なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

カタカナで書くとなんの名前だか… ~庚申草917m~

2018-12-23 | 雪の山

『コウシンソウ』、だれも山の名前だと思わない。
『庚申草』、漢字で書くと漢方薬。
確かにストレス解消の効能はあるようだ。

大体こんなルート。ぽちっとすると大きくなるはず。

若干さまよっているのが分かります。



苦難を笑ってしのぐちょい悪おじさん4人組。

多少のブッシュなど気にせず、沢から庚申草~東中山のコルを目指す。


そして、多少のルートミスも気にせず、庚申草Pを目指す。


横広Pは、荒々しい岩峰部分とのっぺりした細い稜線。
奥の広場に看板発見。

無意根大橋から見えるピーク横の沢型バーンをちょっとだけ滑る。


なだらかな傾斜を登り、東中山へ。

ウロコ板試しと思い、しっかり踏みしめながら歩くと、なんとPeakまで行けてしまった。
ウロコの『ウロ』は、うろうろの『うろ』に違いない。


ここにも看板。
どなたか知りませんが本当にありがとうございます。

さて、滑りを少しでも楽しもうと思い考えたこのルート。
雪の軽さと深さも味方して、期待に応えるルートでした。


でこぼこ越えも楽しませてくれる。


広い森を歩き回り、よい眺めを楽しみ、滑りもよい。
うろうろ性能にも満足し、なかなか効能たっぷりの1日。