現地4泊のヴェネチア旅行。ドバイ経由で行くが、やはりヨーロッパは遠いと感じる。乗り継ぎのドバイ空港での待ち時間が4時間以上あり、丸一日かかる。
ヴェネチアには車が入れないため、水上タクシーでホテルまで行く。
陸上は全て徒歩となる。ホテルはこじんまりとした、こんな階段のある良い雰囲気。
サンマルコ広場に近いため迷うことはないだろうと思っていたが・・・
サンマルコ広場は連日のにぎわい。
その近くを豪華客船が次の港を目指して出港していく。
休日の歩行者天国が連日続くようなもので、歩くのも疲れる。人波を避けて住宅街へ入る。
生活感があって落ち着く。
名物ゴンドラに乗って水上散歩。これは中々の操縦テクニックが必要だ。狭い水路で船が多いため当たらないかと思っていたら、結構こすっているようだが気にしないだけ。
明日は少し静かな人の少ない島へと船に乗る。ガイドブックによると漁師の島であまり観光化されてないと書いてある。物価もサンマルコ広場周辺が一番高いようだ。
島に降りるとブドウ畑。
カラフルな漁師の家並みが続く。バックに斜塔。
教会があちこちに点在する。
どこへ行っても車が走ってないので静かだ。バイクもなく、自転車でさえ子供が乗っているのを見た程度。階段が多く、路地も狭いため自転車でも走りづらそうだが。
交通手段は舟となるため、水上はにぎやかだ。
特に朝は本土から様々な物資が運び込まれれる。ごみ処理も人力でリヤカーで港まで運ぶ。
道路工事や建物工事も全て人力で大変そうだがその分仕事が多く、地元の若者も多い。人々に活気を感じる。
市場もにぎやかだ。
ムール貝が安い。レストランでもあさりに比べて多く出てくる。
人波に疲れたので、電車で本土へ向かう。普通に車も走り、人々が生活している。
なんとなく、ほっとする。夕方に戻りオペラ鑑賞。ここで演じられる。
夜10時半に終了しホテルに向かうが道に迷う。太陽があると方角が解るが夜はさっぱり。
行く手を運河に阻まれまっすぐには行けない。迷ったらタクシーで帰るというわけにはいかないのだ。1時間余り歩いて何とか到着する。地図で確認すると大きく方角を間違えていたようだ。
最終日、ホテルを出発し水上タクシーで潟の入り口の駐車場へ向かう。
午後の便で帰路へ向かう。
フリー旅行だったので自由気ままに過ごせたが、言葉が通じないのはつらいものがあった。
イタリア料理以外なく連日ピザやパスタ料理。昼食からワインやビール。
日本に帰って空港からの帰り道の夕食は・・・やはり寿司と焼酎でした。