フェリーで

博多港から10数年ぶりに対馬に渡った。

思いのほか玄界灘は静かで船酔いすることもなかった。がやはりうねりは大きい。壱岐を過ぎるとうねりはまた大きくなる。釣り客の大半は壱岐で下船する。

小さな漁船が漁をしている。

そして4時間以上かけて対馬厳原港に到着する。

 

コンパクトロッドを持参したが時間がなく使うことはなかった。残念。

韓国からの観光客が多い。向こうから船で来る方が近いようだ。

1泊して朝のフェリーで博多へ戻る。そして今度は新門司港から大阪南港行きのフェリーに乗船する。この船が今回処女航海ということでブラスバンドに送られて出港する。こちらからはテープを投げ少しづつ岸から離れていく。別れを惜しむ人の姿が見える。

 

12時間後、船は南港に到着。現実に引き戻される感じだ。

新造されたフェリーは大きくふ頭からはみ出るようだ。延長されたふ頭が危なっかしい。