秋晴れの下、2泊3日の釣行に出かける。初日は朝9時に出発。菜園でレタス、ネギを収穫し食料として持っていく。
先日近くの精米機の米ぬかをもらいに行ったとこと空っぽだったため海に向かう途中の精米機で貰おうとビニール袋を持っていく。一か所目は軽トラが止まっていておじさんが米ぬかを掻き出していたためパスする。2か所目はコンビニの駐車場に併設されている。ここで肥料用に少し貰う。ついでに飲み物でも買おうかと財布を探すが見当たらない。財布、携帯電話、免許証を入れたカバンを玄関に置き忘れてきたようだ。ここまで約1時間かかったのに・・・。引き返し再度出発するが2時間のロスとなり、今夕の釣りは諦める。
2日目の朝はゆっくりと9時ころから釣り始める。オウモンハタが良くかかるが持ち帰っても喜ばれないため全てリリースする。餌釣りにしてアジを狙うが駄目だった。またタイラバに戻してやってみる。
珍しくべた凪だったため少し離れた場所まで移動し水深は25m。そこで待望の当たり。そして強い引き込みがあり、これはいいサイズだと確信して慎重に巻き上げるが途中で軽くなり痛恨のバラシ。仕掛けを見るとハリスが切られていた。
傷があったがまだ大丈夫だろと使いまわしたのが失敗だった。「あまいんじゃー」と鯛の声が聞こえたような?
その後は当たりなし。昼食をして夕方再度チャレンジするが全くダメで納竿。夕日が奇麗だ。戻って月食を鑑賞することとする。
最終日は風が強いため近くのいつものポイントでやってみる。風波が立ち小さなボートは枯れ葉のように流される。何度かやっていると鯛が来てくれた。慎重にタモですくう。少し小さいがやっと釣れた。が昨日の引きとは違った。
風が強いので場所を移動する。この場所は流されても出艇場所に戻されるため安心だ。安全第一でやっているといきなり引っ張られる。これはでかいと気合を入れる。ドラグが音を立て糸が出ていく。いい感じだ。止まったところで巻く。また出ていく。そして巻くが急に軽くなり・・・バラシ。今度は針はずれのためしょうがないな・・・。「残念でした。またね!」と今度は聞こえた。マタネだった。今度はいつ行こうかな・?