「こんにちわッ、テディちゃでス!
めでたいィ~ごしゅうねんッ!」
「がるる!ぐっるーる!」(←訳:虎です!ハッピー5!)
こんにちは、ネーさです。
人気の絵本シリーズ《パンどろぼう》、
その第一作『パンどろぼう』が刊行5周年を記念するフェアが
全国の本屋さんで開催中ですよ♬
キュートで美味しそう?なパンどろちゃんにほっこりしつつ、
さあ、本日の読書タイムは、こちらの御本を、どうぞ~♪

―― 映画で味わう中世ヨーロッパ ――
編者は図師宣忠(ずし・のぶただ)さん、
2024年12月に発行されました。
『歴史と伝統が織りなす魅惑の世界』と副題が付されています。
「えいがでェ、ちゅうせいィ?」
「ぐるっるがるるぐるるる?」(←訳:それって時代劇みたいな?)
日本に、戦国時代や江戸時代、
鎌倉時代などを舞台にした映像作品があるように、
西欧にだって古代ローマの時代から
独立戦争やヴィクトリア朝を舞台にした映像作品があります。
英語でいう『Period drama』、『Historical drama』は、
無声映画の時代から盛んに製作され、
現代でも、かつてほどではなくとも、
制作&公開されていますね。
リドリー・スコットさんは時代ものがお得意ですし、
最近はNetflixなど配信系のラインナップにも
増えてきているようです。
この御本では、
中世を時代背景とする映画・ドラマを取り上げ、
”どんな世界が描かれているか?”
“なぜこんな風に描いたのか?”
を読み解いてゆきます。
「むむッ! はばひろォ~いィ!」
「がるるるぐーるる?」(←訳:アニメやゲームも?)
ええ、そうなんです。
第Ⅰ部『映像化される中世』では、
聖女ジャンヌ・ダルクさんをテーマとする作品、
ロビン・フッド伝説と映画、
J・R・R・トールキンさん作《指輪物語》関連作品、
はては
モンティ・パイソンによる円卓の騎士たち、
第Ⅱ部『中世映画の読み解き方』には、
名作『冬のライオン』、
ガイ・リッチーさんの『キング・アーサー』、
怪作『薔薇の名前』の美術まで、
実に幅広く、
さまざまな映像作品が登場し、
日本のアニメーション作品や
ゲーム作品についても語られています。
「ふわわァ! ちゅせいッてェ~…!」
「ぐるるるがるぐるる!」(←訳:世界中で人気なんだ!)
私ネーさが、なるほど、そうなのか!と唸ったのは、
岡田尚文さんの評論
『映画のなかのロビン・フッド』(本文32ページ)。
“森の義賊ロビン・フッド“、
そのヴィジュアルを作り上げ、
今日に至るまで
世界的に多大な影響を与え続けている人物、
として
岡田さんが紹介しているのは、
米国の児童文学作家
ハワード・パイルさん(1853~1911)。
画家であり、優れた美術教師であったパイルさんは、
海賊を描いた絵画の第一人者でもありました。
Disneyのアトラクション『カリブの海賊』なんてもう、
パイルさんの作品のまんまパクリ、というのは
公然の秘密です。
そのパイルさんの“ロビン・フッド画“が、
“海賊画“と同様に、
専門家さんから高く評価されているとは……!
「さすがッ、なのでスゥ!」
「がるるぐる!」(←訳:嬉しい発見!)
今後ますます、
体験型アトラクション施設や、
アニメ、配信ゲームなどにも関わってきそうな
中世の文化と美術――
映画マニアさん、
映像作り大好きな方々に
おすすめの研究書です。
本屋さんで、図書館で、
ぜひ、探してみてくださいね♪









