今回の帰省で必ず行こうと決めていた県立図書館。
2022年7月に場所を移転して開館してから,
混雑が落ち着くのを待っていた。
外観はそこまでインパクトのあるデザインではないけれど
中の素晴らしさは想像を超えていた。
自然光があふれる,プラネタリウムのような空間。
中央が吹き抜けで各階が見渡せるので,解放感がある。
ゆるやかな階段やスロープで,どの層へも移動がしやすい。
本が探しやすく,ところどころにあるディスプレイが素敵。
そして一番印象的だったのは,あちこちに置かれている椅子。
デザイン性がありつつ,ずっと座っていたいと思うような座り心地の椅子ばかり。
壁際には,まるで個室のようなスペースが点在している。
これは,学生が朝イチで場所とり合戦を繰り広げるに違いない。
私も学生で近くに住んでいたら,ぜったいにお気に入りスポットをゲットしたいと思う。
和紙のたたみ。
これは椅子というより,もはやベッド。
寝転んで読んでもいいのかな~。
この椅子もカラフルで可愛かった。
前から撮りたかったけれど,先客がいたので・・
さすがにこの椅子で本を読むと酔ってしまうかな。
空いていたので,母を座らせて撮影。
この図書館は閲覧エリアでおしゃべりOK。
なんて素敵なコンセプト!
だからといって騒がしいわけではなく,
心地よい程度のざわめき。
サイレントルームが別に設けられていて,静かに本を読みたい人はそこへ・・
サイの形をした,これも椅子。
蓋をあけると中は物入になっている。
めちゃ可愛い。欲しい~
イベント広場では発酵食品についての展示と関連本が並んでいた。
顔ハメ看板に母を立たせて撮影。
館内のカフェがこれまたよかった。
靴を脱いでお茶を飲める席も・・
もはや自宅。
図書館の向かいの建物は金沢美大。
さすが美大・・おシャレすぎる。
図書館は帰省するたびに行きたいスポットになった。
金石のヤマト醤油は,ほぼ毎回訪れるところ。
”アイスにかける醤油”を買って,醤油ソフトを母と半分こ。
クルーズターミナルには,小さいクルーズ船が停泊していた。
大きな船になると,金沢駅からも,まるでマンションのように見えるとか。
毎日5000歩歩くようにしている母は,ときどきこのクルーズターミナルに来て
このフロアを歩くらしい。
海を見て,風を感じつつ,天井があるので雨をしのげる最高のウォーキングスポット。
確かに暑いときもここなら快適に歩けるね。
こんな感じで帰省2日目は母と過ごした。
ちなみに88歳の父は,朝から能登へボランティア。
(もちろん肉体労働のボランティアではなく,木工作品のワークショップで)
このところ,東京経由・・正確には上野動物園経由で帰省することが
多かったので,久しぶりの新大阪乗り換えで金沢へ。
この春,北陸新幹線が敦賀まで開通したことで,
以前は新大阪か京都から金沢まで,特急サンダーバードで行けたのが
敦賀で新幹線に乗り換えなければならなくなった。
博多から乗り換えが2回になり,値段も少しあがり,
乗り換え時間を考えるとそれほど時短にもならないので
西日本からは北陸新幹線のメリットがない。
将来的に,京都↔敦賀も新幹線が開通すれば,
博多から直行で行けるようになるけれど,それはまだまだ先の話のよう。
とはいえ,初めての土地に行くのはわくわくするもの。
乗り換えだけとはいえ,せっかく敦賀駅を通るので
乗り継ぎ時間を少し長めにとって,駅を見学することにした。
JRを降りて新幹線乗り場へ。
無駄に広い2階のコンコース。
どこもかしこもぴっかぴか。
併設の商業ビルに行けばいろいろありそうだったけれど
駅構内にはセブンイレブンくらいしかなくて,少しお土産を買ってホームへ。
敦賀市は福井県。
福井市は昨年行って,思っていたより見どころがたくさんあったので
また行きたいと思っている。新しくなった恐竜博物館にも行きたいし。
とはいえ,敦賀市に何があるかは分からない。
ホームの柵にご当地グルメや観光案内の写真が並んでいた。
新幹線からの眺め。
3階にホームがあるので,なんだか空中を浮いているみたいで不思議な感覚。
土曜日なのに,がらがらの車内。
博多を6時半に出て,お昼前に金沢へ。
ここ1か月ほど,母は毎日夕焼けの写真をLINEで送ってくる。
太陽の形や色,雲の形,オレンジのグラデーションなど
一日として同じ空はないので,なかなか面白い。
帰省した初日に見事な夕陽!
海に沈む夕陽を撮影する母・・を撮影する私。
さえぎる建物がほとんどない。
田舎あるある。
義父の法事で久しぶりに対馬へ。
プロペラ機で福岡空港から30分。
今の季節は新緑で島全体が緑で本当に美しい。
両親がなくなった後,空き家になっていた実家は
姉夫婦が見事にリフォームして生まれ変わった。
広い前庭はイングリッシュガーデン風。
対馬生まれのウィエターがサーブしてくれた(笑)
老夫婦には広すぎた実家も,姉のピアノ教室には好都合。
今回の帰省では姉から「二台のピアノの連弾をしよう」と誘われ
楽譜を送ってもらっていたので,楽しみにしていた。
チャイコフスキーのくるみ割り人形から花のワルツ。
二台で彈くとものすごく華やかで,楽しかった!
どうしても弾けない部分や遅れてしまうところがあったけれど
やっぱり合奏は楽しい!
何度も合わせて,軽い運動をしたような爽快感!
東京から姪夫婦も合流して無事に法事を終えました。
ようやく上野を後に,大井町のホテルに移動。
えしぇ蔵はスーツ,私はワンピースに着替えて,白金台の会場へ。
美意識の高いふたりが,厳選しただけあって,
ウエディングドレスからお花,会場のアレンジまで完璧に素敵だった。
美男美女で絵になるふたり。
終始笑顔の姪っ子と,やや緊張気味の新郎。
2着目もウェディングドレス。
これまた素敵なドレスで,本当によく似合っている。
食事もとても美味しくて,お昼を食べてきたことを後悔(笑)
スピーチは新婦の親友だけ。
ゆっくりと,ゲストと交流するというスタイルで,とても和やかな披露宴。
カードの中には手書きの手紙が・・涙。
お色直しの退場のときのエスコート役として,えしぇ蔵が急に指名されるという
サプライズがあった。
「ついこの間まで首が座っていなかったのに」と,叔父さん感無量。
私も赤ちゃんのときから美しく賢く成長していく姿を見ていたので
幸せそうな姿を見て,本当に嬉しかった。
花が好きだったおばあちゃんに似て,姪っ子も花が大好き。
会場にあふれていたお花のおすそ分けをもらって
ホテルに戻った後も,幸せの余韻・・
ホテルの近くのターリーズでゆっくりモーニングをして,
パッキングを終えて,さあ今日は姪の結婚式。
なのに,向かった先は・・
結婚式は15時からだし・・
時間あるね,ということで(笑)
完全にこっちがメイン。
土曜日なので開園15分後で50分待ち。
観覧できたときには,レイちゃんは既に朝ごはんを終えて,眠りに入っていた。
シャオはおやつをおねだり
でも何ももらえなかったので
所在なげに2つの部屋をパトロール
とにかく起きているときは,ひとときもじっとしていない
しゃあしい男だ。
今日もリーリー父さんを堪能。
大人になれば,シャオもお父さんのように落ち着くかな。
さすがにまた1時間並ぶ余裕はなかったので,ここで終わり。
年間パスを使って,ちょこちょこ会いに行ける常連さんが羨ましい。
でも私もこれで5回観覧したので年間パスの元は十分にとれた。
えしぇ蔵も年間パスを買った(買わせた)ので,再訪決定!
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後記:4月9日にちょっとショックなニュースが。
4月16日からシャオレイが別居することが公式発表された。
パンダは本来,単独行動する動物なので,いつかはその日が来るのは
分かっていたけれど,もうツーショットが見られないと思うと寂しい。
最近のシャオの悪ぶりは加速して,レイちゃんへの攻撃(本人は
甘えているだけだと思うけれど)がひどくなり,けが防止のため
というのが理由。
えしぇ蔵は,”俺のレイ”のポーズが見られなくて残念がっているけれど
ふたりが一緒の姿をぎりぎり見られてよかった。
次は中国への返還が決まる前に会いに行きたい。
ぐっすり眠って,朝食前に少し宿のまわりを散歩。
お腹ぺこぺこで朝食会場へ。
土鍋ご飯があるだけで,朝ごはんもきっと美味しいにちがいない,と思える。
いやはや,美味しすぎ。
食べすぎましたな。
本物の山鹿灯籠も,紙でできているとは知らなかった!
てっきり薄い鉄か,プラスチック製だと思っていた。
いつか,灯籠祭りを間近に見てみたい。
何度かお風呂に入りながら部屋でゆっくりして,11時にチェックアウト。
今日も快晴!
山鹿は初めてなので,あちこち寄り道して帰る。
まず向かったのは「鞠智城」
城,と言っても,いわゆる日本のお城ではなく,韓国の歴史ドラマで見るような
朝鮮や中国大陸の建物に似ている。
建物はなくても,上に柱があったと思われる礎石があちこちにあって興味深い。
1時間ほど散策道を歩いて,朝食の消化を促す。
その後,物産館に寄り,菊池銘菓の松風の製造元でお徳用(割れたのが袋一杯入って格安)を購入。
ちなみに,松風は”日本一薄い和菓子” だそう。お徳用がたくさん出るのも納得。
昨夜飲んだ日本酒の「千代の園酒造」と麹専門店の「木屋本店」はどちらも老舗。
映画のセット!?と思えるほど,昔ながらの店構え。
もう少し農産物を買いたくて道の駅へ。
突如現れる,巨大メロンが3つ。なかなかのインパクト。
そして観光のハイライトは八千代座。
ガイドさんの話を聞いて,建物内をぐるっと見学。
スポンサーの広告が味わい深い。
千代の園と木屋本店の広告もあった。
何度も取り壊しの危機に遭いながら,地元の有志に支えられて蘇った八千代座。
こんな舞台と客席が一体になった空間で歌舞伎を鑑賞できたら素晴らしいだろうなぁ・・
山鹿~菊池を満喫した,年末の旅はこれにて終わり。
素通りせずに,ゆっくり滞在すると魅力が見えてくる,小さな町がまだ九州にはたくさんありそう。
今年の年末温泉の旅は,菊鹿温泉へ。
福岡からそれほど遠くないのに今まで行く機会がなかった山鹿。
4年ほど前に,山鹿出身の方からいただいたワインがとても美味しくて
それ以来,行こう行こうと思いながら,ようやく実現。
ワイナリーにはセンスのよいショップが併設されている。
ぽかぽか陽気に誘われて,外でワインの試飲(ドライバーのえせ蔵はジュース)
目の前に広がるブドウ畑と,周囲の山を眺めながら。
試飲して美味しかった白ワインを購入。
ワイナリーを後に,今夜の宿「花富亭(かふうてい)」にチェックイン。
コロナ以降,予算内でよい宿を探すのが困難になっていて,
今年はあまり選択肢もない中で(えせ蔵が)決めたらしいけれど,
これがリピ決定!の素晴らしい宿だった。
内湯のあるお部屋。
大浴場があれば十分だけれど,内湯があると,ちょっと温まりたいときや
早朝に気軽に入れるので便利。
和室にベッドスタイルが一番快適に感じる。
ベッドを置くにはやや狭い部屋なので,もともとは布団を使用していたのかな。
そしてお待ちかねの夕餉。
日本酒の利き酒セットはいろいろなところで頼んだけれど,
ここのセットは採算度外視のラインナップ。
思わず「〇〇」も入れていいんですか?と聞いたのは,他とは倍ほどの値段のお酒も選択可だったから。
「むしろ選んでほしいです!私も大好きな日本酒なので,飲んで欲しいです」と,サーブ係の方の山鹿愛あふれる接客も素晴らしく,一升瓶から小さなグラスに,一滴もこぼさずなみなみに注ぐ技にも見惚れた。
前菜五種盛りの段階で,このお宿のお料理は素晴らしいことが分かった。
素材がよいこと・素材が活きる味付けであること・料理が引き立つ器に盛られていること・量が多すぎないこと(もう少し食べられる,の手前。最後まで美味しく食べられる量)・ボリューミーすぎる料理がないこと・料理が運ばれるタイミングが早すぎないこと,という私の中での美味しく食べられる要素がすべて満たされている。
お造りはスモークの演出で楽しませてくれる。
お刺身もとても美味しかったけれど,それ以上に「馬刺し」の美味しさにびっくりした。
この馬刺しを食べにまた行きたいと思うほど。
日本酒だけではなく,山鹿ワイナリーのワイン4種類のテイスティングもできる。
もちろんグラスでも頼めるのだけれど,あれこれ飲んでみたくて,結局4種類ともテイスティングでお試し。
これが,テイスティングという量ではない・・
どこかの高級フレンチなら,通常のグラスがこのくらいでは?という量。
天婦羅に赤ワインって最高。
山女魚の塩焼き
最後の炊き込みご飯とデザートまで美味しく完食。
食後は足湯をしながら珈琲タイム。
部屋に戻って,満月を眺めながらお風呂に浸かり,今年一年を振り返る。
生きているといろいろあるけれど,こうして年の瀬に
ふたりで温泉に来ることができれば,それなりに頑張った,いい一年と言えるのではないかな。
東京経由・・正確に言えば「上野経由」の金沢は,とてもスムーズ。
値段的にも時間によっては,関西経由とほとんど変わらないでパンダに会えるというおまけつき♪
次回からは動物園以外に,もう少しお江戸で遊ぶ計画を立てなければ・・
と思いつつ,少しでも長くパンダに会いたいという気持ちが今は大きくて。
来春には,北陸新幹線の延長により湖西線のサンダーバードが廃止になるので,関西経由のアクセスが悪くなることもあり,東京経由が主流になりそう。
さて,金沢では相変わらず母の運転であちこちに。
毎年,「ペーパードライバーを卒業しなければ」と思うのだけれど
必要に迫られないとなかなか・・
漁港にある市場は,いつも母がカニを買うところ。
この日は赤カレイを購入。塩をして一夜干しにして食べると絶品。
並んでいるカニは茹でられたもの。
母はいつも水槽の生きたカニを買って,家で茹でてすぐに送ってくれる。
白子が安い!!
白子は鍋や味噌汁に入れるのが好き。
母の誕生日が近いので,インド料理でお祝い。
お店のスタッフと料理が描かれた紙のマットが素敵。
ここのビリヤニは本当に美味しい。
ヨーグルトをかけて混ぜ混ぜ・・
胡麻のナンは,ごまがぜんぜんナンにくっついてなくて食べるのが大変(笑)
今年の夏は父がコロナでかなり弱ったので心配だったけれど,
元気になって9月には米寿のお祝いで,河口湖に旅行にも行くことができた。
まだまだ元気で,美味しいものを食べて,長生きしてほしい。
駅前の鼓門を下から見上げるとこんな感じ。
福岡の友人で,転勤で金沢に住むHちゃんとランチをして,武蔵が辻のあたりをぶらぶら。
よさげな珈琲店を教えてもらったけれど,この日は店休日。
次回,豆を買いに行こう。
以前は料亭だったところにできたパティスリー。
東京の有名フレンチのパティシエが金沢に路面店を,ということでかなり話題に。
「情熱大陸」でも取り上げられたということで,しばらくはイートインも予約制だった。
ケーキ屋さんらしからぬ店構えが金沢らしい。
2時ごろに行ったら,チーズケーキが2個しか残っていなかった。
それでも残っていてよかった。
栗のパイも1つ残っていたので,それもいただいて,母の誕生日をお祝いした。
隣接の蔵の入口のあるカフェ。
インスタ用かな・・男子がふたり,熱心に撮影中。
ガトーショコラのチーズバージョンのような,
カットすると中からチーズクリームがとろけだす,
素材のよさがわかる,ワインにも合いそうな大人のチーズケーキ。
今度は他のケーキも食べてみたい。
やはり金沢は食の都。
スリープラボでぐっすり眠った翌朝。
向かったのは,あの子たちのいる上野動物園。
9月は台風で寒さにふるえて開園を待ったゲートは,12月とは思えないぽかぽか陽気。
開園とともに小走りで西園のぱんだのもりへ。
既に30分待ちの列! 他の門から入ったほうが早かったのかも~(涙)
9月はまだ暑かったので,室内での鑑賞のみだったけれど,今は屋外の運動場で食べたり,遊んだりしている姿をガラス越しではなく,間近に見られるとあって,並んでいるときから胸はどきどき,わくわく。
屋外にいるときは待機列からも姿を垣間見れる。
また会えたね,シャオ!
かわいいレイちゃんを,こんなに間近に見られるなんて・・
微妙な距離をとってお食事中のふたり。
はぁ・・可愛い。
運動場の左側で1分,右に移動して1分。
2分の鑑賞時間はあっという間。
だんだん人が増えてきて,次の回は40分待ち。
もちろんすぐに並びますとも。
2回目はまだ寝ていなかった。
うしろ姿も可愛いなー。
次に見ると,シャオがおねむタイム。
でも眠りが浅いのか,よく動いてる。
あくびしてる,か・・か・・可愛すぎる!
ふたりが寝ている間に,お隣のパパにも会いに。
飼育員さんに投げ入れてもらった,果物のつまった麻袋を上手にあけて中身を食べていた。
大人のパンダは鑑賞時間の制限はないので,好きなだけ見ていられる。
再び双子のもとへ。
シャオはどこかな~~?
手前に落ちてた(笑)
レイちゃんは,人から見えないところで寝ることが多いけれど
シャオはサービス精神旺盛(←常連さん曰く,「シャオはファンサがすごい」)
ちゃんと見えるところで寝てくれる。
この寝顔。たまらん。
行き倒れの旅人。
寝ている姿も十分に楽しめる
飼育員さんに,おやつをおねだりしてる。可愛い!
14時台の新幹線で金沢に行く予定だったので,
これで最後にしようと13時半に並んだら,ちょうど待機列の一番前のところで入場がストップ。
何だろう・・と思ったら,双子が室内に移動する時間なので,入るまで待機なのだとか。
なんてラッキー!!
待機列の一番前なので,前に誰もいないところで,長い時間見られるということ。
室内に入るまで,といっても,いつ入るかは子パンダ次第。
飼育員さんが上から誘導しながら,気長に二人が入るのを待つ。
結局,30分近く見ることができた。
その間に,見たかった櫓の上での二人のバトルもじっくり鑑賞。
動画もたっぷり撮ることができて,これで運を使い果たしたかも,と思った。
シャオはレイちゃんが好きでしょうがない。
いつも,ひっつき虫。
ふたり並んで飼育員さんを見上げる姿も可愛かった。
室内に入った二人を一番に見て,今回の上野詣では終了。
9月は台風で人が少なかったので1時間ほどで10回以上観覧できたけれど,
今回は4時間半で6回の鑑賞。でも最後が長かったので大大満足。
パンダ以外の動物は全く視界に入ってこないけれど,今回は見事な銀杏の木が印象的だった。
園内に五重塔があることを,今回初めて知った。
コートはロッカーに預けて,セーターだけで過ごせる暖かさだった。
レイちゃんと一緒に北陸新幹線で金沢に向かいます。
(前回連れて帰ったシャオが家で待ってる)
次に双子に会えるのは3月の予定。
金沢に帰省するとき,今までは大阪か京都経由にすることが多かった。
でも,9月に東京に行って以来,東京経由で帰ることも選択肢として考えるようになった。
福岡↔東京は便数が多いので,時間帯によっては安いものもあるし,
東京↔金沢は北陸新幹線で2時間半ほど。
何より,このルートだと上野であの子たちに会うことができる♪
今回も木曜日のレッスンを終えて,空港に向かい,スカイマークの最終便に乗るパターン。
宿は赤坂のカプセルホテル,ナインアワーズ。
赤坂駅から徒歩5分のはずが,google mapを使いこなせない人なので,
夜道を30ほど迷った末に,ようやくホテルに到着(涙)
ロッカーとシャワーは地下にある。
寝具もあるから便利!
カプセルはこんな感じ。
男性とフロアが異なり,ほとんどすれ違うこともないのもいい。
なんだか宇宙船にみたい。
地球に着くまで冬眠するカプセルみたい(笑)
赤坂のナインアワーズは,希望者には睡眠解析サービスを行う日本初のウェルネス・カプセルホテル。睡眠状態を科学的に測定して,データに基づいた分析レポートを後日送ってもらえる(希望しない人はチェックイン時に伝えればよい)。
特別な装置を身に着ける必要はなく,カプセルに寝るだけでデータがとれるなんて画期的!
寝返りの回数,いびき,無呼吸の回数,深い睡眠の時間,心拍数の変化など,後日送られてきたデータはなかなか興味深く,睡眠の質が大切なことを改めて実感させられた。