山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

上野学のススメ

2008-04-08 | 楽しい時間
本日、「上野学のススメ 19年度第2部」最終講義。
昨年の12月から月1回、上野の国立科学博物館に通い大人のための総合学習を受けていた。

「上野」について、自然科学にとどまらず歴史、文化、芸術、産業にもふれるユニークな楽しい講義だった。毎回1h30ほどクラックな日本館講堂が満席(120席)になった。抽選で\2,500。小学生のときに来て以来だった、たしか前庭にクジラの骨格見本があったような記憶があったのが、今は巨大なナガスクジラのオブジェが空中に踊っている。

講座は「彰義隊は幕府軍か」「不忍池をめぐって=歴史・自然・保全=」「上野の山の近代建築史」「池波正太郎の育った上野、書いた上野」「下町の子供の遊びと暮らし」であった。

毎回、講義の後、デジカメを手に対象物や山や池や建物を見て歩いた。帰りはアメヨコを抜けて御徒町や秋葉原を歩いた。秋から冬、春へと上野付近下町の四季の移ろいに触れることができた。また、の開催を希望してアンケートを提出して雨降りの上野を後にした。
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勢い

2008-04-04 | 楽しい時間
山の若い友人から電話が掛かった。どうやら、兼用靴(ゲレンデスキーと山スキーの両方に使えるスキー靴)の出モノを見つけて、買おうか、どうしようか悩んでいるところらしい。話しをいろいろ聞いて見ると、どうやら気持ちは大方傾いていて、踏切り姿勢まで入った状態らしい。障害は家庭内均衡とたぶん気持ちの問題だろう。

彼は40代後半を過ぎてスキーを始めるという、クロカンの板を持っているので素質はあるようだ。日頃から背中を押していたので、今日もそういう返事をしてしまった。けして遅くはないから。

山歩きのなかで雪山の魅力は、美しさに触れること、厳しさの克服、そのなかを歩く楽しさに加えて、大自然のなかを縦横に滑る楽しみ。ゲレンデスキーは、リフトの力を借りることで高年令になっても楽しめるアウトドア・スポーツだし、スキー板にシールを貼って歩きまわることで、さらに行動範囲が拡がる。山の楽しみがぐんと増えるわけだ。

そんな、諸々にやっと気づき始め、腰を上げ掛けたところか。周りの仲間達(中高年)が嬉々として、のめり込んでいる姿に触発されたのではないですか。いいことです。

「勢い」ってあるんですよ。気持ち、雰囲気、情報、周囲の環境が結集して勢いづくタイミングって、ここで思い切ってジャンプを。後年、あのとき(たられば)と悔やむよりも、踏み切って飛び出してみようじゃないですか。

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新緑の季節

2008-04-01 | 楽しい時間
4月1日
今朝は四谷から市ヶ谷の土手を歩く、8529歩。日に日に淡い紅が濃くなり、そろそろ桜も散り始めた風情、代わりに若葉が目立ってきた。新緑の季節の始まり。
世の中の「年度替わり」の現象とみる、お花見の場所取り。今日は、あちこちのブルーシートに新入社員か若手社員らしきが陣取っていた。会社のリクレーション親睦行事か。
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