なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

積雪状況を確かめながら…、三国内岳969m

2023-01-06 | 雪の山
三国内は「岳」と「山」と両方がネット上に散見している。
行ってみた雰囲気としては「岳」かな、と思った。
札幌から中山峠を越えて、喜茂別、ルスツ、真狩、ニセコ、蘭越と街々を経由した。一番積雪量が多く見えたのは喜茂別の中山峠寄りで、次に喜茂別街中・ルスツが同列で並び、真狩へと続く。(ニセコはよく見ていない)
ところが、目的地の蘭越は積雪がとても少なかった。
たまたまなのか、例年なのか…さて?

蘭越町から道道229に入り、パンケ目訓内沢に沿って山に伸びる道に入る。
道の除雪止めから出発。
少し笹が顔を出す林道を進むと、南東から三国内Peakにつながる尾根に乗る。

3日前の疲労が残り体が重い。3日前も同行したUとゆっくり進む。
2時間半ほどでPeak。

晴れていれば北にニセコ連山、南に昆布岳や幌別岳などの山々が見えるんだろうなあ…、と思いつつ、過ごしやすく見晴らしのよさそうなPeakを後にする。

沢の中を滑って戻る予定だったが、沢を見るとおもしろそうなところは最初だけなように感じた。むしろ登った尾根を下る方が楽しそうだ。
尾根はなかなかよい感じ。ずっと止まらないし、ときどき小さな変化がある。
急ではない緩やかな林間斜面を長くのんびり流すことができる。

下界がはっきり見えてきた。ゆったりと景色を眺めながら下るのはいい。
休憩をはさんでもすぐに始めの林道が見えてきた。

短いけれど眺めのよい好ルートでした。
最後は、太陽も出て幌別岳の山々が迎えてくれた。

3月に人気がある訳がよくわかった。

帰途につく。
久々の温泉にゆっくりつかる。

露天風呂は羊蹄も見えるし、ぬるめの湯なので本当にのんびりできる。
その羊蹄、フロアから上がって眺めると…。

う~ん、いい感じ!!


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