「こんにちわッ、テディちゃでス!
らッしゅゥらッしゅゥ!なのでスよゥ~」
「がるる!ぐるがるぐるるる!」(←訳:虎です!GW直前だからね!)
こんにいは、ネーさです。
ゴールデンウイーク前の本屋さんは新刊ラッシュ!
あれもこれも読みた~い!と頭を抱えながらも、
さあ、読書タイムですよ。
本日は、こちらのコミック作品を、どうぞ~♪
―― ドッグスレッド 5 ――
著者は野田サトル(のだ・さとる)さん、
2025年4月に発行されました。
『DOGSRED』と英語題名が付されています。
「ひょうじょうのォ、かくとうぎィ!」
「ぐるーるがるーる!」(←訳:パワーとスピード!)
フィギュアスケート(ジュニア)の世界で頂点を極めた後、
氷上の格闘技と呼ばれる
アイスホッケーの世界へ――
白川朗(しらかわ・ろう)くんが、
北海道・苫小牧のお祖父さんの家に引越して、
はや、数ヶ月。
アイスホッケーの強豪高校、
狼之神(おいのかみ)高校に入学し、
アイスホッケー部にも入部して、
毎日のスットンキョ―な、いえ、
汗と涙の厳しい練習にも耐え抜いて、
ようやくこの日がやってきました。
他校との、練習試合!
「ぱちぱちぱちィ~!」
「がるぐるがるるる!」(←訳:行け行けBOYS!)
しかも、この練習試合は、
一年生の選手がメインで戦う!とあって、
朗くんの胸のワクワクは高まるばかり♬
氷の上へ颯爽と走り出せば。
ああ~こいつらァ、んもう!
「うぎゃわわッ! はんそくゥでス!」
「ぐる~っ!」(←訳:痛い~っ!)
対戦相手の、
雪花(せっか)高校アイスホッケー部員たちときたら、
第1ピリオド開始直後から
容赦ないラフプレーの連続です。
ここは忍耐、と思う間もなく、
一年生の源間(げんま)くんが応戦してしまって、
むむむ、無念の2分間退場……!
こんなもん ただの喧嘩じゃないか!!
俺はアイスホッケーをしに来たのに!!
と朗くんは訴えますが、
ラフ度はますます上昇線を?
「けんかァ、だめでスゥ!」
「がるるるるぐっるー!」(←訳:見たいのはホッケー!)
ラフプレーの雪花か、
愚直路線の狼之神か。
燃え上がる練習試合の結末は――
ええ、この第5巻でも、
著者・野田さんの画力が炸裂!
スケーティングの美しさ、
プレイヤーさんたちの微妙な動き、
衝突の衝撃とスピードをも
見事に活写してゆきます。
群像のドラマ、個人のドラマの両方を
丁寧に構築してゆく長編コミック、
さて、第6巻ではどんな展開が?
「まちどおしいィ~でス!」
「ぐるるがるっるる!」(←訳:朗くん頑張ってね!)
なお、今回の書籍版オマケは、
狼之神アイスホッケー部・部員さんたちの
身分証明書風ミニシール?でした。
GWの読書リストに、
皆さま、ぜひ♪
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