この季節は海が奇麗で人も少なく気温も丁度いいのだが、まだ海水温が低いようだ。浅場の海では小魚の姿も見かけない。
行く途中の麦畑の色を目安にしているがまだ少し青いようで、今後茶色に色ずくとキスのシーズン到来だ。
浜に行くと干潮で海藻が一面に見える。ここを越えるまでは手漕ぎで進みその後エンジンスタートで沖に向かう。
ルアーでやってみるが当たりなし。予想どおりで明朝の満潮時に期待する。
明朝は小雨模様で迷ったが風がなく釣りやすそうなので出てみる。ジグを落とすと食った。結構な引きで上がってきたのはアジかな?次に先よりも強い引きで慎重に取り込んだが35センチの鯖だった。その後雨は止んだが当たりもピタリと止んだ。
午後になると風が強くなり釣りは諦める。
最終日は浜に置いたボートを片付けに行く。目の前で鵜が「魚いるよ」と誘っているようだ。
持ち帰った魚を夕食に並べる。アジだと思っていたのは違った。食べて確信した。あまり旨くなかった。鯖は煮物にその他は塩焼きにする。一番うまかったのはガシラ、次にチャリコ。次回はキスを狙ってみよう。