休日は山登りを計画していたけれど、天気がいまひとつなので、飯塚の「旧伊藤伝右衛門邸」の見学に変更。
この豪邸を有名にしているのは伊藤伝右衛門というより、その妻であった歌人の柳原子(白蓮)。林真理子の「白蓮れんれん」や菊池寛の「真珠夫人」(白蓮がモデルと言われている)を読んで(昼ドラではなく)、彼女の生き方に興味を覚えた。女性の人権が低かった当時はどれほどセンセーショナルだったことか。。
延床面積300坪(敷地面積は2300坪)というだけあってさすがに広い!隅々まで贅を尽くした和洋折衷のつくりは見事で、ステンドグラスのはめ込まれた窓や寄木造りの床など今見ても新鮮で素敵。この時代(明治30年代)に水洗トイレもあったとか(紐をひっぱるような様式)。さすがは炭鉱王の御殿。池のある広大な回遊式庭園も素晴らしく、見応えたっぷりだった。
門の近くで「成金饅頭」が売られていた。伝右衛門さん、あの世で苦笑いしてないかな・・
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