後にその中の1件を購入するというもの。
舞台になる町や国はその日によって異なります。
バケーション用のセカンドハウス購入が多いので、中米のリゾート地や南欧がよく出てきます。

私だったらどれを買うかなーと思いながら見ているのですが、
最後に主人公たちが買う家は私の趣味とことごとく違っておもしろいのです。
同じ人間で生きるためにすることは同じ(食べるとか眠るとか)なのに、
国が違うと(もしくは人によって)ここまで感覚が違うものなんですね。

たとえば、先日、ニューヨーク在住のモデル兼会社経営をしている女性が登場しました。
どこだったか中米のリゾート地にバケーション用の家を買いたいということで、
「普段、とても忙しくてニューヨークではとにかくいつも走っている感じなの。だから、のんびり過ごせる家がほしい」
と最初にコメントしていました。

そんな彼女が重視するのはオーシャンビュー。

詳細は忘れちゃったけど、
1件目は値段もそこそこだけど広さや内装もそこそこな家、

2件目は眺めがよくて広くて改装されてすぐ住める状態だけど値段は高い家、

隣の家が近いからプライバシーがイマイチねと言った彼女に不動産会社のお兄さんは

「次の家はきっと気に入るよ。すごく眺めがいい場所なんだ」

と。

で、3件目。
海を見渡せる丘にあって庭が広くて、たしかに眺めは最高。
が、家は・・・家主が建設途中でほったらかしたのか、扉とか2階部分とか何もできていない廃墟みたいなところ。

彼女もびっくりしていました。

最終的に彼女が選んだ家はどれだったと思いますか?

私はお金があって普段忙しい彼女なら、すぐ住める状態の2件目にするのかな、と思った。
それにラテンの国で改装するのって予定通りに進まなくていろいろ面倒で疲れそうだもん。

が、彼女が選んだのは3件目。

「眺めがいいし、自分の好みにあわせて内装を作っていけるでしょ」

というのが理由。
実際、数ヶ月後の映像を見たらかなりきれいにはなっていましたが・・・。

忙しいのにさらに忙しくなりたいの???と私は驚きました。
ペルーの人達もそうだけれど欧米の人達って自分たちの家だから自分たちの好きなように変えたいという気持ちが大きい気がします。

たとえばペルーでは新築の家やマンションはすぐに住める状態にはなっていません。
電気、クローゼット、洗面所の鏡、カーテンレールなどなど、自分でつけないといけないのです。

ついでに建設技術の問題でしょうが、新築マンションでも意外にも電気や水に問題があったりすることが多いです。

だからなのかどうなのか、日本のように格安の中古物件はほとんどないです。
中古でも普通に高いです。
家主としても改装を重ねたりしてお金をかけているから値段を下げたくない気持ちもあるのでしょう。

このあいだ、東京都内のマンション情報を少し見ていたら、中古だとずいぶん値段が下がるのですね。
もしも日本で家を買うなら(買わないし買えないけど)、ぜったい中古物件だなーと思いました。

私自身は家を買った経験はないので、聞きかじった情報もまぜて書きますが、

こんなペルーでお得にマンションを買いたいときは、
マンションが建設中、もしくは建設がはじまったばかりの状態で買うことだそうです。
早割りみたいなのがあって割安で購入できるそうです。

でも実物を見ずにそんな大きな買い物って怖い! 特にペルーだし。
マンションそのものが欠陥建築のリスクだってあるし・・・。

でも、リスクがある状態だから安いということなのかな。
そういう意味で中古なら実際、人が住めているわけだから品質保証されていて価値があるという考え方なのかもしれませんね。

経済が上がり調子のペルー、投資目的でマンションを買う人も多く、
新築マンションもできあがるころにはほとんど全室買い手がついているらしいです。

かつての日本みたいですね。私達の親世代、
土地代はどんどん値上がりしていくもの、家は買うのが良しとされていた時代・・・。

私も将来、終の棲家くらいは買えたらなと思ってますが、
今は子供たちが小さいからできるだけ広い家に住みたいと思っているけど、そういうのも年齢によって変わってくると思うし、
しばらくは借り家暮らしでいいかなーと思います(というかそもそも買えないでしょ)。

ちなみに最近の私の趣味は賃貸物件のページチェック。
ほぼ日課です。
掘り出し物やすてきな物件に出会うと心躍る(引っ越さないのに)。
家賃がウン千ドルですてきな家はゴロゴロ転がっていますが、住むのはぜったい無理なのでそそられません。

たまーにある掘り出し物(立地よし、広さよし、値段よし)とか少し手を伸ばせば届くかもしれない家賃の物件でいいのがあると
うれしくて、そこに住む自分を想像したりしながら眺めています。

でもさすがに実際には見に行きませんよ。本当はすごく見たいけど。
引っ越す気がないのにその家の家主さんや不動産屋さんに時間取らせたら申し訳ないですから。

で、やはり掘り出し物はすぐ埋まってページから消えるので、
お気に入りの家の写真はパソコンに保存しています。

がんばればいつかこういう家に住めるかもという目標があると仕事のモチベーションもあがるしね!

書いてて思ったけど、どれだけ暇なのよ私。

いやいや正確には
習い事するのは時間的に無理だから、このくらいしか楽しみがないんですよ。

でも、家のことを考えるのは楽しいね。

だから、欧米人たちは全面改装されて完璧な家よりも改装する余地がある家を選ぶ人が多いのかなー。
家のことにいつも頭を悩ませられるという感覚ではなく、むしろ、いつも考えていたいのかも。

いいなーと思っていたマンションの1つ。
(画像はurubania.clasificados.peからコピーしました。載せたらまずいよね、きっと。でもあまりにすてきなので・・・)

体を洗うところとバスタブが別というのは日本人的には普通の希望ですが、ここだと主にデラックス系のおうちにしかないです・・・。
気になる家賃は「お問い合わせください」と書かれていました。



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リマの靴磨き屋さん

2013-06-07 15:53:54 | ペルーの生活
ペルーの靴磨き屋さん。
小さな台だけ持っていてお客さんがいればその場で磨くという流し(?)の靴磨き師も多いです。

ここは椅子と屋根があって立派なほう。

一度、試してみたいと思いながら、なかなか機会がなかったのですが、
このあいだ、初めてお願いしました。

この高い椅子に座るのはいい気分でした。

色もあせてつやのなくなった茶色のブーツだったのですが、
靴磨きだと3ソル(1.2ドル)、靴磨き + 色の補正で5ソル(2ドル)と言われたので、5ソルコースにしました。

そしたら・・・・・、ピッカピカになりました。
艶も戻ったし、色も。
自分でも元の色を忘れているほど色あせしていたのですが、買ったときの色に戻してくれました。

プロですね。すごいです。
次はどの靴を持っていこうか、考え中です。




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リマ マラソン大会風景

2013-05-30 17:32:19 | ペルーの生活
少し前の日曜日、早朝から外がなにやら騒がしいと思っていたら、
うちの近くがマラソン大会のスタート&ゴール地点になっていたのでした!

急いで子供たちを着替えさせ、散歩がてら見てきました。




もう上位の人達はゴール済みだったせいか、子供と走ったり、犬と走っている人達もいたりして、リラックスした雰囲気でした。
ヒメは、「マラソンってなーに」と聞いてきましたが、

こういうことだよと見せたら、納得していました。


このあたりはバリバリのオフィス街で、いつもは車でいっぱい、通勤の人達でいっぱいのこの通り。
ギャップがおもしろかったです。




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もうすぐ仕事復帰

2013-02-19 19:49:09 | ペルーの生活
ペルーの免許取得がすっかり頓挫中のチチャです。
なんだかんだと1年ほど仕事を休んでいましたが、明日から職場復帰することになりました。

そんな中、昨夜、オウジが39度の高熱を出し、病院へ。
今日は1日、ぐずぐずしていたので抱っこして過ごしました。
普段、オウジは勝手に一人で遊ぶことが多いので、こんなに長時間抱っこしたのは、たぶん初めて。
平日、ゆっくり抱っこできることはこれからそうないもんね。抱っこ仕納めです。

元気なころのオウジ。
早く良くなってね。

オウジがお昼寝したつかの間はヒメの教科書のカバーかけ。
新学期が始まる前、この時期のいつもの作業です。

ヒメはめずらしく18時半ごろ、ご飯も食べず、眠ってしまいました。
さっきおでこを触ったら、ちょっと熱かった
熱があるかも。

復職に対して2人で無言の抗議・・・か?

私も家にいたいんだけどね・・・。
たとえば、ちょこっと仕事して後は家にいて子供と過ごしたり、習い事したり、お友達とランチしたりしてさ。
優雅な主婦生活を送れるようになるときが、私にもいつか来るかな~。



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新年明けて

2013-01-02 16:45:49 | ペルーの生活
皆様、あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

我が家はいつも通り、リマの自宅でお正月を迎えました。

何をするでもなく、ダラダラと過ごしましたが、今年は、人生初、おせち料理を作りました!
普段は大晦日も仕事なので料理は無理ですが、今年はまだ仕事を休んでいるのでがんばってみました。
来年はしないと思います(断言)!

大晦日は授乳中の私も、ま、いいよね、とスパークリングワインを飲みました。

今年はConcha y Toro。
ここのワイナリーは赤ワインのほうが有名ですが、こんなの出してるんだ~とためしに買ってみたところ、
とっても美味しかった!!!
オウジごめん、と思いながら、明るいうちからダンナと2人で1本空けました。

お友達の真似をしてバーニャ・カウダを作ってみました。お酒が進む進む。

オウジはもちろんまだ飲めませんが、コルクをかじるのが最近のお気に入り。

2012年最後の夕暮れ。静かに日が沈んでいきます。




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我が家のクリスマス

2012-12-29 17:29:41 | ペルーの生活
今日は土曜日。買い物に出かけたかったけど、
なぜだかすごく眠くて、オウジと一緒にたくさん昼寝してしまい、どこへも出かけられませんでした。

さて、去年のクリスマスは、妊娠中だったし、仕事もしていたから、何も特別なことはしなかったけれど、
今年は珍しく、24日にディナーなるものを作りました。

まずはブリーチーズをつまみながら、赤ワインをちびちび。
前菜は写真に撮っていないけど、舌ビラメ(Lenguado)のカルパッチョ。
メインは豚スペアリブのバーベキュー焼き。

ちょっと焦げ気味になったけど、美味しかった。
家族にも好評でした!
ヒメは肉は食べなかったけど、カルパッチョは美味しいと言って食べていました。

先日、魔が差して、スーパーWONGで買ったいかにも甘そうなクリスマスケーキ。
ペルーの人達はクリスマスにはパネトンを食べますが、私はあまりパネトン好きではないので、代わりにと思って。

ダンナは甘いものを食べないので、私が毎日、少しずつ食べています。
激甘だけど、けっこう好き。

我が家のクリスマスツリー。

夜が更けたら花火鑑賞。
0時が近づくにつれ、打ち上げ花火の音が激しくなってきます。
ヒメもオウジもキャッキャと言いながら見ていました。


家のすぐ横でヒュードカーン!!! 近すぎてよく見えない
夏にはめずらしく小雨が降っていましたが、そんなことはお構いなし。
内戦でも始まったかのような音でした。

一夜明けて祭りの後・・・。

夜中のうちに雨がけっこう降ったようです。

私がめずらしく料理なんかしたから、変な天気になったのかしら
リマの皆さん、すみませんでした(笑)。




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リマのタクシー

2012-11-06 23:56:18 | ペルーの生活
一人で出かけるときは、なるべくタクシーを使わず、バスか徒歩で移動するようにしています。

お金が惜しいというよりも、リマのタクシー、いちいち面倒くさいんです。

まず、流しのタクシーの場合、料金は交渉制です。
高値をふっかけてくるタクシーもあれば、相場の料金を提示してくるタクシーもいてさまざまです。

相場ってどんなもん、と思うかもしれませんが、
だいたいこのくらいの距離ならこのくらいの値段、などの感覚が、何回か乗っていると、なんとなくわかってきます。
タクシーを探す前に「このくらいの値段までなら払える」というのを頭の中で決めておくと、やりやすくなります。

ちなみに、交渉制だからといってしつこく値切って安く行ってやろうとは思わないほうがいいです。
値切って安く行けたと思っても、お釣りを偽コインで渡してきたり、
こっちが払ったコインが偽物だといちゃもんつけてきたり、
ロクな結果に終わらないことが多いです。

ちなみに、支払いは、なるべくお釣りがないようにしたほうがいいです。
釣り銭を持っていない運転手がけっこういるからです。
お釣りが必要になる場合には、これまた乗る前に、お釣りを払えるかどうか、聞かないといけません。

一度、お釣りが50センティモ足りないからと言って、
運転手が持っていたスポーツ新聞を渡されたことがありました。
「この新聞、50センティモだから、いいだろ」って

あるときは、ぴったり払おうと思って、細かいお金(10センティモ硬貨)で渡そうとしたら、
「そんな細かすぎる払い方だと困る」と言われたり。

あとは、行き先の細かい行きかたをいちいち説明しないといけないこと。
これが一番のストレスです。
道をあまり知らない運転手がけっこういます。
行き先を告げたら、「わからない」とか「そっちへは行かない」と言われて、
何台か断られてなかなかタクシーに乗れないときがあります。

いつも、初めての場所へタクシーで行くときは、
まずGoogle Mapで場所や近くの目印などをしっかり確認して頭に入れてからでかけます。
おかげですっかり「地図が読める女」になってしまいました。

運転手にちゃんと説明したのにもかかわらず、わかりにくい場所だったりすると
「思ったより遠かったから、あと2ソル払って」と言われたことも。
知らない場所に行くときは本当に緊張します。

また、タクシー強盗の危険もないとは言えません。
なるべくきれいな車を選んで乗るなど、注意はしていますが、緊張しながら毎回、乗ります。

そんなこんなで、リマのタクシーは本当に疲れる乗り物です。
もちろん、感じの良い運転手さんもいるけれど、イライラさせられることも多いです。

もちろん、流しのタクシーでなく、ラジオタクシー(無線タクシー)のほうが値段が高い分、安全なのでしょうが、
電話で呼んで、で、来るまでにやたらと時間がかかったりするのがわずらわしくて。

そんなわけで、タクシーはできれば乗りたくないけれど、
赤ちゃんがいるとそうもいきません。
どうしても、タクシーの利用回数が増えます。
荷物も多いし、身動きが取れないから、イザというとき「じゃあ今すぐ降ります!」などとタンカも切れないしね。

そこで、最近は、友達に教えてもらった、3555555 TAXI SATELITAL(衛星タクシー)というのを使っています。
各タクシーの位置を衛星管理していて、一番近くにいるタクシーを配車するため、15分以内に車が着くというのが売り。
実際、何度も使いましたが、すぐ車が来ました。

運転手さんも皆、親切で、今のところ、変な人はいませんでした。
車に無線は積んでいないものの、道がわからないときは自分で地図を見て確認しています!
(流しのタクシーではあり得ないことです)

値段は、エリアごとに決まっているようです。
たとえば、サンイシドロ区内なら12ソル(4.6ドル)、サンイシドロ - ヘススマリアだと14ソルなど。

だから、道に少し迷って、ぐるぐる回ったとしても、文句を言われたり、値段を釣り上げられたりしません

値段は、流しのタクシーと比べると3~4割高いけど、安全には変えられません。

電話番号も、355-5555 と覚えやすいし、
一度、自宅住所を登録すると、オペレーターと話さなくても、自動音声のみで簡単に呼べます。
オススメです!

ストレスを感じずにタクシーに乗れる、当たり前の幸せがうれしい。
オウジと出かけるのが楽しくなりました。

なんかすっかり、宣伝みたいになっちゃいましたけど、
11~12月は特に強盗が増える季節。
皆さん、気をつけましょうね~。




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