ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

ビストロな夜

2008年03月14日 | そとごはん

 

韓国料理の会の後、えしぇ蔵とディナーの約束があった。それもかなり楽しみにしていたフレンチだったので、何としても「空腹」で行きたかった。4時の段階でまだまだお腹いっぱい。お腹をすかせるために走ろうかとも思ったけれど、楽な道=岩盤浴にはしる。これが正解だった。90分で大量の汗をかき、ばっちり空腹に。

グルメな友に美味しいと聞いて前から行きたかった西新のコキンヌ。カウンターとテーブル席2つのこじんまりした店内では、オープンキッチンから絶えず美味しそうな香りがしていて、黙々と料理を作るシェフの背中が職人気質を感じさせる。「何を頼んでも美味しい」と評判のメニューから、シェフと相談しながら、前菜2品(エビガド、白金豚のリエット)、吉田牧場のチーズ(カチョカバロ)、自家製シュークルートをオーダー。

本当にすべて美味しかった。グリルしたチーズを一口食べたときは、そのミルキーな甘味にめろめろ。ノンホモ牛乳の上にできるクリームラインのようなまろやかさと爽やかな風味!この吉田牧場(岡山県)のチーズを扱えるのは牧場が認めた店だけなのだとか・・。リエットも感動的だったし、小ぶりのルクルーゼで熱々でサーブされたシュークルートは分厚いベーコン、ソーセージ、じゃがいも、骨付き鶏もすべて◎。きちんと酸味のきいたシュークルートはたっぷり入っていて大満足。シェフの奥さんがソムリエということで、ワインも充実している。この満足度に対して値段はかなり安いと思った。

 
 

テリーヌも、グラタンも、デザートも食べたかった。。後ろ髪を引かれる思いだったけれど、適度にお腹が満たされて一番幸せな状態でストップすることに。また来たいお店リストにアップされたのはもちろんのこと。

 

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共有する時間と空間

2008年03月14日 | おうちごはん

  

今日は我が家で韓国料理を作る会。メンバーを集めるのでお願いします、と依頼を受け、うちで普段食べているような簡単な家庭料理でよければ・・とお引き受けしたものの、メンバーさんはみな料理上手な主婦、しかも福岡の有名料理教室の経験も豊富とあって、ちょっとどきどきだった。

鶏肉とじゃがいものピリ辛煮は、簡単なのに美味しい!といつも喜ばれるメニュー。豆もやしと人参、菜花の三種類のナムル、そしてアサリ汁。。と、春を食卓に。トッポギはリクエストで。ナムルの野菜がレシピより多かったため塩味がもうひとつ足りなかったのが反省ポイント(ごめんなさい)。

 
 奈多の地鶏屋(盛正)の地鶏腿と若鶏腿を2:1の割合で使用。
 じゃがいも丸ごと事件・・笑った~!


第二部のデザートタイムが豪華だった。
東区のNONAKAというケーキ屋さんのチーズケーキの差し入れに、ネット通販がすぐに売り切れてなかなか買えないというmaruruさんの焼き菓子セット(ちょうど今朝届くように注文してくださっていて感動!)、モンドセレクション受賞(笑)の抹茶チロルチョコ(新作)、そして梨と柚子茶のゼリー。たとえ料理が失敗しても、デザートがあるさ!とある意味安心だった。

 
 
maruruさんのお菓子はラッピングから最高にキュート!
 抹茶ロールのクリームはホワイトチョコ入り、抹茶の苦味とのバランスが
 絶妙で本当に美味しかった。
 NONAKAのレアチーズは濃厚にもかかわらず、口当たりがまろやかで・・
 う~ん、また食べたい!
 

     
 
モンドセレクション・・いったい、いつ、どこで、誰が、
 どのような基準で審査して
いるの?と疑問に思っている人も多いはず。
 このチロルは、濃い抹茶味にお餅が入ってる新作。
 この味が外国人にも受けたってことね。きなこ餅も好き♪

今日、しみじみと感じたことは・・
集まって何かを一緒にしながら時を共有するのは楽しい、ということ。興味の対象や日々の生活の中でのこだわり。。など共感できるメンバーさんだったからこその居心地のよさだったとはいえ。。

本格的な料理教室はおこがましくて出来ないけれど、リラックスしておしゃべりを楽しむ時間を提供するお手伝いができたら嬉しい。

コメント (9)
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