なちゅらる Hi !

かっぱの心をうるおす、山・川・岩・海などの小さな自然。主に北海道の話。

バックは不風死岳

2015-06-07 | カヌー・水遊び
しょうたろさんの案内で、子どもを自由に湖で遊ばせておいても大丈夫なボルダーへ行く。

右も左も正面もルートが取れる素晴らしい岩。

そして子どもは湖畔で遊んでいる。

もちろんすぐ飽きて、イタドリを枝で張り倒すという破壊行動に出るが、「イタドリならいいかな。」と思うのはまちがいだろうか。

仕事にやられてやる気のないかっぱは、もうぼ~っと湖畔にいるだけでも満足度が高いが、しょうたろさんにうながされ船を出す。

おそらく21年前に購入したファルフォークのボイジャー。(モンベルではないよ。)
最近は組むたびに何らかの支障が出ていた。
今日はついにテンションコードがぶちっと切れた。
ただのひものくせに21年持ったことは賞賛に値するが、切れた。
近くにそれが気になるおじいさんがいて、じ~っと見てたと思ったら無理に組むのを手伝ってくれた。

適当にしか漕がない子孫3は当てにせず漕いで、しょうたろさんの穴場に到着。

○○のおかげでエビが多い。
エビが多いから魚が多い。
この論理が正しいかどうか分からないが、なぜか見える魚は全てアメマス。
いつも支笏では、「ウグイだけでも相手にしてくれれば…。」ぐらいの岸辺ウグイあきらめモードに入っていたので結構衝撃的だった。

で、4匹釣って持ち帰る。


前日赤岩で採取したウド皮きんぴらとアメマス塩焼き。
写真に入れ忘れた今一番好きな日本酒ニセコ酒造の純米生酒で夕べを満喫。
エビちゃんは水槽に…。

自然の幻影が腹の中に納まる。