なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

遠方クライマーとFan!

2022-12-10 | 
先週の「マントライザー」、惜しいところまでいったと思っている。
天気予報に気を取られる平日を過ごし、前日にピカピカマークを確認。

そして、これだ!
気温も高い。

土曜だからか、クライマーは少ない。
先週もお会いしたOoさんが、お友達とすでに活動開始。
しばしおしゃべりして奥へ。

先週目をつけておいたここは、立ち上がることができず、アップにはならないと思い、「いのちのファイヤー」へ。

これは、体をつかえて指がいたくないのでいい。短いけど…。

2,3回やっては休憩というペースでマントライザーに取り組んでいると、苫小牧にフェリーで到着したという関東クライマーOさんが、自分に合うラインを探している。
「チイサイダーはどれですか?」と聞かれたので、教えてしばし見守る。

ボルダーチックは得意そうで、数回で完登。

「スケソウトラバース」も数回で終えたOさん、「スペシャルライト」がお目当てという。さすがに1dayは…、と思っていたが、なんとなくムーブを解決、上部ポケットをとらえてリップへ…、
しかし少し前から舞い散る雪によって、手が滑り落ちる。

しばし休憩後、晴れ間をねらって見事完登。
初めて見たムーブに感動した。

途中何度もマントラに戻ったが、舞い散る雪がマットと靴を濡らしてしまう。
拭きながら登るも、靴の湿り気が抜けないし、強度の強いムーブを強いられる左手薬指がジンジンしてきてやる気をなくす。

最終ホールド手前のホールドまでは何度か手が届いている。
でも、これがとまりきらない。
そんなものなのか、とらえる場所が悪いのか…。
今シーズンは終わりかなあ。

もう一方いた関東クライマーさんとも楽しくお話できた。
よいものですね。岩を通して縁。