なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

電気の沢

2016-07-17 | 沢登り
遠くに行くのにちょっとだけ登るってなあ、と思っていて敬遠していた電気の沢。
「あれはおもしろいぞ」と、経験豊富な知人が言うので、Uと二人行ってみた。
泊まるところも考えず、前日立ち。
「どうせ暖かくならないと出発しないのだから、日帰りでもよかったなあ。」などと話しながら、野営場で飲む。

朝、『双曝台』に上がり、滝を眺めながら、過去のアイスやこの辺のクラックルートの話などして、体が温まったところで、出発。

すぐF1。そしてF1の上。


あとは、へつったり、またいだり、飛び越したり…。


そして、苦肉のハンマー越え。


おもしろい。
いちいち、どっちをへつろうか考えさせられるのがおもしろい。
でも結局どっちもで行けてしまうことが多いのもおもしろい。
しかも、落ちたら冷たい、という罰ゲーム感覚にさらされているのがまたおもしろい。

ふと上を眺める。


ず~っと谷間の美しさ…。


昼には抜けて、温泉に浸かる。
奥立岩によって『レッドキング』と『銀盤』にトライ。

『銀盤』は、とてもすきなタイプのルートだと分かるおまけつき。

体が酷使されずに、楽しすぎる1日は、まだあまりよくないような気も…。

さて、次は…?

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