「こんにちわゥ、テディちゃでス!
わうゥ! もうゥ~にしゅうかんッ?」
「がるる!ぐるがるるぐるるる!」(←訳:虎です!あと2週間だなんて!)
こんにちは、ネーさです。
カレンダーを眺めてみれば、
もう2週間ほどで“令和”に変わってしまうんですね。
新たな時代を気持ちよく迎えるために
残りの“平成”を大切に過ごさなければ!と念じつつ、
さあ、本日の読書タイムは、
こちらの御本で“時代を超越!”しちゃいましょう~♪
―― フェルメール 隠された次元 ――
著者は福岡伸一(ふくおか・しんいち)さん、2019年2月に発行されました。
生物学者さんであり、
また世界に名だたる《フェルメール・オタク》である
福岡ハカセによる最新フェルメール研究本です。
「はかせにィ、はくしゅゥ~!」
「ぐるるるがる!」(←訳:マニアの憧れ!)
かつて、デルフトの地にその人ありと知られ……ることは
殆ど無かったものの、
20世紀に入って評価はウナギ昇り、
21世紀の今となっては絵画史上最高の画家のひとり、
とまで称されるほどになった
ヨハネス・フェルメールさん(1632~1675)。
そして、もうひとり、
科学史上に重要な大きな功績を残す
フェルメールさんと同時代の人物――
アントニ・ファン・レーウェンフックさん(1632~1725)。
福岡ハカセいわく――
「たぶんッ、ふたりィはァ~…」
「がるるる!」(←訳:幼馴染み!)
生年は、ともに1632年。
暮らした場所は、徒歩数分圏内。
《顕微鏡の父》レーウェンフックさんと
画家フェルメールさんは、
幼い頃、運河の縁に並んで座って
仲良くお喋りなどしたのでしょうか……
「まだまだァ、すいりはァつづくゥ!」
「ぐるがる!」(←訳:次は音楽!)
第二章『音楽の謎』では、
福岡ハカセ、楽譜に注目いたします。
NYのフルック・コレクションに所蔵される
『稽古の中断』(1660~1661年頃)。
画面中央の楽器の上に置かれている紙片は、
言うまでもなく楽譜。
ん?
この楽譜って、
デタラメに点や線が描かれてるのじゃなくて、
本当の楽譜なんじゃないかしら?
つまり、ここにあるは、
フェルメールさんの《音楽》なのでは?
「どんなァおんがくゥ??」
「がるる~る!」(←訳:聴きた~い!)
はい、ここでハカセの面目躍如ですよ。
撮影データを反転、拡大してブラッシュアップ!
クリアな画像から音符の位置を解析、
古楽器奏者さんや古典音楽の先生たちの協力を得て、
フェルメールさんの《音楽》を
再現しちゃった?!?
「そうこなくちゃッ!」
「ぐるる~!」(←訳:頑張れ~!)
はいはい、ハカセのオタク度は加速してゆきます。
フェルメールさんの作品を個人で所有する大富豪さんを突き止め、
とうとう“夢の対面”を果たしたり、
“指紋の謎”に挑んだり、
ふたたびフェルメール作品鑑賞の旅に出発したり。
「たびはァ、おわりませェ~んッ!」
「がるるぐるる!」(←訳:明日も続くぞ!)
できることなら福岡ハカセには、
虫の新種を発見するように、
埋もれていたフェルメールさんの作品を発掘、
いえ、新発見していただきたいものです♪
ハカセにエールを送りながら、
皆さま、ぜひ、一読を♫
わうゥ! もうゥ~にしゅうかんッ?」
「がるる!ぐるがるるぐるるる!」(←訳:虎です!あと2週間だなんて!)
こんにちは、ネーさです。
カレンダーを眺めてみれば、
もう2週間ほどで“令和”に変わってしまうんですね。
新たな時代を気持ちよく迎えるために
残りの“平成”を大切に過ごさなければ!と念じつつ、
さあ、本日の読書タイムは、
こちらの御本で“時代を超越!”しちゃいましょう~♪
―― フェルメール 隠された次元 ――
著者は福岡伸一(ふくおか・しんいち)さん、2019年2月に発行されました。
生物学者さんであり、
また世界に名だたる《フェルメール・オタク》である
福岡ハカセによる最新フェルメール研究本です。
「はかせにィ、はくしゅゥ~!」
「ぐるるるがる!」(←訳:マニアの憧れ!)
かつて、デルフトの地にその人ありと知られ……ることは
殆ど無かったものの、
20世紀に入って評価はウナギ昇り、
21世紀の今となっては絵画史上最高の画家のひとり、
とまで称されるほどになった
ヨハネス・フェルメールさん(1632~1675)。
そして、もうひとり、
科学史上に重要な大きな功績を残す
フェルメールさんと同時代の人物――
アントニ・ファン・レーウェンフックさん(1632~1725)。
福岡ハカセいわく――
「たぶんッ、ふたりィはァ~…」
「がるるる!」(←訳:幼馴染み!)
生年は、ともに1632年。
暮らした場所は、徒歩数分圏内。
《顕微鏡の父》レーウェンフックさんと
画家フェルメールさんは、
幼い頃、運河の縁に並んで座って
仲良くお喋りなどしたのでしょうか……
「まだまだァ、すいりはァつづくゥ!」
「ぐるがる!」(←訳:次は音楽!)
第二章『音楽の謎』では、
福岡ハカセ、楽譜に注目いたします。
NYのフルック・コレクションに所蔵される
『稽古の中断』(1660~1661年頃)。
画面中央の楽器の上に置かれている紙片は、
言うまでもなく楽譜。
ん?
この楽譜って、
デタラメに点や線が描かれてるのじゃなくて、
本当の楽譜なんじゃないかしら?
つまり、ここにあるは、
フェルメールさんの《音楽》なのでは?
「どんなァおんがくゥ??」
「がるる~る!」(←訳:聴きた~い!)
はい、ここでハカセの面目躍如ですよ。
撮影データを反転、拡大してブラッシュアップ!
クリアな画像から音符の位置を解析、
古楽器奏者さんや古典音楽の先生たちの協力を得て、
フェルメールさんの《音楽》を
再現しちゃった?!?
「そうこなくちゃッ!」
「ぐるる~!」(←訳:頑張れ~!)
はいはい、ハカセのオタク度は加速してゆきます。
フェルメールさんの作品を個人で所有する大富豪さんを突き止め、
とうとう“夢の対面”を果たしたり、
“指紋の謎”に挑んだり、
ふたたびフェルメール作品鑑賞の旅に出発したり。
「たびはァ、おわりませェ~んッ!」
「がるるぐるる!」(←訳:明日も続くぞ!)
できることなら福岡ハカセには、
虫の新種を発見するように、
埋もれていたフェルメールさんの作品を発掘、
いえ、新発見していただきたいものです♪
ハカセにエールを送りながら、
皆さま、ぜひ、一読を♫
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