山のあれこれ

山の楽しみのあれこれを紹介していきたいと思います。

正月の蓼科山

2008-01-14 | 山行

2008.1.6蓼科山(2530m)登頂。蓼科牧場の一角の御泉水自然園から山道が付いている。といっても今は冬、白樺高原国際スキー場のゴンドラ終点(1630m)が登山口。そして今日のメンバーは、大学時代からの山仲間4人と奥様の5人。女神湖の民宿に二泊してスキーと山を愉しむ計画だ。

登山口でスキーを履き出発AM9:00、さすが100名山だけあって、しっかりトレースがついている。朝日のこぼれる針葉樹林を進む、1時間ほど緩やかな森を歩き険しくなった馬返しでスキー板をデポして兼用靴にアイゼンを装着した。私は試しに、担いできたゴム長に昔の10本爪谷の鍛造アイゼンを1本締めバンドでくくりつけた。これは兼用靴とアイゼンとスパッツが整合しづらかったのと歩き難かったからです。アイゼンはゆるまなかったものの足先が冷たく、保温に改善策が必要です。

雪帽子をたつぷり乗せた樹林と見え隠れする青空、まもなく稜線の将軍平(2350m)に到着した12:05。ここには、休業中の小屋があり、大河原峠からのルートと合流している。ここより、まるいドームの蓼科山頂が山頂付近に時折、雪煙をたてて青空に輝いていた。少し腹ごしらえをして2回目の積雪期登頂に向かう12:25。樹林を抜けると吹きさらしの雪面になる。3人で交替で膝下のラッセルをしてT夫妻が続く、時折、強風で身体が揺れる。1時間で蓼科山頂に到着13:25。頂上小屋が凍り着けになっていた。硫黄から横、赤岳、阿弥陀と南八ヶ岳が連なっている。写真を撮って早々に下山した。

吹きさらしの雪面を交替で山頂をめざす

デポ地でスキーに履き替え七合目(15:30)で横切った林道をスキー場まで滑り、そのまま華麗?にゲレンデをスキー場下(16:00)に降りてきた。翌日が雲の多い帰京日だったので実にラッキーな一日だった。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 初めまして | トップ | 毎月15日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山行」カテゴリの最新記事