ソウル③-２

国立劇場を後に午後のショッピングへ　

昌徳宮の石塀沿いの道を歩いていると、歴史ドラマの撮影クルーが待機していた。宮廷女官の衣装にスニーカーとか、頭だけカツラをつけた女の子とか不思議な光景。　

ウィリョ→yido→ジングァンオンギと器の店を３件はしごしながら、北村地区を散策。すでに歩行距離は1万5千歩を越えている。　

喉の渇きと足の疲れを癒すために三清洞のカフェaAデザインミュージアムで休憩。春に訪れた弘大の同店がとてもステキだったので期待したのだけれど、こちらはインテリアはいまひとつ。でもポップンジャのフロートとパッピンスは美味。もちろん私たちは、カキ氷をぐちゃぐちゃ混ぜては食べませ～ん

休憩の後、Kim's Boutiqueと、安国駅構内にある木工工芸のショップに寄って一度ホテルへ。

今夜は３人が泊まっているファミリールームに潜入（４人まで同料金でOKの部屋なので）４人がスーツケースを広げられるスペースがありがたい。
　
少し休憩した後は南大門へ。目指すはハンスンジャハルモニソンカルグッスチッ。お店の前にうず高く積まれた食器が目印（反対側にもカルグクスの店があるので要注意）恐るべし２４時間営業！アジュンマたちはどんなシフトで働いているのかな・・



このお店が面白いのは、カルグクス（手打ち麺）をオーダーするとミニ冷麺が、冷麺をオーダーするとミニカルグクスがおまけについてくるところ。福岡では日曜深夜オンエアの『イラッとくる韓国語講座（通称”イラ韓”）』で、辛いものがあまり得意でない河本氏が韓国海苔をたっぷり入れた水冷麺を考案（？）した。それを無理やりお店のメニューにしてしまったわけで、「コウモトジュセヨ（コウモトください）」とオーダーすると、カルグクス＋水冷麺が出てくる。

通常のカルグクスとコウモトを１人前ずつオーダーしたのでテーブルには４つの麺。４人で分けてもお腹いっぱい。本日の夕食代ひとり150円なり。

ちなみにコシのある手打ち麺に魚介の出汁がきいたスウプがとっても美味しい。「コウモト」がいつまであるか不明だけれど、ビビン麺もとても美味しかったし、ひとりでも気軽に入れそうなのでまた行こう。それにしても視聴率0%を記録したことがあるってほんと？と疑うほど、私の周りはいらかんを見ている人ばかり（笑）　



ロッテマートで食材などの買い物を済ませ（私は呂シャンプーを買いだめ）弘大入口の月香（ウォルヒャン）というマッコリバーへ。

玄米の生マッコリと梨のマッコリカクテルに、チーズチヂミをオーダー。玄米マッコリはさっぱりとして美味しかったのだけれど、梨は甘すぎ、チヂミもいまひとつで・・ここは若者向けのお店という印象。４人ともプサンのトップネというマッコリバーが気に入っているだけに、ここは残念だった。　



なんとなく不完全燃焼で・・ホテルでチキンを食べよう！ということになり、鶏１羽お持ち帰り。チアーズと比べてはいけないのだけれど、これも普通の味で・・ソウルのチキンがすべて美味しいわけではないことが分かった。


それにしても濃ゆい１日だった。