なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

頭ならびにハラハラ 雨雨

2024-07-06 | 
雨予報を無視して石垣山を目指す。

「頭ならびに腹」が、頭からも腹からも消えないからだ。

お約束の2人より先に到着し、「頭ならびに腹」の終了点に行く。
とてもよい眺め。
そして、懸垂ヌン掛けする。
半分ほどヌン掛けを済ますと、お2人が到着。
これで準備は完璧。

トポでは11dの頭ならびに、だが、2013年のロック&スノー、北海道ベスト10ルートでは12aになっている。

これは納得グレードだ。

懸垂して気付いたが、50mロープでは微妙に足りない。
懸垂はほんとにぎりぎりセーフだが、降ろしてもらうと結んでいる分で足りなくなる。
ONさんがTRで、55mロープをかけに行く。
上も下もロープでおもしろい。

リードトライ1回目。
蒸し暑いし、天気がいつ崩れるかわからないので、本気になれない。
ボルト2本目で息継ぎテンション。
そして3本目、4本目と、毎回テンション。

中間を取りに行くたびにいちいちハラハラする好ルートだ。
だけど、神経はすり減らす。
25m越えラインなのにクラックを終えてのボルトは5本。
下部クラックはカムを1こか、2こ。
長さの割に中間支点が少ない。
ムーブは現場解決できそうなので、あとはつなぐだけ。
だが、まだつなげてできる気がしない。
でも楽しい。

HYさんはTRトライ。
苦労しながらも最後まで登った。
足遣いがうまくなっている。
HYさんが終了点に達する頃から雨粒が当たりだす。
半分悪ノリで雨よけにチェルトを張ると、本気で降り出した。
もう一回、雨が止む時間もあるだろうと、3人でよもやま話。
しかし、雨は止まらない。
断続的ではあるが降り続く。
奥に行っていたパーティーが、次々帰えっていくのを横目で見ながら止むのを待つが、雨足は強まるばかり。
1時間程度まったりと過ごしたが、あきらめた。
また上に回り込み懸垂回収。
ルート自体は全く濡れていない。
取り付きも濡れなければ、できるのに…。

早く上がったのでのんびりドライブ。
どうせなら知らない道を、ということで雨竜町を経由した。
道の駅に、お米のUFOキャッチャーがあった。
珍しいから試しにやると、100円一発で2個取れた。

びっくりした。


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